Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

零余子飯(むかごめし)

2016-11-27 23:02:09 | 食・その周辺
友人からむかごをいただきました。
むかごは見かけますし、またおままごとで遊んだりしましたが、今まで食べたことはありません。

「何といっても零余子飯にするのが美味しいですよ!」
「この量だとお米2合が丁度いいのではないかしら」
とのことで、調理法も教えて頂きました。
「米に昆布、酒、醤油、油揚げ、しらす干しを混ぜ入れ、さっと洗ったむかごを入れて炊けばもう美味しい零余子飯の出来上がりですよ~」
それで、炊いてみました。
調味料の量は里芋ご飯を炊く時と同様にし、昆布は洗って1mmくらいに切ってから他のものと混ぜました。
そして、出来上がりがこちら↓
 
零余子はころんと小さくて、中は山芋のようにねっとりしており、口に入れた時にふっと微かな独特の野趣が漂って美味しかったです

Wikiでむかごを検索してみると・・・
『むかご(零余子,珠芽)とは植物の栄養繁殖器官のひとつ。主として地上部に生じるものをいい、葉腋や花序に形成され、離脱後に新たな植物体となる。
食材として単に「むかご」と呼ぶ場合、一般にはヤマノイモ・ナガイモなど山芋類のむかごを指す。灰色で球形から楕円形、表面に少数の突起があり、葉腋につく。塩ゆでする、煎る、米と一緒に炊き込むなどの調理法がある。
また零余子飯(むかごめし)は晩秋・生活の季語である。』
とあり、まさに晩秋を味わったのでした。
コメント
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