ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

レイソル・ハタ

2008年05月16日 | 魚の話

Photo 私は黄ハタ。生まれたときからのレイソル・ファンだ。全身レイソルカラーに身を包んでいる正統派レイソル・ファンである。その他にも、早稲田と阪神タイガースも応援している。明日レイソルは難敵アントラーズとの試合だ。「がんばれ、レイソル、俺がついてるぞ、クアトロには完熟マンゴーもあるぞ」
黄ハタは、アントラーズ戦を見る間もなく刺身にされた。コリコリっと歯ごたえのある食感。白身の魚独特の上品な旨み。さすが高級魚と思わせる味わいである。サッカーで云えば、レイソルのように強力なディフェンスと巧みな攻撃力を持っていると云ったところだろうか。
合わせるワインは、トレッビアーノの心地よい香りとシャープな酸が優れた「サルヴィアーノ・オルヴィエート・クラシコ・スペリオーレ」を用意している。

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バイオ・トリカスタン

2008年05月15日 | ワインの話

Photo 今日は急に暖かくなった。昨日は寒くて暖房を入れたというのに、今日は冷房が欲しい陽気だ。体調の維持にも苦労する。
クアトロの父は朝食を必ず食べるが、その朝食も薬を飲むために食べているような状況である。痛風の予防に、花粉症に、肩こり痛の痛み止めに、薬のための胃薬と我ながら情けない現状だ。
もっと大きな視野に立って健康な身体作りを考えなくてはいけないのだろう。日の出とともに目覚め、適度の運動と労働をして、バランスのとれた食事をとり、日の入りとともに床につく。そんな理想の生活をすれば病気も知らないで済むのだろう。薬なんて不要になるのだろう。
この考え方は、農業にも提唱されている。バイオ・ダイナミック農法である。太陽、月、惑星、地球の位置関係を計算して種まきや収穫の時を計る。化学肥料を使わない有機栽培にこだわる。現在、ワイン作りにもこのバイオ・ダイナミック農法が流行している。
クアトロ新着ワイン、Mシャプティエ「コート・ドュ・トリカスタン」がそのひとつである。その味わいは不思議にもとても力強く感じる。先入観のなせるものか、バイオ・ダイナミック農法の成果か。クアトロであなたもバイオ・ダイナミック農法を味わってみましょう。グラス・ワイン¥600で販売中。

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クアトロウ、ワイン会を漁る。

2008年05月14日 | ワインの話

Photo ワイン好きのクアトロウにとってワインの試飲会ほど楽しいものはない。色々と情報を仕入れては出かけていく。特に5月6月は試飲会が多いのだ。春先にワインの出荷を終えたヨーロッパの生産者がプロモーションにやってくるのもこの時期である。
ワインの試飲会と云っても実に様々だ。VINOEXPOやワインジャパンのような業者向けの大がかりなものから、同好会やレストラン主催の小規模なものまで多様である。それぞれに顔を出すクアトロウだが、それぞれに収穫はあってワインの試飲会と名の付く物は楽しい。なにせひとりでは飲めないワインを数種類飲めるのである。それなりに知識も広まり、自分の好みのワインを探す一助になる。
クアトロウのような個人のワイン愛好家は業者向けの試飲会では敬遠されがちである。もちろん飲みに来ているだけで、経済効果は少ないのだから致し方ない。髪の毛をびしっとなでつけた人種は別格の扱いである。これは、ソムリエさんたちだ。決まって七三分けでスーツを来ているから業者さんも見分けやすい。クアトロウも特別扱いしてもらうために七三分けも健闘するのだが、ワインを飲まずにはき出すプロの姿を見ると一度口に入れたワインは出さない主義のクアトロウは、邪険にされても良いかと思う。
レストランや同好会の試飲会は素人向けだからラフな格好でもよい。口に入れたワインは決して出さなくて良い。ただメンバーを考慮した会に出ないと結構つらい思いをする。酔いが回ってくると人間関係が露出するので、よくよく出席者の構成を考慮したほうが良い。先だっても「このワインはぞうきんを絞った時の香りだな、わっはっは」などと悦に入っている出席者があり閉口したのだ。

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先輩の意地

2008年05月13日 | 個人的な話

Photo クアトロの父は柔道家だった。高校生時代は柔道部で活躍したと本人は云っている。しかし、耳が潰れていないところをみるとその実力はかなり怪しい。
その柔道部の後輩は針医者をやっている。数年前、肩こりで悩んだクアトロの父はその後輩に治療をしてもらった。その後輩は先輩とみて念入りに治療をしてくれたのか、部活時代に恨みを持っていたのか、その日は特別力が入っていた。クアトロの父も先輩の意地でそのハードな治療を涼しい顔を装って我慢するのだった。
以来、肩の痛みは更にひどくなり、寒くなると痛みはぶり返す。
昨日から急に冷えこんだ。クアトロの父は肩が痛みだし頭痛も出てきた。今日、クアトロは臨時休業させてもらっている。立ち寄りの湯に浸かり疲れを取ることにした。マッサージ室では若い女の子がマッサージをしている。後輩による治療の恐怖を忘れ、今日はマッサージを受けてみる気になったクアトロの父だ。さて、クアトロの父の番になると、外から見えた女の子の奥にいた女の子が担当してくれた。森三中の三人を合わせたような女の子である。その治療は体重を生かした力強いマッサージである。あの時の恐怖がぶり返すクアトロの父だった。
せっかく連休を貰ったというのに情けないものである。

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俺たちに明日はない

2008年05月12日 | クアトロ・スタジオーネの話

Photo クアトロのペッシェ&ビーノはお客さんの心を盗むことでしか、自分たちの生きている証を得られなかった。
「何て新鮮で美味しいカルパッチョなんだ」
「フレッシュな香りが素晴らしいワインじゃないか」
人々をそう云わせることが、二人の生き甲斐だ。
二人は、力を合わせてさらに無法を働くのだ。
「この魚のグリルにこのワインは絶妙だね」
二人に怖い物はないかのようだった。
しかし、若いペッシェ&ビーノに破滅の時がやって来た。
クアトロは明日あさって連休なのだ。
クアトロの裏切りにあったペッシェ&ビーノに明日は来ない。

※クアトロは明日13日(火)14日(水)は都合により連休させていただきます。新鮮な魚とワインは今日中にクアトロでお楽しみください。

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