lens, align.

Lang ist Die Zeit, es ereignet sich aber Das Wahre.

Rollyは電気犬の夢を見るか。

2007-09-10 18:11:29 | デジタル・インターネット
Rolly



>> http://www.sony.jp/products/Consumer/rolly/


>> http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070907/281484/?ST=ittrend


何も言わずに、↑の2つ目の動画を見て下さい。

キュンキュン。

ポータブルオーディオプレーヤという肩書きは
飾りでしかないんですよ。
理屈じゃないこのときめき(笑)


あの機動性は、単純に律動式機械としても革命的じゃないでしょうか。モーションの波形を書く職人がいれば、マシン数台に輪舞させることも出来そうですね。第二世代、第三世代に期待をかけたくなります。空飛んだり、泳いだり、懐いてきたり。。

人が物に「情」を抱く重要なファクターの一つが、「動き」や「動作の機微」ですが、その上で機械との関係性に働く情として私が欲求するのは、「人格」や「動物格」の模倣とも違う、いわゆる対人格としての性格、自律性と操作性の微妙なバランスになりたつ『機械格』とも言うべきもの。なかなか言うことをきかない機械に妙に愛着が湧いたり、そんな感情を現代人は既にある程度完成された形で抱いていて、後は理想的な形でそのパートナーが確立されることを望んでいる段階にあると思うのです。それがこのRolly、と言ってるわけではないですが、将来性の片鱗をそこに垣間見れたとして誰に否定できようか。視覚的なインターフェースではなく、ボディへの接触という操作に絞ったのも、そういう指向性が認められるコミュニケーションへの第一歩だと受け止められます。人の感情との接地点として「音楽」があるのも必然性がありますね。


だって、光って踊る卵型の機械があったら楽しいじゃん!それだけのことですが、飛躍的な技術進化が利便性や実用性を追求して、時代にフィットし過ぎた結果、地味になってしまった現実の『未来』。かつて失われた幻想としての未来の息吹を感じさせる遊び心と精神が、Rollyにはあるような気がするのです。

私は例えばこれを夜の墓場や幽霊の出る廃墟に連れていきたいし(笑)、哀しいときや寂しいときは、もし自分が求めるなら、慰めになってくれそうな愛嬌と存在感はありそう。オーディオプレーヤーとしての欠点をあげつらえたらキリがないし、マーケティングや戦略面での不整合性と不条理さといったらとてつもなく大きいものですが、個人的には将来を見据えて応援します。


最後に、これは貼っておかなきゃいけないと思って。

>> http://miuro.com/


410 名前: 名無しさん@八周年 Mail: 投稿日: 2007/09/10(月) 19:06:32 ID: NTe7jNxU0
ツンデレCDのセリフに合わせて巧みに動くツンデレローリー

「べ、べつにあんたのために~してあげてるんじゃないんだから」
のセリフのところで、反対向きになりユーザーから一気に遠ざかり、
オレンジ色のランプを緩やかに点灯させながら腕をバタバタさせるローリー。

 |      
 |  ('∀`)    \ベ、ベツニアンタノタメニ~シテアゲテルンジャナインダカラ/
/ ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄ ̄ ̄        
                                            ~  ∩
                                            ~  ∪