Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

秋の幕開けに・・・

2011-09-28 00:06:51 | 
日曜日に池袋西武のリブロで求めた新潮社から刊行された金沢 百枝, 小澤 実共著の『イタリア古寺巡礼-フィレンツェ→アッシジ』 (とんぼの本)。本当のところはこの本と去年刊行された同じシリーズの『イタリア古寺巡礼-ミラノ→ヴェネツィア』と2冊一緒に欲しかったのだが、こちらは在庫切れでその日は手に入らなかった。
実はリブロの2階には「フィレンツェ→アッシジ」だけが置いてあり、店員さんに聞いたら地下1階のレジにもう1冊を取り置きするように手配したのでそこで受け取って下さいね、ということだったのだが、彼女が書いてくれたメモを渡して出てきたのは・・・どこでどう間違ったのか全く同じ本!!それで、慌てて探しに行ってくれたのだが、結局なかったのだ。この時かなりレジで待たされ、待った揚げ句目的の本がなかったということで少しばかりイラッとしたがない物は仕方ない。1冊だけでもあってよかった。この本、表紙のアッシジの聖フランチェスコ聖堂の写真が清々して朗らかで頁を繰るのを誘う。土曜日に『ラウダを歌う会』でアッシジの話が出て、行ったことがないのでどんなところだろうと想像していたのが、目の前にじゃ~ん!とあることの嬉しさ
これは中世ヨーロッパの教会を巡る「古寺巡礼」シリーズで、「中世」の美術と歴史が豊富な写真と興味深い文章によって紹介されている。見ても読んでも面白く引き込まれる。
その夜、Amazonでもう1冊「ミラノ→ヴェネツィア」を検索して首尾よく見つけて、ほくほくする。
ついでにSさんの記事で6巻が出たことを知った大島弓子の『グーグーだって猫である』も見つける。読み継いできた「グーグー」もいよいよ最終巻、ちゃんと最後を見届けたいな、と一緒に注文した。

それが、もう届いたよ!
この秋は中世で幕開け・・・これはまさに「中世の秋」・・・違うって。
     
コメント
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