田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

独り酒 麻屋与志夫

2009-12-26 12:53:48 | Weblog
12月26日 土曜日

●今年はのんびりと田舎で年末を過ごせそうだ。
だいたいこのブログのタイトルは「田舎住まい」なのにこのところファンタジー小説、それもバンパイアのことばかり書いてきた。奥様はバンパイアを一応書き上げた。

●このサイトではみなさんにわたしの小説の生成過程をおみせしていることになる。いわゆる、第一稿でそれも校正なしの書きっぱなし。整合性など滅茶苦茶ではずかしくなることがある。来年はどこかほかのサイトで改訂したものをおみせできるとおもう。第二稿のほうが初に書くよりたいへんなことがわかっている。だからいつも初稿どまりで、放ってきた。でもこれだけ初稿だけの作品がそろうと、いまの感覚とはあわない部分などでてきた。がんばって完成に近づけなければ……とはりきっている。

●田舎街で生活していると静かなものだ。駅で降りて家に着くまで、歩いている人にはほとんど会わない。街のメインストリートがこんな具合だからゴーストタウンに迷い込んだような錯覚に陥る。街を独り占めにしているようだ。贅沢だ。都会にいたのでは絶対に味わえない。過日大森のすし屋で一時間も待った。これはこれで非常に楽しかった。孫娘がいたので、待ち時間には話つづけた。話題が絶えなかった。それにしても、どうして客がこれほど大勢おしかけるのか。不況だなんて嘘だ!!! とおもうほどだった。

●ところが、昨夜は急に買い物があったのでカミサンとFデパートに出かけた。デパートとは名ばかりで品ぞろえはスーパー並みだ。がらんとして店員のほうがおおいくらいだ。都会と地方の差がここでも表われている。なんとかしてください、鳩山さん。

●静かにクリスマスをすごせた。テレビもみない。みたいとおもう番組がない。

●独酌でぐびりぐびりお酒を飲んだ。飲んだ勢いで、来年は純文学作品を書いてやろうなどと考えているうちにコタツでうたたねをしていた。

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コメント
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