門司港、Pホテルの化石 1
Fossils of building wall of a hotel at Mojiko、Part 1.
11月1日(水)他の用事で門司港レトロに行った。ここにあるホテル(昔はMホテルという名称だったが、現在はPホテル門司港)の外壁に多くの化石があることを知っていたので、一回りして探した。30分ほど見た。目標は地質年代を決めることだったが、結果的には確かなことは分からなかった。
以前は入り口付近も同じ黄色の石灰岩だったと思ったが、現在は入り口だけは赤色砂岩が貼ってある。
1 左が玄関で、その回りだけ赤色砂岩。それ以外は黄色の砂質石灰岩。以下写真は2017.11.1撮影
Façade of the hotel (red sandstone) and yellow limestone at right.
これには化石がないので右に回って行く。すぐに目につくのは巻貝の断面である。
2 フデガイ型の巻貝 長さ6センチぐらい。
Sea snail of Mitra-like shape.
石材は黄色の砂質石灰岩。化石の中で一番多いのは、長くて、巻きと巻きの間がほとんど凹まない巻貝。現在の種類で言えばフデガイのような形態であろう。ほとんどの個体が壁面に縦の断面を見せているから石材は地層面に平行に切り出していることになる。
似たかたちの巻貝が何種類かあるようだが、いずれもフデガイ型ないしはもう少し細くて最後に細くならないキリガイダマシ型。どちらも軸芯に皺状の構造はないから、ヒタチオビ科というかガクフボラ科やネリネア科ではない。
アンモナイトはない、と思う。似たものは3個ほど見たが、いずれもセプタは無い。
3 アンモナイトでは無い。巻貝の横断面か?
Not an ammonite, maybe section of a sea snail.
4 アンモナイトでは無い。ヤシガイのような大型の巻貝か?
Not an ammonite, maybe a large sea snail like Melo.
5 ベレムナイトでは無い。フラグモコーンが無い。
Not a belemnite, without phragmocone.
他の化石を探してみよう。(つづく)
Fossils of building wall of a hotel at Mojiko、Part 1.
11月1日(水)他の用事で門司港レトロに行った。ここにあるホテル(昔はMホテルという名称だったが、現在はPホテル門司港)の外壁に多くの化石があることを知っていたので、一回りして探した。30分ほど見た。目標は地質年代を決めることだったが、結果的には確かなことは分からなかった。
以前は入り口付近も同じ黄色の石灰岩だったと思ったが、現在は入り口だけは赤色砂岩が貼ってある。
1 左が玄関で、その回りだけ赤色砂岩。それ以外は黄色の砂質石灰岩。以下写真は2017.11.1撮影
Façade of the hotel (red sandstone) and yellow limestone at right.
これには化石がないので右に回って行く。すぐに目につくのは巻貝の断面である。
2 フデガイ型の巻貝 長さ6センチぐらい。
Sea snail of Mitra-like shape.
石材は黄色の砂質石灰岩。化石の中で一番多いのは、長くて、巻きと巻きの間がほとんど凹まない巻貝。現在の種類で言えばフデガイのような形態であろう。ほとんどの個体が壁面に縦の断面を見せているから石材は地層面に平行に切り出していることになる。
似たかたちの巻貝が何種類かあるようだが、いずれもフデガイ型ないしはもう少し細くて最後に細くならないキリガイダマシ型。どちらも軸芯に皺状の構造はないから、ヒタチオビ科というかガクフボラ科やネリネア科ではない。
アンモナイトはない、と思う。似たものは3個ほど見たが、いずれもセプタは無い。
3 アンモナイトでは無い。巻貝の横断面か?
Not an ammonite, maybe section of a sea snail.
4 アンモナイトでは無い。ヤシガイのような大型の巻貝か?
Not an ammonite, maybe a large sea snail like Melo.
5 ベレムナイトでは無い。フラグモコーンが無い。
Not a belemnite, without phragmocone.
他の化石を探してみよう。(つづく)