ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

クアトロウ、ワイン会を漁る。

2008年05月14日 | ワインの話

Photo ワイン好きのクアトロウにとってワインの試飲会ほど楽しいものはない。色々と情報を仕入れては出かけていく。特に5月6月は試飲会が多いのだ。春先にワインの出荷を終えたヨーロッパの生産者がプロモーションにやってくるのもこの時期である。
ワインの試飲会と云っても実に様々だ。VINOEXPOやワインジャパンのような業者向けの大がかりなものから、同好会やレストラン主催の小規模なものまで多様である。それぞれに顔を出すクアトロウだが、それぞれに収穫はあってワインの試飲会と名の付く物は楽しい。なにせひとりでは飲めないワインを数種類飲めるのである。それなりに知識も広まり、自分の好みのワインを探す一助になる。
クアトロウのような個人のワイン愛好家は業者向けの試飲会では敬遠されがちである。もちろん飲みに来ているだけで、経済効果は少ないのだから致し方ない。髪の毛をびしっとなでつけた人種は別格の扱いである。これは、ソムリエさんたちだ。決まって七三分けでスーツを来ているから業者さんも見分けやすい。クアトロウも特別扱いしてもらうために七三分けも健闘するのだが、ワインを飲まずにはき出すプロの姿を見ると一度口に入れたワインは出さない主義のクアトロウは、邪険にされても良いかと思う。
レストランや同好会の試飲会は素人向けだからラフな格好でもよい。口に入れたワインは決して出さなくて良い。ただメンバーを考慮した会に出ないと結構つらい思いをする。酔いが回ってくると人間関係が露出するので、よくよく出席者の構成を考慮したほうが良い。先だっても「このワインはぞうきんを絞った時の香りだな、わっはっは」などと悦に入っている出席者があり閉口したのだ。

コメント (1)
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