田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

愛猫ルナに癒される日々。麻屋与志夫

2023-05-19 07:54:43 | ブログ
5月19日 金曜日
寝室がそれだけではない。
まず壁際に本棚が並んでいる。
机がある。それも三か所にある。
どちらかといえば、書斎を寝室にしたようなものだ。
ソファがある。
過日。ルナがその上で寝ていた。
ほとんど同じような色なのでわからなかった。
妻と「ルナルナルナ」
いくらよんでも返事がない。
ところがソフアでぐっすり眠っていた。

昨夜はおおさわぎ。
いつもならわたしたちの呼びかけに応じて、どこからともなく現れるルナ。
それが、いっこうに姿を見せない。
知らぬ間に、外庭にぬけだしてしまったのか。
二階でこの暑いのにねているのか。
家の隅々まで探したがいない。
あきらめかけていたら、
わたしのベッドの頭の先にあるイチゴの箱のなかから、
ヒヨッコリかおをだした。
老夫婦にとってルナは子供も同然。
食事も寝るのも一緒だ。

先日は激しい下痢に悩まされた。
くるしかった。
ルナにさわっていると、
不思議と苦しみがうすらいだ。
ルナはあと15年は元気に生きているだろう。
三人一緒にあの世にいきたいわ。
と妻がいう。
そうするとわたしが105歳。
妻が100歳。
頑張らなくちゃ。



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