Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

最後の晩餐:Cenacolo Vinciano

2011-11-26 00:25:44 | 旅:ミラノ紀行
ミラノといえばサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会隣の旧ドメニコ派修道院の食堂にあるダ・ヴィンチの『最後の晩餐』。
修復作業によって画像がはっきりしたこの絵を見る機会に恵まれた。

(絵葉書↑)
絵の保存のために見学は1回25人ずつ、15分間と決められている。
たまたま日本人の団体と同じグループになったので、ガイドさんの言葉を聞くともなしに、「しっかり」小耳にはさみつつ見学。
立って眺め、細長いベンチに座って眺め・・・。天井が高くそこにうっすら白い光が射していて、その中で壁いっぱいに描かれたこの絵は見る者をぐいっとその世界に引きずり込まずにはいられない魅力をたたえてそこにあった。思わず魅入られてまじまじと見てしまう。

そして『最後の晩餐』の反対側にあるモントルファノの大きな磔刑図も・・・。
コメント (2)
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