温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2012中体連静岡県大会

2012-07-31 07:13:29 | 野球審判活動

M・Bridge氏からコメント。

「おはようございます。
まず始めに、7/30の『温故さん、結婚式でしたかぁ・・・』で始まるコメントは私ではなく、ヒラヒラさんですので誤解しないでください。」

暑さボケというか、早合点というか、申しわけなし。

あのコメントはひらひら審判員からでした。

そういえば、その後の常葉橘高校や静岡商業高校が出てきたので、M・Bridge氏は清水区ではなかったかと思ってはいたのですが・・・。

続きから。

「話は、昨日の中体連県大会の出来事になりますが、見事にカット打法を使う島○川○北中学のマスクを担当しました。

素直な感想は、よくあれだけファールボールを打てるな!でしたが、相手の投手が一枚上手で、2ストライク後に外のスライダーを投げるので、バットを短く持った打者は、体が泳いでしまい空振りしてました。

打者も、完全なカットではなく、スイングはしているので、スリーバント失敗のアウトを宣告することも無理でしたが、投手が打者よりも上手かったです。

試合は、もめることもなく無事に終わりました。

では、また。」

例のカット打法を目の当たりにし、それを検証する絶好の機会がM・Bridge氏に与えられたとは。

川根SSK氏の執念(!?)がここに出てきているのか。

カット打法も好投手には歯が立たない(!?)、あくまでも一つでも多く勝ちたい戦術か。

しかしいつかはこぼれる、焼きつけ刃。

またの実践リポートお待ちしております。

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2012久しぶりの結婚式No4

2012-07-30 07:04:14 | 野球審判活動

M・Bridge氏からコメント。

「温故さん、結婚式でしたかぁ・・・

自分は久しく結婚式には出ていないですよ。

周りの人たちに話を聞く限りでは、最近の結婚式は、仲人なしとか、友人だけとかいろいろと様変わりしているようですね?

温故さんが出られた結婚式はいかがでしたでしょうか?

さて、選手権も我が母校の常葉橘高校が静岡県代表を決めました。

エースの宮崎君とは、彼が小学校1年生の時から少年野球が自分の息子たちと一緒でそんな事情もあり、、久々に母校応援に熱が入りました。

我が長男が静商OBなので、我が家では親子対決でした!

日程が合えば、久し振りに高校野球の聖地に足を運びたいと思います。

代表以外の118校は、秋季大会を目指し、新チームで始動し始めております。

本日も静岡-常葉菊川と言う、名門同士のオープン戦のジャッジをやらせていただきました。

まだまだ新チーム、あれこれミスが多々あったものの、能力の高い選手が多いだけに、随所に「さすが!」というプレーはありました。秋季大会が楽しみです!

その前には、高校軟式東海大会が静岡開催のため、今週末にあります。軟式は難しいプレーが起きるので、集中して挑みたいと思います。

しがないさんとは、先日県連で偶然お会いしておりますが、温故さんとも最近お会いしておりませんので、グランドでお会いできる事を願っております。」

友人だけの結婚式とかはよく聞きます。

うちの娘は結婚式を見て、ハワイで家族のみの結婚式と夢を抱いているようです。

最近ではいろんなやり方があるんですね。

そういえば、この結婚式も仲人のあいさつはなく、いきなり上司からのあいさつで始まった。

飲み物やオードブルも披露宴の始まる前からもうでていて、新郎新婦入場の時は、みんなすでに和やかな雰囲気。

これが今の結婚式か・・・。

高校軟式東海大会がんばってください。

また、顔を出したいところですが、土曜日は榛原中学の練習試合、日曜日は支部の東日本準決勝がはいっています。

またそのうち会えるでしょう。

今日は支部審判の先輩萩原氏のお父さんの葬儀。

一度か二度顔を合わせたことがある。

結婚式の礼服はそのまま葬儀に・・・。

その後でクリーニングに出そう。

さあ今日も暑くなりそう。

がんばりましょう。

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2012久しぶりの結婚式No3

2012-07-29 20:22:48 | 日記・エッセイ・コラム

N藤氏からコメント。

「開口一番「おめでとうございます」

しかも笑顔で

しあわせなひとときでしたネ

私も11月に予定があり楽しみ。

もしかして福山雅治の「家族になろうよ」♪百年たっても好きでいてね~♪かからなかったですか?

今後、まぁないでしょうが、結婚式に呼ばれるほどのバンドの腕前になりたいでーす

甲子園、S山さんの母校が連続出場とのことで、おめでとうございます[E:#xE312]

また日焼けした顔が楽しみです。」

昨日の結婚式で、友人グループが振りつけ付のなんだか若い世代の曲(!?)を歌っていた。

このあたりは定番だが、やはり、メインは新婦のピアノ演奏。

保育士とあって、ピアノは得意。

美女と野獣を披露してくれた。

そうなるとやはり私の娘の結婚式を想像しながら、披露宴に出席していただいた方々をもてなすには、娘は何か演奏しなければと思うが、実は娘は音楽はだめ。

そうなると、私の出番となる・・・!?

ということで、実は、茶レンジバンドの演奏を想定して、今練習をしていたところ。

曲は、前々からレパートりーに加えたかったが、さすがに私以外は少し時代が違っていて、ついてこれないGSサウンドの「あの時君は若かった」そして、これは盛り上がりと言うことで松山千春の「長い夜」。

この2曲できっと出席してくれた方々も満足。

もしかして、子どもが多ければ、「イカのおすし」もいいかも。

お年寄りが多ければ、もちろん「振り込め詐欺防止ソング」。

冬なら「インフルエンザ予防ソング」。

あ~夢は尽きない!?

mmm・・・、そうなるとバンドメンバーにも招待状を送らなければ・・・。

ただ、娘に彼はいるものの、まだまだ先の話か・・・。

ところで、S山氏の母校は、2年ぶり。

連続ではないが、いづれにしても静岡県内で屈指の高校野球名門校。

甲子園でひと暴れしてもらいたい。

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2012久しぶりの結婚式No2

2012-07-29 08:04:07 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は、久しぶりの結婚式。

さすがにこの頃結婚式というものに久しく出たことがなかったので、その演出ぶりに驚かされることばかり。

まずは私自身初めての教会での挙式。

これには参加者全員が式に加わるということを初めて知った。

招待状をよく読んでいなかったのが悪いのだが、神前結婚式のつもりで、式には家族や濃い内輪の親戚のみでやると思っていた。

だから、家族ではない私たちは、挙式の間は式場のどこかで時間を過ごせばいいと思っていた。

ところが、案内係から、みんなはすでにチャペルに入っているとのこと。

今から挙式が始まるので、入ってくださいという。

こちらはそんなつもりではなかったが、参加者の姿が誰一人として見当たらず、もしかすれば本当にみんなチャペルの中に入っているのかと大きな扉を空け中を見ると、神父がちょうど中央に立っていて、すでに賛美歌が流れ、まさに今から新郎新婦の入場の場面であった。

気づかれずこっそり入ってよかったが、下手をすれば、私たち夫婦がそのまま神父の前に行き数十年前の挙式を再現することに・・・!?

それからは、指輪の交換やみんなで賛美歌を歌うなど、映画で見るような挙式を体験。

おごそかな中にもステンドグラスやこだまする賛美歌など、華やかなところもあり、神前(私たちは仏前であったが)挙式にはない独特の雰囲気を味わうことができた。

それにしても、招待状をしっかり見なければ・・・。

もうすでに参加者は受付を済ませ、受付がいなく、みっともなかったが用意してきた祝儀を結局新婦の親、つまりいとこに直接渡す事に・・・。

P1060891

このチャペルでの挙式が終了したところで、すぐに披露宴が始まるのかと思ったら、外での演出が待って(!?)いた。

新婦は保育士。彼女が受け持つ組の子どもたちがお祝いに来てくれていた。

このサプライズには新婦も感激。

P1060909

次によく新婦が持つブーケを未婚の女性が集まる中に後ろ向きで投げて、それを拾う場面をよく見かける。

昨日は2階のバルコニーから下ろされた未婚女性の数のリボンの一つに新婦がブーケをくくりつけ、下で待ち受ける女性たちのリボンの一つにスルスル降りて来る仕掛けであった。

そしてそのブーケを手にしたのは、実の妹。

なんと姉妹のつながりの強いこと。

P1060914

それにしても、昨日は30度をだいぶ超す真夏日。

その午前11時ごろの炎天下の中で、フラワーシャワー、園児たちからの花束贈呈、ブーケ、そして園児たちのためだろう、バルコニーからお菓子投げと、ほぼ30分くらい(実際にはもう少し短いと思うが、それほど傍から見ている者にとっては、長く感じた。)続けられた。

その間の参加者の移動や、リボンの準備、菓子用の袋配りなど、結構準備に時間がかかり、その間みんなは適当な木陰を探し陽を避ける。

もう私たちも礼服で汗ばんでいるが、新郎などはもう汗だくだく。

この時期の外での演出は、手際良く願いたいと思った。

その後ようやく披露宴の式場に入り、汗が引くのを待つ。

それからの式の中身も、大きなスクリーンを使った新郎新婦の歩みや来賓からの映像のメッセージなど、チャペルでの式から披露宴が終了するまでの3時間ほどは、中身の濃い印象的な結婚式であった。

新郎新婦には、今日集まってくれた友人、同僚、親族などの心温まるメッセージなどを胸に、幸せな家族を作っていくであろう。

それにしても暑い日であった。

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2012静波海水浴場海水花火大会

2012-07-27 21:04:46 | 日記・エッセイ・コラム

今日は、この牧之原市の夏の風物詩「花火大会」。

天気も良く(夜だというのに暑すぎるが)、真夏の花火大会には絶好のコンディション。

ひと昔前は、仕事柄花火大会本部で右往左往していたが、職場も変わり、いまはゆっくりと自宅のベランダから遠目に花火を見ている。

海水浴場も、この暑さで、にぎわっているだろう。

だろうということは、海水浴場に行っていない証拠。

この歳になって、海水浴もない。

ただ、うだるような暑さの家の中でうだうだいるよりは、やはり浜辺でそよ風に当たっているほうが快適だが、海水浴場にたどり着くまで、また帰りの交通渋滞を考えると、今のこの牧之原市の中心を通る国道150号線には近づきたくない。

私たちは裏道を通るが、最近では、その裏道すら、常連(!?)の海水浴客が利用し、狭い道が渋滞。

でも、でもである。

これが私たちの牧之原市。

夏のこの活気が、牧之原市の特徴。

少しぐらい渋滞しても、あとの海水浴や、新鮮な海の食べ物を満喫すれば、十分休日を楽しめる。

これから8月4日には、同じ静波で龍眼山(りゅうげんざん)花火大会。

8月10日には、相良サンビーチで花火大会と、3週連続の花火大会。

さあいよいよ牧之原市夏本番。

静波海水浴場・相良サンビーチにお越しください。

【写真↓:手抜きのベランダからの花火の写真】

P1010034

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2012久しぶりの結婚式

2012-07-27 07:15:45 | 野球審判活動

明日いとこの娘の結婚式がある。

考えてみれば、久しく結婚式なんか出たことがない。

もしかすれば、十数年前の職場の部下の結婚式以来。

その家族とは同じ市内であり、いとこと私の娘が同じ職場同士など、いろいろ身近に親しくしているので、家族3人で出席する。

祝儀が大変だが、今までも、そしてこれからも長く付き合うこととなるので、まあ相場か・・・。

と言うわけで、今日から始まる中体連県大会も、今週は出番なし。

来週からぼちぼち中学のオープン戦や社会人支部予選などが割り当てられている。

派遣がなく、他の支部審判員との交流が今のところなくさみしい。

さあ、今日は高校野球選手権静岡県大会決勝。

準決勝は2試合とも延長14回までやった大混戦。

決勝も、きっと白熱した展開になるだろう。

今日も暑くなるようだ。

熱中症には気をつけましょう。

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2012高校野球選手権静岡県大会審判事情No30

2012-07-26 07:09:38 | 野球審判活動

M・Bridge氏からコメントいただき。

「おはようございます。

私の選手権大会も終わり、27日から中体連県大会が始まります。

しかし、少し気がかりなのが例のカット打法です。全部の中学が使うとは思っていませんが、突然、使われたらと思うと、今から気が重くなります。

そこで、トスの時に2ストライクからのバントの解釈について、カット打法も含まれる場合があることを説明したいと思います。

『バントの解釈』

2ストライク後のバントがファウルボールであった場合は、ボールデッドで打者はアウトとなる。

これは、俗にスリーバント失敗と呼ばれる。

このルールは、2ストライクになってからバントを使ってカットを容易にすることを防ぐためのものであるため、意識的なカット打法でファウルとした場合、アウトを宣告される場合もある。

27日には、マスクの割り当てがあるので、この解釈を説明しておけば、大よそ問題はないと思っていますが、どうなることでしょうか?

では、また。」

了解です。

県内の各種大会などで共通する統一的な方針が示されればいいが、おそらく、こんな本筋を外れた戦法に対して、いちいち注釈を加えること自体ナンセンス。

このブログで議論されたカット打法とスリーバントは、規則書どおりの解釈。

あとは、現場の審判員のそれぞれの持ち場で、対応しましょう。

さあ今日も熱くなりそう。

夏バテに注意して、今日一日がんばりましょう。

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2012高校野球選手権静岡県大会審判事情No29

2012-07-25 20:31:34 | 野球審判活動

川根SSK48氏からコメント。

「温故さんそして、このブログに集う皆様、連日暑い日が続きます。体調を崩していませんか?

暑中お見舞い申し上げます。

ところでカット打法の件ですが皆様の考えは、概ね中学生が教育の一環としての野球に、そのような指導法はいかがなものかと疑問を持っていることは、共通していると感じました。

では、審判員として現場で、どう規則にのっとって運用するか、わたしも含めて皆様疑問に思われてる事も共通していると思いました。

温故さんの大切なブログ上で議論しても恐らく結論は出ないし、万が一、荒れると困りますので、私からのこの件に関するコメントは、これで終わりにしますが、もしこのブログを県連審判部役員様が、のぞいていらっしゃっているのなら是非、県下共通の運用方法を協議いただき我々、現場を預かる者たちに伝達いただければ、ありがたいと思います。

カット打法を、〇根中学以外の、中学でも指導を始めてるようです。

カット打法 対 カット打法想像しただけでゾッとします。

温故さん、それでなくても蒸し暑いのに更に暑苦しいコメントすいませんでした。
それと、私の第94回選手権大会も無事終了しました。

応援ありがとう御座いました。又、立ち寄らせていただきます。」

いつもながら熱いコメントありがとうございます。

この熱い心が、ついカット打法に疑問を感じることとなったのかもしれません。

それにしても、カット打法が中学野球の主流に???

いやいやそんなことは決してありません、

投げて打って走っての3拍子は、野球の基本。

まさに高校野球が誰にも感動を与え、また好かれるその最大の要素は、ひたむきなプレー。

だからこそ、勝っても負けても球児から熱い涙が出る。

まあこの辺でいいとしますか・・・。

ただ、県連審判部役員がこのブログを見ているとSSK氏が期待しているようなら、それははかない期待。

なんでお忙しい県連審判部役員がこんな場末の審判ブログを見る暇があるのか。

万一見るとしても、たまたま本日の「高校野球静岡県大会審判ミスジャッジ」とかと検索して、運よくしがない印刷屋の危ない(!?)ジャッジのコメントにヒットしてこのブログにたどり着くのがやっとである。

ただし、役員の中には、執拗に、気になる配下の審判員の審判情報を知りたいために、たまたま「静岡県野球審判員」とかで検索した結果このブログにたどり着くケースもあるかもしれない。

夏の県大会の各球場での審判員の行動やミスなどは、全てその都度メイン会場(今年はあしたか球場か・・・!?)に入る。

そしてその日の全ての試合会場の審判の情報が、良いにつけ悪いにつけ、その日のうちに審判部幹部に配信される。

だから、審判の動きはすべて掌握しているのだが、報告に至らないわずかな出来事が、各球場で起こっているかもしれない。

審判部幹部は、こんなわずかなことも全て知りたいと思っている。

そんな時、「今日の審判」で検索するなど、インターネットを活用するかもしれない。

しかし、いずれにしても、数十秒で他のサイトに移ってしまうので、あまり期待しない方がいい。

話は変わり、今年の選手権大会お疲れさまでした。

今日の準決勝をたまたま観たら、なんと藤枝T岡氏や川根の大将HIRAI氏がテレビに映っていた。

こんな身近な連中をテレビ中継で見ることは、なんとなく誇りを感じ、嬉しい気持である。

さあ決勝はどんな審判クルーか。

審判員にとっては、決勝の試合内容もさることながら、審判委員が誰になるかも気になるところ。

SSK48氏、またお寄りください。

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2012高校野球選手権静岡県大会審判事情No26

2012-07-23 20:11:37 | 野球審判活動

まずは、バンドメンバーN藤氏からコメント。

「さすが深読みですねぇ

一時に比べたら多少余裕が。

土曜日、地元の介護施設で「上を向いて歩こう」「高校三年生」「ふるさと」を初披露しました。

キーボードの同僚と二人で。

私もノド痛、声がれで歌えませんでしたが、相手が喜んで!?くれたなら、もうOKです!

S山さんも活動しているそうな・・・。

リーダーも高校野球観戦中の熱中症に要注意

部屋の中での自主錬よりは、外に出ての実践がなによりの練習。

さぞや上達していると思います。

次の練習が楽しみです。

炎天下での高校野球観戦。

審判と同様、激務。

お心遣いありがとうございます。

ところで、その高校野球現場からしがない印刷屋審判員のコメント。

「22日の4回戦(伊東商vs橘の1塁)を持って私の夏も終わりました。

これといったミスもなく・・・の試合後の反省でしたが、反省会に同席したK参与より、『しがないよ基本はプレーとベースと自分という形になるんだよ』と。

すなわち、3塁・2塁塁審がGOアウトした時本塁へのカバーに向かうが、その時打者走者の1塁蝕塁を確認する。

ご指摘の通り私しがないは1塁の蝕塁のみ気にしていた。それが仕事だと考えていた。

プレー・ベース・自分と視野を広げて見れば、確かに今外野でどういうプレーが起きていて、打者走者の蝕塁も見る事が出来る。

実は試合中、自分自身でも気にしていた事。

さすがK参与!細かいところまでよく見てる。

基本的にはコーチボックスの1塁側で見るか本塁側で見るかでしたが、場所ではなく、プレーが起きている所により全体が見渡せる場所での蝕塁確認を注意していかなくてはならない。

そのK参与よりカット打法の見解をお聞きしましたが、『やはり振っているか振っていないかで判断する事。しっかりと指導をして、それでもまだカット打法として振っていなかったら毅然とした態度で三振を取ろう』とのお言葉でした。

中体連県大会審判参加予定者は全軟指導員K参与の指示を参考にしてみましょう!」

この大会の現場からのレアーな教訓をさっそくコメントいただきありがとうございます。

1塁塁審のクロックワイズで、打者走者の1塁触塁に集中するあまり、ゲーム全体、そして一番重要な他の審判員の動きを見ることがおろそかになっている。

私も、いつも1塁触塁の確認まではするのだが、いざその後の対応に、確認後全体を見始めるので、当然に動きが出遅れる。

審判メカニックスの基本に従おうとする余り、試合の動きをしっかりとらえていないということ。

それだけ、全体を見回す余裕がないと言うことか。

いやいや、そこはやはりその審判員の能力の高さかどうかである。

プレー・ベース・自分の3点セットに気がつけば、課題も解決する。

しかし、凡人審判員は、そのうちの2つまでを視野に入れることができるが、3つとなると、難題。

いいご忠告をいただいたが、私はこの歳になって、虎の穴の過酷な訓練を積んでまでも3点セットを身につけようとは思わない。

しかし、しがない印刷屋なら、今なら間に合うかも・・・。

ただし、虎の穴はせまい。

まずはその体格が穴に入るにはどうやせたらいいかをまずは考えよう。

カット打法の解釈をK参与から聞き出したのはお手柄。

余り深く考えず、振ったか当てただけなのかを自分なりに判断することがポイントとなるようですね。

高校野球夏の大会の次は、中体連県大会。

そして、そのうちにもう高校野球の秋季大会が暑い中から始まる。

この時期、審判員にとって、鳥つく島もないほどの忙しさ。

体調には十分ご注意を。

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2012大阪に行ってきました

2012-07-23 06:58:46 | 日記・エッセイ・コラム

娘の友人のYUUさんが大阪から離れるということで、もうこれからは、大阪に行くきっかけもめったになくなる。

ということで、大阪に行ってきました。

娘の大学生活時代にお世話になったアパートの大家さんにも久しぶりにあいさつ。

大家さんは、同じアパートの1階に、一緒に暮らしていた。

もう卒業後4年になるが、大家さんはしっかりと娘を覚えていてくれて、むしろ向うの方からいろいろ昔話を話しかけてきた。

忘れられないほどの印象深い娘であったのだろう。

今でも忘れられない、娘が大阪で暮し始めた1カ月後、大家さんに代わってアパートの管理をしている不動産企業から私のところに直接連絡が入る。

夜大きな音で音楽を流し、どたどた(!?)しているので、上下左右の部屋から苦情が入っている。娘に注意してくれとの内容。

私はその場から娘に携帯へ電話。

今までの田舎暮らしから都会に出て、しかも一人暮らしの自由奔放の大学生活。

毎夜学友を部屋に連れ、ワイワイ騒いでいたようだ。

そんなことも大家さんは十分承知していたが、娘、私にはまったくそんな話はしなかった。

むしろ、大家さんには娘がいないので、ちょうど自分の娘のような気持ちで、心遣いをしてくれていた。

そんなはじけるような娘は当然大学への出席も少なくなり、、進級に苦労した時精神的に不安定となった時もあった。

そんな時、大家さんは娘に声をかけるなど、いろいろ心配していただいた。

そんなことで、いつも大阪に行く機会があれば、手土産を持って、挨拶に行くことにしている。

今回もちょうど大家さんさんがいて、玄関先の立ち話程度だが、いろいろ昔話などを聞かせていただいた。

本当に単にアパートの大家さん以上に、娘を自分の娘のように可愛がっていただいた。

感謝である。

その後大都会大阪の街並みを歩く。

やはりそこで写真に収めるのは、天に向かってそびえたつビルの摩天楼。

真夏の暑い太陽が上から注ぎ、下はコンクリートの照り返しが厳しい中、ビルで遮られた日差しの影は、街を行き交う人々にちょっとした潤を与える。

田舎暮らしでのんびりとした毎日の生活。

たまには、ちょっとした刺激が必要かも。

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2012N藤氏から久しぶりコメント

2012-07-21 08:01:15 | おやじバンド

コメントをくれるようになったということは、少し仕事に余裕ができてきたということか。

「ようやく金曜日。

1週間のご褒美?にH16年の3P連観てます!

オープニングの「夢の中へ」「少年時代」懐かしい。

みんな、楽しそう?な様子。

県議や校長もありがたい!

ひとつ出演者の皆さん、あのYouTubeにアップしてみてはと提案!

「栄光の架橋」も最高!

原○先生も溝○先生は今、何処に?・・・

懐かしさがよみがえってきます。

皆さん、ご一考を!アップするテク!?それはリーダーにお任せで

実は、私もYouTubeへの投稿の仕方がわからない。

ピーさんかアルデンテS山氏に聞くしかない。

それにしても、ようやくバンド心がうずきはじめてきたか(!?)

これで暑い夏の太陽も陰り、そよ風が心地よく、そこにオフコースの「秋の気配」が流れて来れば、もうバンド再開しかないでしょう。

ただ、それまでにさんざん灼熱の太陽をしばらく浴びなければならない。

でも、本当に秋から再開しないと、年末恒例の高次脳機能障害者家族コンサートに間に合わなくなる。

今回は、おそらく、西部支部と中部支部の2会場。

再開までには自主錬を十分して、即ジョイントができるようお願いしますよ!

そういえば、藤枝に住む尺八演奏者の縄巻氏からコンサートのご案内が来た。

氏の娘さんがこのたび「静岡の名手たち」オーディションに合格し、その合格者によるコンサートが開かれるようだ。

フルート奏者のようだ。

9月15日(土)午後5時半から、静岡音楽館AOI8階「ホール」。

我々バントとは格調も技術も雲泥の差で参考にはならないが、見て刺激(!?)にはなる。

ご興味ある方は、ご連絡を。

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2012高校野球選手権静岡県大会審判事情No25

2012-07-21 07:33:11 | 野球審判活動

大会の中休みを利用して(!?)のカット打法論議。

初お目見えの「山の審判員ウルフ」氏からコメント。

「日々ご活躍のこと、又、ブログ毎日楽しく読ませていただいております。

カット打法ついて、全軟の競技者必携 P36(2)スリーバンドについてでは、2ストライク以後に、故意にファルとするために意図的に、、、とあります。

我々の連盟では、この項を適用し、カット打法はスイングでは無いと指導し、スリーバンド失敗で打者アウトとなります。

4、5年前よりこのような打法をとる打者はいなくなりました。

特に、Aクラスのチームに多く見受けられました。」

mmm・・・、考えるに、バントの定義は、「バットをスイングしないで、内野をゆるく転がるように意識的にミートした打球」であり、その構え、打ち方が片方の手はグリップで、もう一方はバットの先端を持つなどとは決められていない。

と言うことは、とかくスリ-バントというとバントの構えでなければならないと考えてしまうが、その目的が「スイングしないで・・・意識的」なら、スリーバントに該当するということか・・・。

いいですね、連盟支部特別ルール。

それが、バッターのマナー向上に一役買っている。

山の審判員ウルフさん、これからもお越しください。

で、少しプライドが傷ついたのか(!?)、M・Bridge氏が猛勉強。

「私が、2ストライク後のカット打法について、調べた結果報告です。

野球規則6.05打者アウト
(d)2ストライク後の投球をバントしてファウルボールになった場合。
≪規則適用上の解釈≫
1.全軟連
  スリーバントについて
   2ストライク以後に、故意にファウルボールとするために意識的にカット打法をしたときは、球審は、動作によっては、スイングがないとして、ファウルボールとしないでバントとして第3ストライクを宣言する場合がある。
2.日本高野連特別規則(前回、SSK48氏も言ってますが)
No17 バントとは、バットをスイングしないで、内野をゆるく転がるように意識的にミートした打球である。自分の好む投球を待つために、打者が意識的にファウルにするような、いわゆる「カット打法」は、その時の打者の動作(バットをスイングしたか否か)により、球審がバントと判断する場合がある。

上記より、『カット打法は、規則上問題はないが、アウトにされる場合もありますよ。』って事なので、一発で、スリーバント失敗でアウトにしてしまうのも難しいですが、野球のマナーから考えると。。。『こんな野球をやって楽しいの?』と考えさせられます。

私が調べたところ、野球発祥の地アメリカでは、意図的なカット打法を頻繁に使用した場合、球審はアウトのコールをしないが、投手は必ずビーン_ボール【bean ball】を投げるため、乱闘になるそうです。

このため、打者もカット打法を使わず、正々堂々と勝負し打つそうです。

指導者の皆様、仮にカット打法で全国大会で勝ったとしても、静岡県の品位と印象を下げるだけなので、勝ちにこだわる野球ではなく、正々堂々とした野球を少年達に教えてください。

よろしくお願いします。
「カット打法についての結論」

規則上問題はないが、野球のマナーからして、故意的なカット打法は使用させないように指導する。

この指導に監督が従わない場合、最終手段として規則適用上の解釈を説明し、カット打法を使わないように指導する。これしかないと思います。

ここまで指導したら、大半の監督は従うのでは?
長くなり、ゴメンです。

明日は、高校野球の3回戦です。ミスしないように頑張ります。」

よく調べていただきました。

しかも、アメリカの事情まで持ち出していただき。

カット打法の解決方法が乱闘だなんて、さすがアメリカ(!?)。

これで、いままで御存じなかった(!?)M・Bridoge氏も、万一カット打法でツーストライク後故意にファウルを狙ったときにも、即対応が出来ますね。

ただ、私の中では、スイングをしっかりしてのファウル狙いはどうするの?との疑問がまだ心の底にはあるのですが・・・。

要は、学童の頃からしっかりとした指導をしていただきたいとの気持ちは、どの審判員も同じと思います。

さあいよいよ大会が再開。

静岡さんからもコメントいただいています。

「お久しぶりです。

みなさん楽しそうですね。

3回戦の割り当てをいただきました。

浜松球場で1塁を担当します。1試合目か2試合目か忘れてしまいましたが(汗

当日は中部、東部から審判員が浜松球場に派遣されるのでしょうか?

他地区の審判員の方と審判をするとすごく楽しいので楽しみです。」

皆さん頑張ってください。

今日土曜日は、曇りで暑くもなく、天気が審判員に味方してくれています。

思う存分力を発揮してください。

またのご報告をお願いします。

なお、私は今から娘と大阪へ。

娘の子どものころからの友人のYUUさんが、いままで娘と同じ大阪で学生生活を送り、娘は戻ってきたが彼女は大阪に就職。

そんなYUUさんが、なんと職場を退職し、アフリカへ青年海外協力隊に参加するとのことで、大阪を離れることに。

だから、もう大阪に行く機会もなかなかなくなるとのことで、YUUさんに会いに行きながら大阪見物に。

では、また。

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2012高校野球選手権静岡県大会審判事情No24

2012-07-20 07:11:32 | 野球審判活動

続々とカット打法についての御意見が・・・。

まずは、若手ユウタ君から。

「こんばんは。

M・Bridgeさんに僕が強者審判員と混ざっても変わりないとお褒めいただいて嬉しいです。

ただ体格的な問題で違和感がなかったのかもしれません・・・。

仕事を持っていない自分からしてみれば審判にこき使われて、それ自体を楽しんでいる自分がいてしまいます。

大学院での研究にも重点を置かなければなりませんし、将来もいろいろと考えています。

O球場主任はじめたくさんの方々に指導をして頂き、4年目で球審という大役も果たせたのですが、大事なのはいかに仕事(今は学業)との両立を図っていくべきかですよね。

独り身ならまだしも自分自身家庭を持ちたいですし・・・難しいところです。

ましてや今の現状では大学院に残るか教員として静岡に帰ることができるのかどうかわからないのでなんとも言えません。

ただ、高校生から始めた審判活動を支えてくださった野球連盟や高野連の審判方に恩返ししたい気持ちもあるのですが。。。

ちなみにSSKさんが問題提起しているカット打法ですが、規則書に書いていない以上ペナルティーを与えることはできないと思います。

答えがない事に答えは出せないので・・・

もちろんフェアプレーの精神に反する行為だと思いますが。

もしこの打法が広がるのであれば高野連特別規則から野球規則全体へ移行できるよう全軟へ報告なんかもしてもいいのかもしれません。

プロのようにお金をもらっている以上勝たなければならない場合はこのような姑息なプレーをしてもかまわないと思いますが中学生がこれをやっているというのは、指導者含め教育としての部活動(野球)の精神を疑います。」

仕事と審判の両立、カット打法のルール上の解釈、また中学生に対する指導の精神論までしっかりとしたポリシーを持ち、ぶれずに意見を述べている。

さすが若いだけあって単刀直入の御意見。

ただ一つ、審判方への恩返しは、まだまだ先のこと。

将来の道筋を考えるに、邪念(!?)は不要。

次は、M・Bridge氏からも・・・。

「おはようございます。

カット打法について議論が盛り上がっていますが、2ストライク後に、通常のスイングような構えから、カット打法を突然使用したら、球審は、バントと同じように判断できるでしょうか?

エッ!と思うかもしれないですが、バットを多少でも振った仕草があれば、打撃と判断するんじゃないかな?

明日、印刷屋さんと清水庵原の第一試合で同じクルーになるので、この話を議論してみたいと思います。」

おはようございます。

朝一番でコメントいただきありがとうございます。

バットをスイングしたかどうかの判断は、あくまでも審判員。

ここで、投球に対して打ち返そうとする気持ちが込められているかどうかは判断の要素とするのか・・・。

また、そんな心理を一瞬のうちに判定できるか・・・。

どーも、これは1球1球ごとの判断と言うより、打者がバッターボックスに入った時からの一連の流れを読むことが審判員に求められてくるようにも思うが・・・・。

しがない印刷屋と喧々諤々議論してください。

でも、大事な高校野球3回戦はぜひ集中して、いいジャッジを見せてください。

またご報告をください。

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2012高校野球選手権静岡県大会審判事情No23

2012-07-19 20:35:03 | 野球審判活動

話題のカット打法の問題提起人、川家SSK48氏からコメント。

「度々、お邪魔します。

温故さん、しがないさん○根中学のカット打法について熱く語っていただきありがとうございます。

ネット上を探していたら、参考にならうかと思われる事がありましたのでコメントさせてください。

高野連ですが、昭和50年頃、兵庫県東洋大姫路高校に前原という9番打者がいて、練習を重ねてカット打法を身に付けたのですが、高校野球特別規則で2ストライク後のカット打法は、バントと同じ扱いとする事となり、戦法として利用する事ができなくなったそうです。

スリーバント失敗がアウトになる理由は、投手保護の為です。

目的を達する為のバントは技術を必要とするがファールやチップなら容易にできる、それを戦術としてチームぐるみでやられたら、投手は潰れてしまう。

1903年頃、大リーグでルール化されたようです。」

mmm・・・、カット打法は歴史があり、奥が深いようだ。

投手の立場から見れば、いつまでも投球をカットされ、球数が多くなることは、ピッチャーにとって不利。

したがって、2ストライク後投球に対して打つ気もなく単にカットしてファイルにしたと球審が判断したなら、スリーバント失敗と同様のアウトを宣告する高野連特別ルールがある。

しかし、これは高野連のみ。

学童、中学、社会人はこのルールはない。

ルール的には中学のカット打法は問題ないが、やはり、道義的、そして投手保護、試合促進の立場からは、あまり好ましくないと受け止められる。

一方、カット打法も、打球にバットを当てるという技術の面からは、評価に値するとの考えもある。

はてさて、どちらを主眼に置くかだ・・・。

ところで、もうさんざん球審をやってきたM・Bridge氏からコメントをいただくが・・・。

「2ストライク後のカット打法はダメなんですか!!

知らなかったです。参考になりました

このコメントにも困った・・・。

このブログを高野連関係者、特にK技術委員などが見ていなければいいのだが・・・。

高校野球特別規則に、「バントとは、バットをスイングしないで、意識的にバットに投球をミートさせ、内野をゆるく転がるようにした打球である。

自分の好む投球を待つために、打者が意識的にファウルにするような、いわゆる「カット打法」は、その時の打者の動作(バットをスイングしたか否か)により、審判員がバントと判断する場合もある。」

と言うことであり、そのカット打法により2ストライクの後ファウルとなった場合、スイングではないと審判員が判断すれば、スリーバントでアウトとなる。

いま平成7年(!?)の高校野球審判の手引きから転記したが、おそらくはそれ以降もこの記述は変わっていないだろう。

とにかく、M・Bridge氏のコメントは、なかったことにしよう。

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2012高校野球選手権静岡県大会審判事情No22

2012-07-18 21:10:04 | 野球審判活動

しがない印刷屋審判員からコメント。

「川根のカット打法ですね。

ルール的には全く問題はないとの事!

自分が球審をやった時にはK技術委員よりバンドとして処理しろと指示がでた。

カット打法をやるのは、あの背の低い二人ですよね。

対戦相手や見る人によっては姑息な作戦と写るかもしれませんが、勝つために何をするのかという面に立てば、立派な作戦なのかもしれません。」

ついに、カット打法に対し、一つの見解が出てきた。

チームの歯車として、そのひとつの歯車が他の歯車とともに何としても一緒に動かなければならない。

そのためには、自分の体力、特徴を最大限に活かし、その結果カット打法となったのか・・・。

野球は、団体戦。そして、打順をいかにつなげ、得点を勝ち取るかが勝負。

私は小さい頃剣道がマイスポーツ。

その剣道で団体戦がある。

しかし、剣道の団体戦は、個々の対戦のその勝ち数の多い少ないが勝敗となる。それと比べやはり同じ団体戦でも野球は、本当にナインが一つになって戦わなければならない団体競技。

ここをどうとらえるかで、カット打法が大きく解釈が分かれるように思う。

団体戦の中の一員としての仕事をしっかり果たすことで、チームに貢献し、勝利の喜びを他の選手と分かち合うことで、一応中学野球の目的が果たされたと思うか。

それとも、SSK48氏が疑念を持つように、野球本来の投げて、打って、走ってを中学球児がのびのびと体験し、そこでの野球の楽しみと喜び、そして一方負けた悲しみをその後の野球人生に活かすのか・・・。

我々審判員、あるいは、中学生球児の父母ですらも個々の意見は数多くあるが、結局その戦略は監督の胸一つにある。

監督の指導と采配にお任せするしかない。

そしておそらく決して正解と言うものはないだろう。

ただ、私なりに一つ言えることは、監督がカット打法を選手に指導するに当たり、しっかりとカット打法の意義、そしてそれをやらせる目的、団体競技の中でのその球児の必要性などを中学生球児が理解するまで説明しなければならないと考える。

先生の指導は絶対で、球児は言われるままにやるしかないが、理解しないまま言われたことを実行することは、いつかは破たんが生じると思う。

野球をこよなく愛するSSK48氏にとって、これでいいのかと疑問を感じるかもしれないが、中学球児がじぶんの役割を理解し、チームに貢献することを喜びながら、試合に臨んでいることを願う次第である。

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