Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

お弁当の話

2018-04-07 23:51:08 | 食・その周辺
食器棚のお弁当を包む布巾をしまっている引き出しを開けるとそこにいつもいるのがこのディック・ブルーナの絵のついたアルミのお弁当箱。
これは小さかった息子が幼稚園に毎日持って通っていたものだ。
物持ちのいい、というか、物を捨てられない私。(断捨離?・・・何の事?
 
長いお弁当作り中断の時期を経て、2年ほど前からつれあい用のお弁当作りが復活した。
以前はおかずの空間をどう埋めようかとあれこれ迷ったものだが(今だって迷いはするが)最近は冷凍食品も種類が豊富でそれを利用するという知恵がついてきた。
(昔、苦肉の策でキーウィーフルーツを入れたところ、それがぐずぐずになってしまい顰蹙をかったこともこともあったなあ。)
生協のカタログで冷凍食品の頁があって、それを試しに購入してみたらこれが便利で、それ以来幾つかの種類を試している。

しかし、本屋さんに行くと美しい、まるで絵のようなお弁当の本が並んでいて吃驚する。
これは別世界の話だと眺めるだけ、キャラ弁とか言うらしい。
ところが、最近TVでキャラ弁以外に見た目は茶色系で地味な「地味弁」が流行っていると聞いた。
そして、そこで究極の地味弁として「ハードコア弁当」なるものも紹介されていて吃驚させられた。
これは『ピン芸人ホイップ坊やが考案した、タッパーに敷き詰めた白飯の上に、出来合いのおかず一品を載せただけの簡素な弁当のこと。』だそうで、「ハードコア弁当」という本も出版されているのだという。⇒「ハードコア弁当」(主婦と生活社)

帰宅したつれあいに
「これってどうよ」
と提案してみたが、
「勘弁してくれ」
と即答、拒否されました

そんなこんなの翌日のお弁当、もちろん地味弁。(ご飯はサンドイッチ状で真ん中に海苔の佃煮、上にゆかりと塩昆布をふってその上に海苔と梅干。おかずは卵焼きとウインナーとミックスベジタブルに味噌カツ)
コメント
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