ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

歴史と革新のシャルドネ

2012年02月06日 | ワインの話

Photo クアトロ特別企画「イタリア白ワイン特集」は好評開催中。
イタリア・アルトアディジェ州カルダロにある「エステ・エ・ノイエ」の4種類の白ワインを使っている。
生真面目なドイツ系の人達が協同組合方式で作っている。
そのエステ・エ・ノイエと云う名前もドイツ語で、エステは一番最初、ノイエは新しいと云う意味。
“一番最初で新しい”。
この協同組合は、このカルダロで一番最初に出来た歴史のある組合。
古くからの組織でありながら、常に新しいものを生み出す。
歴史と革新を備えたワイナリーと云う意味ととらえたクアトロの父だ。
そのエステ・エ・ノイエの中で、“プンタイ”と名乗るワインは最上級のラインのものを云う。
プンタイはドイツ語で最高と云う意味。
出来の良かった年にだけ、このプンタイのラインのワインは作られる。
今回の特集で使っている「シャルドネ/プンタイ2005」は、最上のシャルドネと云うことだ。
クアトロの父の感想として、シャルドネ/プンタイは、良く熟したブドウ本来の果実味が濃厚。
ふくよかな酸と共に蜜のような甘みも感じる。
シャブリのようなミネラル感の強いシャルドネとはかなりの違い。
国際品種のとても一般的なシャルドネだが、このシャルドネ/プンタイにはまた違ったシャルドネの一面に出会える。
クアトロの父的には、完熟シャルドネと云った印象だ。
歴史があって革新的な最高のシャルドネ、あなたもクアトロで試してみませんか。

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