ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

「自由民主党総裁選挙」の検討・研究

2024-08-30 23:14:07 | 徒然の記

 「日航機墜落事故」「西田議員の研究」「憲法制定過程に関する政府資料」の紹介から、「現行憲法の問題点」についてまで2ヶ月を費やしました。

 その間に自由民主党の総裁選挙が始まり、次々と候補者が名乗りをあげています。11名プラス1という、奇妙な候補者の報道ぶりが、先日の都知事選挙に劣らない日本の異常さを物語っています。

 一方、太平洋の向こうのアメリカでは、共和党と民主党の激しい対立が、国の評判を落とすだけでなく、アメリカの尊厳を低下させています。自由の国、民主主義国と称賛されたアメリカだけでなく、イギリスもドイツもフランスもイタリアも国政選挙が社会の対立と騒ぎを招いています。

 中国や北朝鮮などの共産主義国は昔から選挙がなく、国民不在で指導者たちの政治闘争が繰り返されています。相手を倒さなければ自分が殺される、文字通りの死闘の場所です

 ところが最近は、民主主義国と言われているアメリカとヨーロッパの選挙までが、社会主義国に負けないリーダーたちの死闘の場と化しています。民主主義の制度が疲労し、世界規模で矛盾が噴き出しているのか、選挙が社会混乱の要因となっています。

 こうした動きを横目にしながら、「日航機墜落事故」「西田議員の研究」「憲法制定過程に関する政府資料」から、「現行憲法の問題点」の紹介を優先しました。

 「学びのねこ庭」の2ヶ月で、下記のことを学徒として学びました。

 ・「憲法改正」を本気で進める政治家は、国内外の反対勢力によって暗殺される。

 ・「日本の戦後史」という大河の流れに立って眺めれば、争っていた保守、反日左翼の政治家も学者も法律家も、皆日本の国民である

 ・「日本国憲法」は、昭和天皇と皇室をお守りしたという点で、一つの歴史的な役割を果たした

 ・「繰り返される保守と反日勢力の不毛な争い」・・こんな茶番劇をそろそろお仕舞いにし、日本の独立を取り戻す時だ
 
 一区切りがついたと一息入れ、机の上に積んだ新聞、溜まっているネットの情報を見ていますと、総裁選挙の報道と情報が烈風となって「ねこ庭」を吹き荒れます。
 
 国の指導者を決める、大事な自由民主党の総裁選挙が、都知事選挙のように変な候補者が乱立し、誰も正面切ってこの異常さを指摘しないのですから、これはもう日本が、アメリカや欧州並に制度疲労し、レベルが落ちている証拠です。
 
 明日からは、「自由民主党の総裁選挙」について検討・研究を開始することに決めました。
 
 身勝手なお願いが許されるのなら、日本を愛すると静かに自負している方のご参加を、希望いたします。愛国者だ真正保守だと騒々しく主張する方は、「ねこ庭」の静謐を乱さない範囲でご参加ください。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする