Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

マイ ライフ アズ ア ドッグ

2005-02-20 20:31:16 | 映画 ま行
「すごくよかった!」と聞いたのがもう15年程も前だったと思う。でも題名は覚えていた。最近、NHKのBS-2で放映されたが見損ねた上に、録画も取り損ねたんだが・・・今月になってTSUTAYAで見つけた。

1985年のスウェーデン映画。
夜空を仰ぎながら「でも宇宙船に乗せられたライカ犬に比べたら僕なんかマシだ」と言うイングマル少年のけなげさに打たれる。夜空と幼い少年と・・・、そして彼を巡るサガをはじめとする友達、大人たち。
大人になると人は大抵、自分が幼い子どもだった頃のことを忘れてしまう、とはよく言われることだ。ちっちゃな子ども一人ひとりが、気高い魂を持って喜んだり苦しんだり、戦っている。それは子どもも大人も生きていくにあたっては同じだという当たり前な事に改めて気付かされる。
余談だが、出てくる風景が「やかまし村~」でみたのとそっくりだと思ったのだが、当たり前だった。どちらもスウェーデンが舞台だった。
コメント (2)
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