Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

楽譜を買う

2015-04-23 22:50:55 | 音楽
楽譜を買う時には楽譜屋に足を運んで中を見て買っていたのが、近年ではネットを利用することが多くなった。
欲しい楽譜がある場合、作品名は無論のこと出版社もわかり、更に大体の値段(輸入版の場合はかなり値段にバラツキがある)も見当がついているなら迷わずネットを使う。送料がかかっても、出向いて行く際の交通費を考えるとネットの方が安くなる場合が多いという現実。ネットの場合は送料がはなから無料のショップもあれば、またそれ以外ではある金額以上の注文であれば無料になるショップが殆どだ。
探してみると楽譜を扱っているネット・ショップは多く、また同じ楽譜でも値段が違っている場合もあるので1冊につき幾つか必ず検索して比べてから買うことにしている。というのも、1年ほど前、ある楽譜が早急に入用になったので手っ取り早く出版元に注文したら¥500の楽譜に送料¥500かかったことがあった。ま、どうしても必要だったのでその時はそれがベストだったのだが・・・後日、他のショップで同じ楽譜で送料が¥350というのを知って、かなり凹んだ

この春、楽譜を買った時メルマガ登録をしたら面白いメールがきた。
それは「長期在庫の楽譜、大セール!」というもの。そこに並べられていた楽譜の総数はどれくらいだったろう?とにかくかなりの分量が出されていて、しかも結構面白い作曲家の作品、すべて輸入版のピアノ作品が10~最大50(だったと思う)%offで提供されていた。
この時は、おっ、宝の山!という感じで全体をざざっと見て、作曲家の名前で絞り、聴いたことがない作品はyoutubeとCDショップの試聴でまた絞り・・・を繰り返した。楽譜に巡り会うのも「縁」だからなぁ~、などつぶやきながら・・・。(ただ、中の1冊は日本の出版社で出ていることがわかり、それがバーゲン価格より安かったのでそれだけは日本版で購入)
そうして選んだ楽譜が届き、わくわく開きどきどきしながら実際に音を出してみる・・・新たな出会いの春の始まり。
            

コメント
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