田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

鹿沼を竜巻が襲った  麻屋与志夫

2013-09-05 04:02:19 | ブログ
9月5日 木曜日

●昨日のブログで、雨音がすこしやさしくなった。

と午前中に書いた。

ところが午後、一天にわかにかき曇り――。

と古風な表現がぴったりのようなさまがわり。

暗雲がたれこめ、雲の動きがおかしかった。

●「くるぞ。くるぞ。この雲のうごき。竜巻が起きる」

わたしは裏の廊下で妻に呼びかけた。

カミサンはのんびりとした表情でてんでとりあってくれない。

●それか、まもなく、茂呂地区を実際に竜巻が襲った。

●雷鳴がとどろいた。

あわてて、テレビやパソコンのスイッチをきった。

落雷もあったらしい。

電柱が火をふいた、と夕刻テレビで報じられていた。

●今年はオカシイ。

80年生きているが、こんな天候ははじめてだ。

この地方では異常気象とはいわない。

キチガイ陽気という。

「こななの、キチガイ陽気だんべな」

●差別用語だろうから、いまどきキチガイなどということばは使用してはいけないのだろう。

●人間もおかしくなった。

天候に支配されているわけではないのだろうが。

●おかしなひとがおおすぎる。

●勉強に集中できない子もふえている。

いまのうちになんとかしないと大人になってから困るだろう。

就職できない子が増加の傾向にある。

それが一番心配だ。

勉強の成績なんかすこしくらい悪くてもいい。

働く意欲がないのが困る。

●今朝もどんよりと曇っている。

いつになったらカラッとした秋晴れの青空が拝めるのだろうか。




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