Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

プサルテリ・プロジェクト③完成編

2011-09-22 23:47:28 | 音楽
かねてより進行中だったプサルテリ、忙しい仕事の合間を縫って作ってもらっていたのですが・・・遂に完成いたしましたっ!!
見て!見てっ!!・・・ふっ、ふっ、ふっ
嬉しくて、なでたりさすったりしてます。               
          
が、しか~し、楽器なのだからして、何とか音を、音楽を奏でなければその存在意義はないだろう、ということで手探りで練習している最中です。
とにかく音が出るのが楽しくて、知っている曲をぽろぽろメロディーを爪弾いて喜んでたのですが、それも勿論面白いけれど、幅があるんだから両手使っても弾けるじゃん!と簡単なハーモニーを付けてみたら、これもまた面白いことに気付かされました。
まさに机の上に置いて、また膝の上に置いて音楽を奏でることのできるチェンバロの原型だ、と実感します。半音階で弦が張ってあるわけではないので、使う音にはかなりの制約がありますが、必要に応じて調弦すればいいのだと思ってます。
弦を弾くのには指または鳥の羽のようなものと言われています。でも現代では鳥の羽はなかなか手に入りにくいので、(稲荷公園に行くとカラスの羽ならよく落ちているのを見かけるけどね)ギターのピック等を使うと小耳に挟んだことがあることを思い出し、ギターのケースの中から本当に久しぶりにピックを取りだしてきました。自分が入れておいたのに、すっかりどんなものを何枚入れたか忘れてしまっていたのでしたが、2種類の堅さの物があったのでピックを使う時はそれを流用することにしました。
ただ、弾いてみると指だけで十分きれいな音が出るので、気を良くしてます。そんな訳で、すっかりいい気になってこの時は『サリー・ガーデン』弾いているところを左手にカメラ構えて撮ってます。
 
このキットはソフト・キャリーケース付きなのも便利なところです。楽器を包むために吉祥寺のユザワ屋でネルの布を買ってきて大事にくるんでから、そおっとケースの中にしまってます。

*プサルテリ・プロジェクト:
コメント
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