ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

同類相哀れむ

2008年05月06日 | ワインの話

Photo_2 ゴールデン・ウィーク4連休の最後は、五月晴れである。今日もご家族連れのお客様が多い。お母さんも子供達も楽しかったねという会話が目立つ。がしかしその中で疲れが見えるのはやはりお父さんだ。家族サービスに疲れたという顔のお客様が目立 つ。しかしお父さんは、まだ気が抜けない。次の日曜は母の日である。クアトロでも一年の中で目立って忙しい日が母の日なのだ。ここも、お父さんは付き合わなくてはならない。翌月の父の日はクアトロではあまり忙しくない。どうにも、世の父親族の端くれとしても同情せざるを得ないのだ。
そこで、クアトロの父からのお父様方へのおすすめワインがバロン・リカゾリのキャンティ・クラシコ・リゼルバ「ロッカ・グイチャルド2001」である。イタリアを代表するワイン、キャンティの創始者と云えるリカゾリ男爵のワインだ。その力強さは、これがキャンティの味なのだと納得できるものだ。キャンティの原点がここにあると思われる味わいだ。
今日はこのワインをお父様たちのために、特別価格でお奨めしようかと思う。クアトロの父は同類相哀れむのだ。

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