ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

先輩の意地

2008年05月13日 | 個人的な話

Photo クアトロの父は柔道家だった。高校生時代は柔道部で活躍したと本人は云っている。しかし、耳が潰れていないところをみるとその実力はかなり怪しい。
その柔道部の後輩は針医者をやっている。数年前、肩こりで悩んだクアトロの父はその後輩に治療をしてもらった。その後輩は先輩とみて念入りに治療をしてくれたのか、部活時代に恨みを持っていたのか、その日は特別力が入っていた。クアトロの父も先輩の意地でそのハードな治療を涼しい顔を装って我慢するのだった。
以来、肩の痛みは更にひどくなり、寒くなると痛みはぶり返す。
昨日から急に冷えこんだ。クアトロの父は肩が痛みだし頭痛も出てきた。今日、クアトロは臨時休業させてもらっている。立ち寄りの湯に浸かり疲れを取ることにした。マッサージ室では若い女の子がマッサージをしている。後輩による治療の恐怖を忘れ、今日はマッサージを受けてみる気になったクアトロの父だ。さて、クアトロの父の番になると、外から見えた女の子の奥にいた女の子が担当してくれた。森三中の三人を合わせたような女の子である。その治療は体重を生かした力強いマッサージである。あの時の恐怖がぶり返すクアトロの父だった。
せっかく連休を貰ったというのに情けないものである。

コメント (1)
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