ピアノの音色 (愛野由美子のブログです)

クラシックピアノのレッスンと演奏活動を行っています。ちょっとした息抜きにどうぞお立ち寄り下さいませ。

学校訪問コンサート

2015年11月06日 | レッスンメモ
昨日は「グループUNO」の仲間と一緒に野津原東部小学校を訪問して、出張コンサートを行いました。久しぶりの午前中の本番ということで、いつもよりずっと早く行動開始。寝坊しては大変、早起きしなくちゃ、という緊張で前の晩はあまり眠れなかったです(笑)

ここの小学校の生徒の皆さんは本当に元気一杯でした。体育館に集まった全校生徒の前で、私がマイクを持って最初のご挨拶をすると、みんな声を合わせてものすごく元気に「おはようございまーす!」と返してくれました。この最初のご挨拶というのは結構大事なんですよね。これでその日の会場の雰囲気が大体どんな感じか読み取れるような気がするのです。こんなにノリの良いお返事を返してくれると、ああ、楽しみにしてくれてるんだな、と思えて、期待に応えようと益々演奏に力が入るというものです。逆にあまり元気なお返事がない場合は、よし、きっとびっくりさせてやるぞ!とこちらの負けん気に火がつきます。というわけでどちらの場合も結局全力プレーをすることに変わりはないのですが、やはり最初に子供たちの元気な声を聞けると嬉しいものですよね。

今回私はソロでショパンのワルツやドビュッシーの「子供の領分」、連弾でサンサーンスの「動物の謝肉祭」を演奏しました。ソプラノの歌声やフルート、お琴の演奏などもあり、盛りだくさんの時間だったと思います。こうした生の演奏を身近にお届けすることで、生徒さんたちに何か伝わるものがあればいいなと思っています。

校長先生はじめ担当の先生方には大変お世話になりました。本当にありがとうございました。ところで今回は予期せぬ再会があってびっくり。ご挨拶にみえた校長先生が、なんと、その昔、私の娘のクラスの担任をなさっていたK先生じゃないですか! 今は、野津原小学校に赴任していらっしゃるのだと初めて知りました。K先生は素晴らしい先生で、当時娘は大変お世話になったのです。娘は帰国子女の編入生でクラスの皆とうまくなじんでいけるかしらと私は不安な思いで一杯でした。ところがK先生の温かいご指導のおかげでそんな心配もすぐに無用になって、とても安心したことを思い出します。「○○○の母です」と言ってご挨拶すると今は校長先生になられたK先生も、すぐに娘のことを思い出してくださって嬉しく思いました。この偶然には驚きました。久しぶりにお会いできてとても懐かしかったです。色々と活動をしていると、こんな嬉しい出会いもあるのですね。

さて、いよいよ芸術の秋も深まってきました。教室の発表会まであと一週間と一日! みんな気合を入れて頑張れー

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コメント
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