ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

歴史と革新のソーヴィニヨン・ブラン

2012年02月09日 | ワインの話

Photo クアトロ特別企画「イタリア白ワイン特集」は好評開催中。
イタリア・アルトアディジェ州カルダロにある「エステ・エ・ノイエ」の4種類の白ワインを使っている。
この特集のソーヴィニヨン・ブランについて説明しよう。
ソーヴィニヨン・ブランは、クアトロで一番よく使うブドウ品種だ。
柑橘系の香りと酸が特色で、魚料理に合わせやすい。
ソーヴィニヨン・ブランはフランス・ロワールが有名で、ここのものは青リンゴのような酸が強い。
南フランスに行くと、果実味も加わり甘みも増す。
ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランも有名だが、ここのものはパッションフルーツのような華やかさを感じさせる。
さて、このエステ・エ・ノイエのものは、ロワールと南フランスの中間のような印象。
青リンゴのような香りと酸が強すぎず、爽やか。
料理の味を引き立てる白ワインと云う印象。
クアトロのカルパッチョには最適な白ワインだ。

コメント
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