2015.2.4. Wed. 立春 『まごわやさしいか』
「2月4日頃(2015年は2月4日)。 および雨水までの期間。 旧暦の正月の節。 太陽黄径315度、大寒から数えて15日目頃。
立春が一年の始めとされ、決まり事や季節の節目はこの日が起点になっています。 八十八夜、二百十日、二百二十日も立春から数えます。
冬至と春分の真ん中で、まだまだ寒いですが、暦の上では旧冬と新春の境い目にあたり、この日から春になります。梅の花が咲き始め、徐々に暖かくなり、春の始まりとなります。
立春の早朝、禅寺では、入口に「立春大吉」と書いた紙札を貼る習慣があります。厄除けとして、家の鬼門にこの紙札を貼るご家庭もあります。
「寒中見舞い」は立春の前日まで。以降は「余寒見舞い」(2月下旬頃まで)になります。」
朝:
ミニ・チヂミ ラー油・ポン酢 ㋑㋳㋕
豆乳素麺 ㋮㋚㋳㋛
昼:
お雑煮 大根、人参、小芋、豆腐、焼き餅、菊菜、白味噌 ㋳㋑㋮
海鮮巻寿司 鯛(昆布〆)、イクラ、胡瓜、大葉、カイワレ ㋚㋳㋻
職場のお弁当(分け分け) ㋳㋑
おやつ:
『Feu』(芦屋市)の焼き菓子 抹茶ごあとエルモ(プレーン、胡麻、シナモン) ㋙
抹茶ごあ: 国産有機栽培緑茶を使って、ほろ苦い「ごあ」を作りました。サクッとした歯触り、ほろっと溶けるような食感はそのままです。 和菓子のような感覚で、小さいお皿にちょっとのせて、おもてなしにもお使いいただけます
エルモ: 幸せを呼ぶといわれているスペイン風クッキーのポルボロン。一度下焼きした粉を使うことで、やわらかく、きめの細かく仕上がります。スペインの植民地であったフィリピンで出会ったミルク味の利いたポルボロン、思い出の味を再現しました。プレーン、ごま、シナモンの3種入りです。
『ダマン』の「ポム」
夜:
和のオードブル盛り込み
黒豆 ㋮
しめじの白合え ㋛㋮㋙
なまこ酢 ㋚
『大寅』のカクテル蒲鉾 「市松」「舞子」 ㋚㋕
シラス巻き 大葉、海苔 ㋚㋕㋻㋳
野菜たっぷりスープ ㋳㋛㋑
アサリ・バター レモン ㋚㋕
ロースト・ビーフ(AZともさんかく) 山葵醤油ドレッシング オニオン・スライスを添えて ㋳
肉汁に本山葵を摩り下ろしたものにマービー、「千鳥酢」、九州の甘口醤油、ポン酢、こぱんちゃんのお土産の『メゾン・ド・ラ・トリフ』のトリフ・オイルを加えて。
こぱんちゃん、良く振らずにかけて、山葵の強烈なアタックを受ける。 暫く食事を休憩していたほど。
チーズ3種 ブリー、リコッタ・スタジオナータ&グラン・ペコリーノ(イタリア) キウィ、ミックス・ナッツを添えて ㋕㋙
〆:ミニ・アサリのリゾット ドライ・バジル
『渡辺酒造』製 新酒しぼりたて「蓬莱」吟醸生原酒 (飛騨市)
こぱんちゃん絵付けのぐい飲みで。
Chateau Mont-Perat Blanc 2011 (フランス/ボルドー/A.O.C. ボルドー ブラン) ソーヴィニヨン・ブラン…80%、セミヨン…20% 13.5%
「=味わい=
輝きのあるグリーンイエロー。 グレープフルーツや青りんごなどのフレッシュながらもほんのり甘い豊かな果実香。 香ばしいアーモンドのような樽香のニュアンスも感じられる。
グレープフルーツなどのフレッシュながらもほんのり甘い豊かな果実香の中に樽香のニュアンス。 ふくよかな果実味と穏やかな酸の、ボリューム感のある辛口。
樽熟成からくるリッチな味わいとビターな余韻が全体的な印象を華やかに仕上げている。
= お料理 =
スズキの香草焼きや、帆立貝のソテー・バターソース、 小海老のリゾット等と良く合います。
<テクニカルデータ>
栽培:平均樹齢19年。石灰・粘土質土壌。
発酵:低温に温度管理されたスチールタンクにて発酵。
醸造:50%を新樽のオーク樽で醸造。一週間に2回澱を撹拌。
熟成:100%をオーク樽で熟成。」
青リンゴのアロマ。 程良い果実味に樽香の風味豊か。
お寿司に〇△だが、シラス、イクラ共に単体では☓。
浅利のバター蒸しには◎〇。
シャトー・ラネッサン 2009 (AOCオー・メドック/クリュ・ブルジョワ・シューペリュール )
■ 平均樹齢 32年 ■ 栽培面積 40ha ■ 単位収穫量 55hl/ha
■ 醗酵 醗酵とマセラシオンは温度管理されたコンクリートタンクで12~18日間
■ 熟成 フレンチオークにて16~18ヶ月熟成
「サン・ジュリアン村近くにあるキューサック村のワイン。畑はサンジュリアンに隣接し、ベイシュヴェルと、デュクリュ・ボーカイユの畑に囲まれています。
クリュ・ブルジョワ・クラスの中でも、歴史もあり、格付けシャトーに匹敵する高い評価を受けています。
醸造にはフレンチオーク樽を使用しています。1/3が新樽、1/3が1回使用した樽、1/3が2回使用した樽を使っています。このバランスがラネッサンの特徴である、「複雑性」「エレガンス」「ストラクチャー」を生み出しているのです。」
Critic | Score | When to drink |
Falstaff Magazin | 88-90/100 | |
CellarTracker | 89/100 (25 notes from 22 users) | |
Decanter | 16/20 | 2014 to 2020 |
Jancis Robinson | 16/20 |
1時間ほど前に抜栓。 大きめのブルゴーニュ・グラスで頂く。
黒や赤の果実のアロマ。 タンニンも落ち着き、早目の飲み頃に入っている。 連れのお気に入りで、「美味しい」と満面の笑み。
ロースト・ビーフに◎。 赤身と脂の具合が丁度良かったようだ。
ブリーやペコリーノにも〇◎。
今日は我が家常備の定番中の定番のボルドーの白と赤、マリアージュも成功で楽しいお食事でした。