田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

けっして犯罪を犯しそうにない人が犯罪者となる。何が起きているの。 麻屋与志夫

2017-04-15 06:34:55 | ブログ
4月15日 Sat.

●ベニマルで買い物をした。「安喜亭支店」のところまでたどりついた。どうして、たどりついたなどと表現するのか。荷物が重かった。10キロはこえていた。やはり、年なのだと自嘲してしまうのはこんなときだ。

●若いときは「じぶんの体重までは荷物を担ぐことができるのだ」と、父や義兄に気合いをかけられた。力石(ちからいし)というのが、力仕事を必要とする商店の裏庭にはあった。それを上げ下げして体を鍛えたものだ。義兄は小柄だったが穀屋だったから米俵16貫(60キロ)をヒョイと担いだ。いまは男たちが重量挙げそのたの力を必要とするスポーツ選手でもないかぎり、一般人の力は低下している。半俵30キロの紙袋さえ重いらしい。もつとも力仕事は作業用のキャリーがつかわれている。そのうち、すべての重量のある品物の運搬はロボッと任せとなるだろう。

●だいぶ話題が脇道にそれてしまった。安喜亭さんの前までたどりついたところまでだった。安喜亭さんの豚そばは、絶品ですよ。ともかく鹿沼で行列のできる人気店だ。なにをたべてもうまい。

●その安喜亭さんの前で近所の若者にであった。これからが本題に入る。
「宇都宮のO通りでスリにアッチャッタ。2万円すられチャッタ。バイトの金ぜんぶとられた」真昼間のことらしい。警察にはとどけたが、あまり相手にはしてもらえなかったらしい。「もっと重要な仕事をかかえているらしいから……。しかたないですよね」相手は外人だったという。

●O通りは昔日の繁栄のアトはない。空き店舗も目立つ。歩くのにも物騒だ。白昼からスリがでるなんて――。なんとか自警団でも組織してパトロールしないと客はますますベルモールのように警備員もいるショッピングセンターに集中してしまうだろう。

●警備員といえば松戸の女児殺し。おどろきましたね。テレビをみていると。保護者会の会長で、ボランテアで街頭に立ち生徒たちの交通指導をしていたというのだ。さらに、小学校の校長先生の推薦で中学生の補導委員も兼ねていた。犯罪に生徒たちがまきこまれるのを防ぐため街頭に立っている人間が、犯罪を犯す。世のなかどうなっているのでしょうね。怖いですね。困りましたね。けっして犯罪を犯しそうにない人が、最近では犯罪を犯す。

●過日も書きましたが、教師、警察官、そのた諸々の清く正しく自己の行動を規制しなければならないひとが犯罪者となる。あいた口がふさがらない。口をふさぐには花見団子でもたべて、口をもぐもぐやりながら、そして食べ終わったら口をむすび、沈思黙考。これから――学生の道徳教育の面から反省したいとGGは考えています。犯罪の心は学校教育の場ですでに芽生えていると思うのです……?

●体力も昔の人にくらべると落ちていますが、道徳観も劣化していますよね。

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