田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

秋の夜長にジャズを聴きたいな  麻屋与志夫

2013-09-24 05:36:31 | ブログ
9月24日 火曜日

●昨夜。
カミサンが電話に出ている。
かすかな話し声がする。
秋で空気が澄んできた。
音の響きがよくなった。
音のとおりがよくなった。
と書くべきなのでしょうかね。
塾の教室で黒板にむかってわたしは板書。
チョークを走らせながら、今夜はジャズでも聴くかな。
などと不謹慎にも考えた。
秋の夜のジャズ。
そういえば、息子のいる〈立石〉にジャズ喫茶があるのを知らされた。
一昨日の日曜日のことだった。

●「おとうさん、アソコ、ジャズの聴ける店だよ」
〈魚つく〉で早めの昼食をすませた。
カミサンたちは、ギンダラの西京漬け。
わたしだけぶりの照り焼き。
魚屋さんも兼ねているとのことで美味しかった。
お薦めの店です。
たまたま、息子たちの結婚記念日だった。
嫁のIちゃん。孫のI。5人で楽しく会食をすませた。
孫のかわいいこと。
店をでて、彼方を指さしての、息子の言葉だった。
「おとうさん、アソコ、ジャズの聴ける店だよ」
ジャズときいては、そわそわしてしまう。
これは、もう――。
近々またこの立石のおいしい和食のみせ〈魚つく〉に来て。
帰りはジャズ喫茶。
夜も更けたら〈二毛作〉。
息子とさしつ、さされつ、いっぱいやりたいな。
秋の夜長を息子と酒が飲めるなんて幸せだ。
酒を飲むのはふたりでも。
もちろんカミサンと息子の嫁と孫にかこまれての居酒屋での酒宴。
考えただけでも、わくわくした。

●「どこから電話だったの」
「M(息子)のところで、義父のお母さんが亡くなったって……」
入浴中に亡くなったらしい。
ご冥福を祈ります。
カミサンとふたりシンミリトシタ夜を過ごした。
今年、いままでに他界した友だちのことが話題になった。
それはいかにも、秋の夜にふさわしい話題だった。
老齢にたっすると、周りでふいに訃報がきけてくる。
亡くなったひととの交流を想いながら時をすごすことになる。
寂しい。

●「さすらいの塾講師」の校正加筆が順調だ。

●発表するときには、キャッチコピーをつけなければならない。
ブログ村「ホラー小説」第一位をつづけた麻屋与志夫の作品です。
というのはどうだろうか。
検索のキーワードで外からはいってくるひとがおおいらしい。

●「今宵、満月に向かって吸血鬼と人狼がほえています。あなたはその恐怖にたえられますか」
というのはどうだろうか。
ただし、第一回の掲載作品は「妻の故郷」です。
次が「さすらいの塾講師」です。
ご期待下さい。



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