温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

審判活動開始!さぶそ~

2008-01-31 23:12:14 | 野球審判活動

今週土曜日は、地元榛原中学の練習試合。

いよいよ今年の審判活動が始まる。

今年もどんなジャッジをするのだろう、またどんなプレーヤーを見るのだろう、そしてどんなプレーに感動するのだろう。

楽しみである。

でも、よく考えると、昨年の10月から実は何にも審判をしていない。

仕事の上、あるいは別の趣味などで審判を断っていた。

おそらく、それで、仲間の審判員に割り当てが増え、負担をかけだろう。大変申し訳なく思う。

今年は何とか回数を増やそうと思うのだが、好転する状況とはなりそうもない。

とにかく、自分の健康のため、ストレス発散のため、できるだけ多くの審判をしたいとと思う。

ところで、先般日曜日に、高野連の研修会に焼津まで行ってきた。

この日は、高野連の規則委員木島氏がわざわざ来て、有意義な講義を聞かせてくれた。

木島氏といえば、今は現役を引退しているようだが、先ごろまで、甲子園の決勝は、必ずといっていいほど氏が担当していたほど、審判員にとっては、憧れの人。

その木島氏をじかに見て、しかもその講義を聞く。

氏の講義の内容は、とても分かりやすく、しかも説得力がある。

おそらく、全国津々浦々を後進の育成のため、回っているのだろう、場慣れしている。

そんな木島氏のありがたい講義の内容は、私が今まで審判活動をしていた20数年来の経験をいとも簡単に一蹴するほどの、目からうろこの価値ある言葉が次から次へと出てきた。

1 高校野球では、9回までに攻守とも各3回まではベンチからタイムをかけられるのであるが、その回数をベンチに伝えるにあたって、単に指で回数を示すのではなく、監督にしっかりと今何回ですよと合図し、監督が承知しなければ、なんの意味もない。

2 ベンチ、選手からのクレームに対し、単に審判員の威厳で一蹴するのではなく、相手の言い分を聞いて、それに対し、こちらの理由を説明し、相手が納得したところで初めて次のプレイがコールできる。

3 伝令は、高校生といえどもベンチ監督の代理として、全権を持って審判員に意見をし、説明を求めている。彼は、審判員の説明を持ってベンチに帰り、監督に報告しなければならない。

試合時間のスピードアップということで、十分な説明のないまま、結果だけを伝える審判員がいるが、簡単に伝令をあしらえば、彼は監督に十分な説明をすることができず、かえって、中断を長引かせることになる。また、伝令の面子もなくす。

したがって、伝令には、しっかりとした態度、対応、説明を。

4 4200÷2・・・とは、全国夏の選手権大会の第1回戦の試合数。つまり、2100試合を行い、その数のチームがそこで消えること。

地方大会1回戦を担当する審判員は、大変重い責任を負っている。そこで負けるチームは、もう夏が、高校野球生活がなくなるから。これは、甲子園の決勝審判員の責任よりももっと重い。

5 大量得点差、あるいは試合がもうほぼ決定した後の代打、代走、リリーフは、大事に扱う。もしこのような試合展開がなければ、決して出させてもらうことがない選手。しかしこの選手にとっては、数少ない大切な出番。

そして、究極は、

6 審判員も、教育者であることを自覚するように。

つまり、試合が始まった以後終了するまでの数時間は、審判員が生徒を預かるということ。

したがって、試合中のすべてのプレーに対し、ゆっくり、かみ締め、諭すように、ジャッジすること、というのである。

木島氏の言葉は、今までの彼の経験に基づき、後進に気づかせるということで、すべて納得できるものである。木島氏も、初期の頃は、ベンチ、選手からのクレームに対し、ジャッジに対する自信から、毛頭受けない時期があったようだが、その後、信念が変わってきて、現在の結論に到達したようだ。

それにしても、審判員が教育者だなんて・・・。

部活も教育の一環ということは聞いているが、それに携わる審判員もそんな教育現場を担っているとは。

ということは、あの!「しがない印刷屋さん」も教育者ということか・・・!?

理解に苦しむmmm。

2日の榛原中学の練習試合はさぶそ~!!!

教育者とは、とマスクの中で自問自答しながら練習試合に臨んでいる私の姿を想像する。

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流行歌による’70年代社会意識分析(No16)

2008-01-31 07:24:44 | 流行歌による’70年代社会意識分析

流行歌による’70年代社会意識分析(No16)

今回は、現在肯定のまとめ部分であり、また意識の方向性の総括であります。
あらためて、28年前の卒論を見直して驚くことは、昭和48年、49年のオイルショックと現在の原油高の社会情勢がまったく同じものであり、買い付け騒ぎはないものの、原油の1円2円の高低でガソリンスタンドを日ごと変えるといった過去の繰り返しをしています。
今回の分析は、あの時の社会意識の変容を分析した総括であり、現在の状況と照らし合わせると興味深いところであります。
オイルショックという経験をとおし、人々の意識は過去のいい思い出を漠然と崇拝するか、あるいはその逆の饒舌により自分の身を未来への幻想という皮膜で覆い浮遊するかのように見えます。
しかし、人々の意識は、いつの間にか冷静さを取り戻し平静を保ちますが、実は、元の姿で元の位置に戻ったのではなく、様相を変え新天地へ飛散していったのです。

今、70年代のオーディオや流行歌の懐古が盛ん。ちょうど、この卒論の内容も見直すと懐かしいものです。

ではご覧ください。↓

「ryuukouka016.pdf」をダウンロード

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JAZZコンサートin「い~ら」(最終)

2008-01-30 07:22:28 | おやじバンド

ジョイメサは、キーボード、ドラムス、ベース、そしてサックスのJazzカルテット。また、ユニティーボイスは、女性4人のゴスペル系コーラスグループ。

演奏されたジョイメサのJazzとユニティーボイスのゴスペル調のコーラスは、なじみのない曲ばかりであったが、私には新鮮に聴こえた。

だが、ジョイメサはJazzとはいっても、フュージョン系が多い。バラード調のスタンダードなら、安心して聞いていたのだろうが会場の中高年の方々は、聞きなれない曲ばかりで少し戸惑い気味。

私でさえ唯一聞いたことがあるフレーズの曲は、2曲目に演奏したウエザーリポートのブラック・マーケット。この曲を知っている人は、少し体をゆすりながら聴いていた。

ジョイメサのキーボード奏者は外国人で、おそらく、彼はプレーヤー&コンポーザ、つまり作曲家であろう。演奏曲の何曲かは、彼のオリジナルかもしれない。

結構、フュージョン系、バラード系など、多彩であり、またいい曲ばかりであると彼の才能に感心した。

また彼は、ジョイントしたユニティーボイスのオリジナル7曲を作ったようだ。また、途中メンバー紹介のとき、ジョイメサのキーボードとユニティーボイスのリーダーの苗字が同じようであったので、その関係から、この2つのグループは、常に活動をともにしているのかもしれないと思った。ジョイントが結構慣れているという感じであった。

そんな彼らの演奏であったが、音響的には、少し物足りない感じがした。

スピーカーが、いやに小規模で少ないという印象であった。またその装置も、一般に使われる普及版であった。

「い~ら」は音響がいいホール。したがって、その程度のスピーカセッティングでいいと思っていたのだろうか。

したがって、女性ボーカルの艶やかな歌声がしっかりと聞き取れず、リアリティーが不足という印象であった。

また、やけにドラムスの、特にスネアの音が大きく、他の演奏の音をもっと聴きたいと思うほどであった。一方、キーボードの音が、全体に広がってこないという感じでもあった。

結構キーボードは、音を確かめながら、何度も音量、音質を調整しながら演奏していた。

キーボードの音量が不安定なのは、おそらく、キーボードの音が自分に聴き取れにくかったのかもしれない。

第1回目でも言ったが、私が経験した「い~ら」での演奏は、客席では音は良く聞こえるのだが、ステージで演奏している本人には、自分の音が聞こえにくいと感じていた。

http://blog.goo.ne.jp/oishi21/d/20080124

私の経験は、やはり彼らにも同じ状況であったのかと、思ってしまう。

ただ、それらを除いて、あとはもったいないほどのすばらしい演奏。

ユニティーボイスの4人も、盛り上がり、楽しそうに歌っていた。

聞かせるところは良く心得ていて、観客のノリが悪ければ悪いなりに、手拍子を求め、あるいは手の動きにより、観客を引き込もうとしていた。

結構場慣れしているしていると感じた。

あとで聞いた話だが、ユニティボイスのリーダーは、けっこう牧之原市に来ているようで、静波の「スイング・ビーチ」で公演しているようだ。

とにかく今日は、牧之原市「い~ら」での記念すべき初Jazzコンサート。

今後、市民にJazzが広まり、客席が満員になればと期待するのである。

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オーディオにコメントいただきました。

2008-01-29 07:24:35 | オーディオ・音楽

コメントありがとうございます。

「σ(・_・) のM4000も30分以上前に電源をONにしないとダメですわ。
CDのLUX、D-500なんかは電源ONではすぐ使い物になりません。修理必要かもと思うくらい音がおかしい!
譜面台になにげなくCDとかレコードを。楽器をいじる人らしい良い感じですね。
ではでは。 by  harubo」

この寒い時期、音楽系統はだめですね!

よっぽど時間があり、装置を暖める余裕がないと。

ギターも弾く気になりません。指が冷たく動かない。

ましてや、盆栽は、まったく触る余地がない。

今は、何もかも充電のとき・・・。

そういえば、私のCD(marantz CD5001)も、立ち上がり音が悪いばかりでなく、時々、NO Diskとエラーメッセージが出ます。CDを認識しません。

故障したのかと思って、また挿入しなおすと、今度は認識する。ただし、音とびがあるなど、よっぽど調子が良くないと満足にアルバムを最後まで聞くことができません。

寒さで、データ読み取り部分が機能しないということはないと思いますが、原因不明。

修理に出すことも考えていたところで、ちょうど、haruboさんからのコメントで、もう少し様子を見ようかと思います。

ではまた・・・!!!

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JAZZコンサートin「い~ら」No2

2008-01-28 07:22:12 | おやじバンド

今夜のJazzコンサートは、期待どおりよかった。

結構「いーら」の雰囲気は、都会のコンサートホールと同等。また、音響はそれ以上かも。

したがって、観客もそれなりに入ってくれたら、大成功なのだけど、今日の入りは、500席の内約半分。

事前のPR不足か、また、牧之原市のJazz文化がまだ芽生えていないのか分からないが、少し少ない気がする。

満席なら、手拍子も、拍手も盛り上がる。

しかし、一生懸命たたかないと演奏者に聞こえないぐらいの拍手の量。

また、演奏開始の拍手、アドリブで聞かせた後の拍手がないなど、いまいちコンサートに慣れていないというのが観客の印象であった。

後ろのおばちゃんちなんか、Jazzって聞いてきたが、こんな音楽とは、というようなことも聞こえてきた。

今日の演奏は、Jazzとはいっても最近のもの。いわゆるフュージョン系である。

もしかしたら、おばちゃんちは、スタンダードの、たとえば「スターダスト」とか「酒とバラの日々」を聞きにきたのではないかとも思えた。

P1010002

まあ、この「い~ら」での本格的なJazzということで、今日はいわば、牧之原Jazz文化の記念すべきスタートの日(?)。

おそらく実行委員からお願いされて、牧之原市長もわざわざ開演前の挨拶。

Jazz演奏前の市長の挨拶なんて、聞いたことがないが、一緒にJazzを楽しみましょう、という手短な挨拶が、なんとなくこれから牧之原Jazz文化が芽生えることを期待しているようで、今から牧之原文化の全体を押し上げましょうと言っているようにも聞こえた。

つづく・・・。

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小野リサ最新アルバム「The music of Antonio Carlos Jobim "IPANEMA”

2008-01-26 20:22:48 | オーディオ・音楽

久しぶりにステレオをボリューム上げて聞いた。

しかし、暖房はもったいない、と着込んで寒い部屋で我慢して聞いたが、オーディオは、結構気温に影響される。

この寒い時期、十分にパワーアンプを暖めないと、音が前に出てこない。

P1010004

特に、私のLAXMANーM2000は、30年来の付き合い。

したがって、エンジンのかかりが悪く、しかも寒い部屋の中では、普通のCDカセット並み(!?)

しかし、そのうち15分ぐらい聞いていると、明らかに本来の力が出てきたな、と分かるほどの音質の違い。

また、スピーカーもコーンにとってはある程度温度が低いほうが音のしまりはよく、カチッとした音を聞かせるが、それも程度がある。

今日のような10度以下の部屋は、伸びのある中低音がまったく聴けない。

しかし、今日はなんとなく、小野リサのCDが聞きたくなり、音の質はどうであれ、音楽を楽しんだ。

小野リサは、昨年、わざわざ大阪まで行き、大阪NHKホールで聞いた。

http://blog.goo.ne.jp/oishi21/d/20071118

その彼女がアントニオ・カルロス・ジョビン生誕80周年を記念してジョビンの代表曲をCD化。

私は、ボサノバが大好きで、当然ボサノバの生みの親アントニオ・カルロス・ジョビンは手放し。

そんなジョビンのボサノヴァ・スタンダードを小野リサが歌うということで、おそらく、私の持っているCDの中でも、好きなベスト5に入るもの。

昨年出されたばかりのCDをまだ1、2回しか聞いていなかったので、改めて聞くことに。

イパネマの娘で始まり、ワンノートサンバ、ハウインセンティブ、おいしい水などのスタンダードから、少しマニアックなものまで、でも、小野リサが好きそうな曲が全部で15曲入っている。

P1010002

ボサノバはラテン系で、夏の暑い時期に合うと思うが、私のボサノバは、年中無休。

むしろ、冬場、寒い部屋で軽快なリズムを聞けば、なんとなく寒さも忘れる。

これって、燃料代がいらない、暖房効果?

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JAzzコンサートin「い~ら」

2008-01-24 09:00:51 | おやじバンド

今週27日日曜日、相良総合センター「いーら」でジャズコンサートがある。

あまり有名なミュージシャンではないが、その分低料金(前売り2500円)。格安だと思う。

日ごろグランシップで活動されているメンバーと聞いた。

この「い~ら」は、私たちPTAバンド茶レンジが以前2回公演(!?)した場所。

公演とはいっても、最初は杮落としに、2日間にわたるマラソンコンサートの一組として8分間で2曲歌った。

http://blog.goo.ne.jp/oishi21/d/20070726

また、2回目は地域住民安全大会に「110番ソング」をひっさげ、演劇つきのドタバタ演奏。

http://blog.goo.ne.jp/oishi21/d/20070922

牧之原市の総合センター「いーら」のホールは、音響設備が大変よく、演劇や生演奏をマイクなしで客席で十分聞くことができるよう作られている。

したがって、アンプやマイクで音を増幅するなどは必要ないが、ロックやジャズなどは、どうしてもアンプなどを使う。

ただ、私たちが2回行った経験では、客席はボリュームを下げ気味でちょうどいい音量となるが、演奏する私たちには、自分の演奏の音が聞きづらい、という印象であった。

今回のJAZZコンサートは、もちろんミキサー、アンプなどを使う。客席とステージとのバランスをどうするのか、もちろん、私たちの音よりどんなにいい音を出すのか、聞き比べたいと思う。

たまたま関係者にメンバーからの話を聞くことができたが、やはり事前のリハーサルでは、ステージ上は音が聞きづらかったとのことであった。

mmm・・・私も結構プロ並みの耳を持っている(?)、とそんなことはないが、どんな方法でそれをカバーするのか、モニタースピーカーの使い方は?と興味がある。

当日の都合をバンドメンバーに声をかけたが、M野女史とアルデンテS山氏の2名がOKであった。

また、この次の機会には、ぜひみんなでせっかくいいコンサート会場が牧之原市にあるので、聴きにいきたいと思う。

これも、私のバンドとオーディオの趣味につながるものでもある。

Jass なお、まだチケットがあるようだ。

希望の方は画像の番号まで連絡すればどうか。

日時 1月27日

2 開場開演 17:00 17:30

3 料金 2500円(全席自由) 当日券は500円UP

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盆栽教室No33(最終)

2008-01-22 21:34:15 | 盆栽教室

回りの仲間に聞くと、この店主は結構あっちこっち出歩き、店先にはあまりいないとのこと。

あまり商売っ気のない主人だ、と同業者がいうほど、商売はそっちのけらしい。

それにしても、ケヤキを選び始めてから、かれこれ15分は経つが、現れない店主に、大会役員が気を使ってくれて、携帯で呼び出してくれた。

そのうち来た店主は、結構若く、盆栽の達人といった感じではなかった。

ただし、講師は、ケヤキの育て方、また、陳列棚に飾ってある他の素材を見て、なかなかの職人だと見ているようで、店主に、どこの販売系列か聞いていた。

講師は、前にも書いたように、公認盆栽インストラクター。

http://blog.goo.ne.jp/oishi21/d/20070930

また、今回29回目となる東海名品盆栽展にも、過去20回連続して出展し、功労賞をいただいているようだ。したがって、大抵の盆栽関係の販売網は知っている。

ところが、この店主は、聞けば、今回の販売品は、自分が片手間に育てたものだそうで、本来は、盆栽鉢、飾り棚、盆石などを扱うのが本業とのこと。しかも国風展に出すようなものを卸しているとのことである。

国風展といえば、盆栽展でも国内最高の展覧会。2月のはじめに東京上野で行われ、私たち教室も、昨年見に行ったものである。(ただし、わたしは都合が悪く、参加できなかったが。)

そんな、大きなことを言う店主であったが、ケヤキの仕上げ方を見れば、言うだけのことはあると感じた。

ということでようやくケヤキを買うことになったが、講師が私に気遣ってくれたのか、待たせ賃分を引いてくれと店主に交渉してくれた。

店主は、これは、勉強品で結構安くしている、とのことであったが、結局500円まけ、9000円で買うことができた。

これで、マイ盆栽の作品が1点増えた。

ケヤキはなかなか盆栽作品にするには手間がいるようだ。

公園などで見るケヤキは、枝が天にスーッと伸びほうき形をしている。

ケヤキは本来栄養と水が行き届いていれば、このような形になる。またそれがケヤキ盆栽の理想の形。

盆栽は小さいながらもいかにその形で、大木のように見せるかであるが、一方、盆栽は素材が成長しようとするのを悪い条件を与え、成長を抑制しながら育てるというもの。

伸びたがる根を定期的に切り詰め小さな鉢に植え替える。このような不自然な環境では、ケヤキの枝は、横へ横へと、広がろうとするのだそうだ。

ケヤキの盆栽の難しいところは、この広がろうとする枝を、いかに公園の成木のように縦に育てるかというところのようだ。

P1010003 写真は、方向の悪い枝を木綿糸、針金で自分で矯正した。ただし、この寒い時期、針金は禁物。ケヤキの枝にとって冷たく苦痛かもしれない。でも静岡の暖かさに我慢してくれるかと思いかけてみた。様子を見ながら、外していかなければ・・・。

ずれにしても、これから講師に教えていただきながら、ケヤキを悪戦苦闘をしながら育てることとなる。

まあこれも、盆栽趣味の楽しさでもある。

盆栽教室No33おわり。

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流行歌による’70年代社会意識分析(No15)

2008-01-21 07:13:45 | 流行歌による’70年代社会意識分析

流行歌による’70年代社会意識分析(No15)

前回では、未来に向かう人々の意識とは、どういうものか、また、それは何を表すのかを述べました。
今回は、一方、意識において、現在の位置から、他への移動をしない意識。つまり、「現在肯定」について分析します。

P1010006
一般的に、現在を肯定するということは、そこに満足しているから、と考えられますが、実は、「現在肯定」を分析していくと、必ずしも現在を満足してそこにとどまる、というものばかりでなく、不満ながらも、現在に居続ける、あるいは他へ移動するパワーをなくしている意識、などなど様々な形態が、そこに現れてきます。
そしてその結果こそ、時代の潮流に流される、また押し戻される、あるいは逆に立ちはだかる!社会意識の本質が見えてきます。
今回は、そんな意識を「17才」「十七の夏」「ハチのムサシは死んだのさ」を例に、分析していきます。
ではご覧ください。↓

「ryuukouka15.pdf」をダウンロード

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盆栽教室No33(No3)

2008-01-20 09:26:32 | 盆栽教室

私のお目当てのケヤキを、何とか見つけた。しかも、私の目からみたら将来性のある優秀な素材であると見えた。

実はこのとき、私は一人で物色していた。講師、先輩は、お年のため(?)、ちょっと休憩中。でも、私は、もしかしたら、先輩たちはこのまま帰ると言い出さないかと思い(なんせ、70歳は皆さん超えているお年。)、先輩たちの休憩中も惜しんで、販売コーナーを回っていた。

そのうち講師が、私のところに来て、何かいいものが見つかったかね、と尋ねた。

声をかけられたのは、別のところであったが、講師が見立てにきてくれたので、早速、気になるケヤキを見に、その場所に行った。

ケヤキは、テーブルの足元の暗いところに無造作に15個くらい置いてあった。

そして、講師がその15個を一通り見たとたん、結構いいねといった。

それまで、今回の販売されているいろんな盆栽をみて、今日はだめだね、無理して買うことはないよ、と私に言っていた講師であったが、これらのケヤキを見たとたん、OKサインを出したのである。

講師の持論から、盆栽は、もって生まれた素質の良し悪しは、結局その盆栽の完成度に影響するという。

つまり、盆栽に限っては、生まれた素質が悪ければ、その後いくら丹精込めても、名品にはならないそうである。

したがって、盆栽を購入するときは、よっぽど状態が良くないと、講師は買っていいとOKが出ない。

それが、今回は、私が探したケヤキの苗を見て、早めにOKを出したのである。

また、よっぽど素材がいいのだろう、先生自身が、最終残った2つの鉢を、かわるがわる見ながらも、どちらにするか決めかねていたほどであった。

もし、この苗が安価なものなら、その2つとも買っていたかもしれない。

でも、今回は、結構いい値がついていた(9500円)。

まあ、樹齢5年以上を経過し、しかも、丁寧に剪定、針金かけを行って丁寧に育てられたと思われるもので、そのくらいの値はつく。

見方によっては、9500円は、お買い得かもしれない。

先生は時間をかけ、慎重に選んだ結果、私も気に入っていた根からの立ち上がりが素直で、木の肌もきれいなものを選んでくれた。

P1010012

難を言えば、枝が少ない面があるようだが、これは、今後の手入れの仕方で十分改善されるようだ。

ということで、ようやく購入するケヤキの苗が決まった。

ところが、いざ買おうとしたが、そういえば、さきほどから店主が見当たらなかった。

つづく。

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盆栽教室No33(No2)

2008-01-18 07:13:17 | 盆栽教室

一昨年小品盆栽展を見に行ったおり、ケヤキの苗を買ってきた。

http://blog.goo.ne.jp/oishi21/d/20061210

このケヤキを育てていったが、夏場にうっかりして水を与えるのを2日忘れた。

そしたら、その後元気がなくなり、結局、枯れてしまった。

結構ケヤキは、盆栽の名品や、街路樹のケヤキに感動する、好きな素材のひとつである。

したがって、枯らしたケヤキを結構悔やんでいた。P1010033_2 (写真:枯らしてしまったケヤキ)

今回の東海盆栽展で、ケヤキの苗がないか、事前に期待していた。

盆栽教室の講師、先輩たちと、一通り盆栽作品を見て、いざ、盆栽、苗、道具などの販売をしているコーナーへ。

実は、この東海盆栽の主催は盆栽販売店。

要は盆栽の名品を展示する代わり、来場者へ盆栽や道具などを売ることが主な目的。

したがって、数多くの盆栽の素材や石、道具などが売られていた。

私も早速、何かいい盆栽素材がないかと見始めたが、売られている素材は数万円から数十万円の完成品、あるいは小品盆栽ばかり。

中には、数百円から数千円の苗があるが、素人の私が見ても、将来の素質を保障するものはほとんどない。私がほしい、これから育て、鋏を入れ、といった素材は少なかった。

それでも、手持ちの盆栽が少ない私は、少しでも増やしたいので、何とかいい素材を見つけようと必死になっていた。

しかし、テーブルに並べられているものは大半が高額な素材で手が出ない、また興味がない。

したがって、こんなときは、と思い展示テーブルの下においてある、まったくの素材(苗)を丹念に見た。

結構そんな足元に隠れておいてある素材で素性のいい、将来大物になる素質を持つ苗が案外あるものである。

そんなことで、あるテーブルの下を見たら、目当てのケヤキの苗があった。

つづく・・・。

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N藤氏からコメント

2008-01-17 07:13:56 | おやじバンド
「この時期、次に備えて選曲しますか?カーペンターズのSING日本語版、フルートもいいし。かぐやの雪が降る…もいい。 By N藤」
久しぶりのN藤氏からのコメント。
ハハハ!練習開始を待ちきれず、早くも始動!
いいですね!
ただ、相変わらずSINGにこだわるのは、N藤氏らしい!
M野女史も今までの職場をやめ、実は私の職場の隣で臨時職員へ。
これからは、十分な打ち合わせができ、またフルートの練習に専念でき、期待できます!
乞うご期待!!!
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盆栽教室No33(No1)

2008-01-16 07:20:15 | 盆栽教室

東海盆栽展

成人の日14日に静岡グランシップへ「東海盆栽展」を教室の講師、先輩たちと見に行った。

P1010006

静岡県内の愛好家からの出展が主なものだが、どれも圧巻!という名品ばかり。

おそらく、大型のものは、樹齢百年を超えるものばかりではないだろうか。

ひとつの作品が何人もの持ち主に代々受け継がれ、残されていく。

P1010007

それにしても、樹木が上へ横へ成長したいものを切り詰め、凝縮し、しかも大木のように見せるその技術に、感心するものである。

ものによっては、数百もある枝を、その一本一本針金をかけ体裁を整える。

盆栽は奥が深いが、木も、根気も長くなければ続かない。

P1010009

盆栽教室に通い始め2年半。まだまだ、覚えることはたくさんある。

ところで、盆栽展には必ず、盆栽の販売を行っている。

今回、一昨年購入したケヤキを枯らしてしまったため、再度挑戦するよう、買ってみた。

つづく・・・。

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恒例の小国神社へ

2008-01-14 21:40:36 | 日記・エッセイ・コラム

毎年静岡県西部、森町の小国神社へ初詣に行く。

なぜ小国神社なのかは、特に理由もないが、いつの頃か、この地区に厄除け祈願に寺ををめぐる「遠江十二支めぐり」というものを知り、ドライブがてら回ろうと考えた。

ただし、小国神社は神社でありその中にはないが、小国神社の近隣に十二支を祀る寺があるので、まずは小国神社へお参り、といったところが始まりのように記憶する。

小国神社は、静岡県内では有名。したがって、大変混む。しかも、幹線道路から神社への道は一本道。

最初参拝をしだした頃は、時間も気にせずいったが、途中から渋滞。しかも、一本道で2キロメートルくらいはある。

したがって、最近は、渋滞時間の前に行くように、朝9時ごろ出かけるようにしている。

1時間もあれば着くので、駐車場前で、整理のために少し渋滞するくらいですむ。P1010002

それから参拝し、お守りを買い、今年の運勢のおみくじを買い、参道へ。

そして参道に並ぶ板店を見ながら、たこ焼き、鯛焼き、いかの味醂煮など、好きなものを買い、帰路に着く。

P1010003

駐車してからこの間、30分ほど。

案外参拝は時間がかからない。

ただし、である。私たちはスムーズにきたが、私たちが帰る道の反対車線は、最初から幹線道路までの2キロは、渋滞。

早起きは三文の徳とはいえ、それを悠々と見ながら帰る優越感(!?)は格別である。

おそらく、最後尾に着いた車は、神社へたどり着くまでに1時間以上かかるだろう。

私たちが、当初経験してきたから分かる。それからは、少し賢くなって、渋滞を避ける。

今年のおみくじは、「小吉」。何か不安なことがあるかな、と恐る恐る見たが、悪いことは書いていなく、いいことが多い。

おみくじで太鼓判を押されたので、この後は自分の努力しだい。

がんばるしかない!

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オーディオにコメント

2008-01-14 07:48:51 | オーディオ・音楽

コメントありがとうございます。

「写真、凛々しくてかっこいいですね、明日の日本にでも思いを寄せてるのでしょうか?
たまたま?最近休みの度に自宅監禁を強いられ暫く遠ざかっていたオーディオにまたまた電気を投入してかびくさくなっていたレコードを聴いております。
で、なんかの検索をしていたら・・・よく似た道具の写真が(笑)
DENON:DP3000&STAX:UA-7、P.AMP:LUX:M-4000?
スタックスもラックスも名前は残ってるのですが別会社になってしまって、時代の趨勢?ですかね。
また、時々は覗かせて頂きます。  投稿 harubo

主人の顔がりりしくないので、Rickを使っています。ただし、Rickが凛と見据えているのは、日本の未来ではなく、鼻先にある隣の人が食べていたマックでした。(m..m)。

私も最近は、レコードを聴いていなく、もっぱら朝の通勤前の身支度にCDを流すくらい。

同じスペックで、同じ音を聴いていると思うと、親しみを感じます。

あの当時、もっと高価な製品もありましたが、DENON:DP3000&STAX:UA-7の組合わせは、価格に対してデザイン、性能ともトップクラス。

その憧れの機器を手に入れ最初の針を落とした時の感動は、今も覚えています。

それが、30年余り経った今でも立派に聴くことができる。

大量消費、大量廃棄の時代、やさしい環境づくりに一役買っていると思っています。

このごろオーディオに関するブログが少なくなっていますが、また聴き始め、書き始めます。

どうぞ今後も時々お立ち寄りください。

コメント
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