温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

花見の会!(報告)

2008-03-30 09:31:25 | おやじバンド

昨日は、花見としては最高の条件。

7、8分咲きという、ちょうどいい咲き具合。

昼間、PTAじいじが川端の最高の場所を確保していてくれたが、桜のすばらしさの割には、まだ人もまばらで、周囲を気にせず、大きな声で歓談できた。

集合は、じいじ、N藤氏、アルデンテS山氏、T岡女史、T塚酒屋、O石A氏のいつものバンドメンバーに、K村先生、M輪現会長、Y本次期会長、O村副会長の吉田高校組、それに昨日は、私の高校時代の同級生になるが、Ⅰ田榛原高校前会長とH代先生も加わり、私もいれ総勢13人と、このブログでみんなに声をかけて、こんなに集まってくれた。

特に4月からN藤氏が通常勤務(?)になり、バンド練習に専念できるということで、今の練習回数月1回では足りない、などと言う始末。

110番ソングに続く防犯啓発ソング「振り込め詐欺防止ソング(名前は不明)」を引っさげて、慰問の回数を増やしたい、T塚酒屋の三味線とのコラボは老人に受ける、などと話が盛り上がる。

最後はK村先生の書道パフォーマンスも、などと収拾がつかなく・・・。

P1010006 (写真左:桜に囲まれ雰囲気最高)

話も進むうち、あたりは次第に暗闇に。桜の並木にはちょうちんがめぐらされているが、いつも地元の皆さんで行う桜祭りが来週ということで、あたりには明かりがない。

したがって、ちょうちんがついてくれるか心配であったが、そのうち点いたのでホッと。

相手の顔がわずかに見えるくらいの明るさであったが、桜に囲まれ、かえってその明るさが風情を醸し出していた。

P1010001_2 (写真右:真っ先に顔が分かりづらくなった(?)じいじ)

しかしやはりこの時期、夜は肌寒い。話もようやく一段落したところで、誰とはなしに、これも恒例のカラオケへ。

じいじ、K村先生、N藤氏、T塚酒屋、T岡女史、M輪現会長と私の7人が二次会へ。

最初、9時から2時間の予定としたが、30分の延長を3回。それなら初めから3時間としておいたほうが、と思うが、まあこれはその場の盛り上がりで。

結局、午前0時をだいぶ過ぎ、お開きに。

いつもながらの宴も、カラオケもすごい盛り上がりでした。

そうそう、アルデンテ氏、カラオケまで送ってくれたその車の中で、ワインが割れシートがワイン浸し。

すみませんでしたね。ワインの甘い香りが車の芳香剤に、とそんな悠長なことは言っていられないか。たいへんでした。

なお、次の祝宴(?)は、2週間後、12日の「茶葉天パーティー」。

午後6時現地集合です。集合場所は、おって、メールします。

PTAじいじの畑で採った新茶を、そのまま宴会場でてんぷらにして食べるという、静岡ならではの贅沢料理。

今回の桜の会に出た皆さんは、ほぼ全員再度参加(こんなときは、結束力がすごい)。

桜の会に出られなかった皆さん、ぜひ茶葉天パーティにご参加を。

追伸

最近携帯を初めて持ったY本次期会長が、コメントを送ってくれていました。

「最近携帯デビューしました。パソコンもぼちぼちやり始めました。花見楽しみ行きます。戸塚橋で待ってます・・・私は新人のY本ですよろしく」

これからも、よろしく。

バンドのほうも、よろしく。演技力を磨いてください(!?)。

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心強いコメント!??No2

2008-03-29 07:05:45 | おやじバンド

皆さんからコメントいただき!

なんと、なかなか休みがとれないT岡女史が、ちょうど休日で、参加と!!!

「花見 役員が決まった直後に参加させて頂いたきりで、仕事休みになりました☆

是非今回 参加させて下ていさい次の日は仕事ですので、早めに帰る予定ですが、いいかな

場所など詳しい事教えて下さい。連絡待ってます\(≧▽≦)丿

By T岡」

ということで、私は今から焼津球場へ行きますので、アルデンテ氏にれんらくを取っていただきます。

アルデンテ氏、T岡女史に連絡し、合流し、お買い物お願い!

そうそう、お買い物といえば、もう一人、しかもえらい張り切りよう・・・。

「(^o^)/ガンバ、チャレンジしまーす。

By N藤氏」

他にも、M野女史(Santaさん)から貴重な連絡。

「29日は残念ですが、先約がありまして夏から決まっていた、学生時代の友と岐阜大垣に花見旅行です。これは高齢でなく恒例行事となりつつあります(^^ゞ・・・で、H田さんにメールしたら次のような返事でした・・・「土曜日はコーラスがあるのでなかなかうーん・・・・娘も短大に入学したてだし、お祖父さんもリハビリ病院にいたりするんですよ・・。忙しいって程じゃないけど予定立たないので今回はいいにしときます^^;連絡ありがとねん♪(^_-)-☆
その後、「毎月第2土曜日14:00また都合つく範囲でバンド練習出てきてね・・・」と送信しておきました。M島さんは電話する時間帯を失い連絡できないでいます。明日は6:20には出かけてしまうので29日に関しては連絡できません・・・。ごめんなさい・・・。バンド練習の件はまた電話してみます(^^♪
M島さ~ん、携帯もってぇ~・・・せつなる願いです。みなさん、29日、楽しんでくださいね。

By Santa」

焼津組姉御連中のご連絡ありがとうございます。

ほんとうに今時携帯を持っていない、M島さんは、お宝物です。

今日の花見は、みなさんの日ごろの行いがよく、好天。

でも夜は寒くなるので、寒さ対策を。

午後4時に牧之原市「戸塚橋」集合でお願いします。

なお、参加10人+T岡女史+榛原高校H代先生の追加で、12人です。

買出し組みさんよろしく。

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心強いコメント!??

2008-03-28 07:21:21 | おやじバンド

コメント2発!

「買い物?たまには任せなさい、料理は無理ですが…楽しみましょうネ

投稿 N藤一」

それと・・・

「28日(金)は豪勢に弊社の送別会!
29日(土)は美みょー!
      時間は・・・?早く終われればありがたい!
30日(日)は朝早くから、神奈川まで行くので、前日29日は
      早く帰りたい!
      買出しは、いっこうに構いませんよ!
      昨年、夏の陣である『流しそうめんの会』では、PTAziiziと私で
      買出しに言ったのだが・・・PTAziiziは、なかなかの大物と思いました!

投稿 アルデンテ」

本来は心強いコメントのはずだが、なぜか心細い・・・。

N藤氏のお買い物など聞いたことがない!

PTAじいじと同じく、初めてのお買い物のように、面白いあまり買いすぎにご注意!というところか!?

はたまた、アルデンテ氏は、こっきり飲む気でいる。

お花見の情緒を味わいながら、雅やかな日本の春を満喫、という風情はないのか!?

PTAじいじの買い物に感心するなんて!

先が思いやられる・・・。

でも仕方ない!

N藤氏とアルデンテ氏に買い物をお任せ。

食べ物は、少なめでいいです。

飲み物も、少なめでいいです。足りなければ、三味線マンから即刻配達してくれる。

で、集合場所は、恒例の牧之原市勝間田川「戸塚橋」たもとで、午後5時集合ということに!

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花見の会!

2008-03-27 21:12:24 | おやじバンド

早速続々とコメントが入っています。

「O石A司です 仕事が終わりしだい行きたいと思います 準備のお手伝い出来なくて申し訳ありません 宜しくお願いいたします。

By O石A氏」

ご参加ありがとうございます。

音楽はまったくだめ、お酒もあまり・・・。でも重機で山芋掘りはお得意のとこ!のO石A氏、楽しみにしています。(代理人ご参加OK!!!)

「新人ピーです。29日は子供の就職準備が追い込みのためいけません。残念!! バンド練習は参加できると思います。残念がっているピーさんでした。

By O石P氏」

残念です。バンドの演奏の厚みは、P氏のおかげ。この次12日の練習のあとの茶葉天パーティーは是非行きましょう。

「こんにちは。たびたびメールありがとうございます。バンドの練習はすっかり忘れてました。ごめんなさい。また誘って下さい。29日は行けません。皆さんによろしく。

By M田元会長」

あのね~~~!今年から毎月第2土曜日をお忘れなく!!!

で、3月29日と4月12日の両方が都合が悪いのか、それとも29日のみいけないのかご連絡を!

「いつもお誘いありがとうございます!いよいよ私は同居することになりまして今週末相手方に出向いて引越しをしますので皆さんに宜しくお伝えくださいm(__)m

By H口先生」

あ~~~ぁ!

そりゃ~ぁ若いお嫁さんのそばが、いいでしょうよ!

引っ越しご苦労様です。ついでにギックリゴシで当分腰が使えなくなれば!っとうらやましい限りで!

次はもう、だいぶ春に来て手に負えません!

「咲き始めましたね♪ヤッホー!

By N藤氏」

これで、4月から任務ができるのか心配です。天才バカボンのおまわりさんそっくら!

それと、極めつけは、アルデンテ氏。

我輩の仕事中になんと、以下のメール。しかも画像入り!

Cahwih2g

「…お勤め、お疲れ様!
今日は某、四年ぶりにゴルフやってまーす!
とりあえず、久しぶりですがトリプルスコアはいつもの事…!
やっぱり、駄目だ…!
いつもの事!

By アルデンテS山氏」

そんで!PTAじいじからコメント!

OKですっと言いたいが、あっしもチョッと目一杯で、すいません、
たまにはN藤氏と、アルデント氏に買出しはお願いしたいです!
会場方は任せてください!以上!

By PTAじいじ」

アルデント(?)氏、浮かれている場合じゃあありませんよ!!!

準備のほういかがですか???

K村先生、こんな具合です。あとの盛り上がりお願いします。

M野女史、12日ご都合いかがですか?

そうそう、T塚三味線マン、いかがですか?

桃色吐息のT岡女史、急では無理でしょうね!?

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茶葉天パーティーの前に花見?No2

2008-03-27 07:15:33 | おやじバンド

こんなときには、返事が早い!!!

まずN藤氏から

「集いまーす!久しぶりで楽しみです。

By N藤氏」

アルデンテ氏からも

「4月12日は、バンド練習だっけね!
その後は、やるしかないでしょうね…!

N藤氏の、『栄転』も兼てね…!

By アルデンテS山氏」

Santaさんからは久しぶりの焼津方面のH田女史とM島さんへのお誘いをしてくれるようです。

また、K村女史とひさしぶりにあったとのこと。

京都から花見に来いとは、むりですよね。

「ちょうどブログ見てました。花見は??たぶん去年もそうだったけど友人たちと青春18切符で岐阜大垣に花見です。12日は了解です。H田さん誘ってみます。できたら思いきってM島さんにも連絡してみます。先週末、娘の卒業式に行った時、K村S子さんに会ってきました。

By Santaさん」

そして極めつけは、やっぱじいじ。

しかも花見と茶葉天パーティのどちらかにしようか、という選択肢は毛頭なく、両方実行を考えている!!!


「やっぱりそうきたか (*^_^*) そうなると急ですが3/29(土)の
夕方4時に例の桜祭りメイン会場では如何でしょうか?(^o^)丿

BY PTAじいじ」

ということで、K村先生!、皆さん!まず、花見は29日ということでいかがですか?

ただし、これはアルデンテ氏とじいじにお願いですが、当日私は焼津球場の高校春季大会。

おそらく帰りは5時近くになってしまいます。ということで、準備のほうをお願いできますか?

29日といえば、明後日。

皆さん、ご都合も兼ねご連絡ください!!!

K村先生、いつものH代先生、M端先生などのお誘いも。

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茶葉天パーティーの前に花見?

2008-03-26 23:03:12 | おやじバンド
このところ、なりを潜めていたK村先生が、この春の陽気にどうもいたたまれず、花見のおさそい。
「入学式ご参列承諾ありがとうございます。宜しくお願いいたしますm(__)m
ところで、急に桜も開花し出し見頃となってきたようです。そろそろ“花見の会”のお知らせを期待するところですが・・・。」
4月12日の茶葉天パーティーをご案内したばかり。
どうする?PTAじいじ、アルデンテS山氏 !!!
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茶葉天パーティー!

2008-03-26 07:26:06 | おやじバンド

明け方の雷にはびっくり。ちょうどRickとの散歩をおえ家に帰ってきたとたん強い雨。

ラッキー!。

で、雨で程よい水分を得たお茶は、今日の温かい気温で、新芽の成長が加速。

ということは、茶葉天パーティーの準備も順調に・・・。

http://blog.goo.ne.jp/oishi21/d/20080316

4月12日(土)の皆さんの都合を早めにご連絡ください。

特にご都合が悪い方。

予定では、当日の午後バンド練習をして、そのあとパーティーとなります。

よろしく!

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流行歌による’70年代社会意識分析(No19)

2008-03-24 07:19:50 | 流行歌による’70年代社会意識分析

流行歌による’70年代社会意識分析(No19)

18回にわたり’70年代当時の流行歌に染みこむ社会意識を抽出し、その内容を分析し、当時の社会意識がどのようなものであったのか、また’70年代後半起こったオイルショックが、どのように世の中に影響し、またそれは’80年代にどう活かされていったのか、いかなかったのかを述べてきました。
今回から第2章として、単語分析を取り入れます。
今まで流行歌を分析していく中で、特にそれぞれの歌を構成する各単語の使われ方、種類が大きく変化していったと気がついてきました。
たとえば、過去(’60年代など)の流行歌に使われている、たとえば色に関する単語は、「赤」「黒」など、単純な原色をあらわすものです。
しかし、’70年代の後半から、その色の表現が複雑、あるいは新しい色が取り入れられていきます。
したがって、このことはどういうことかということを、過去の方法などを取り入れながら分析していきます。

ではどうぞご覧ください。↓

「ryuukoukaNo19.pdf」をダウンロード

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盆栽教室No34

2008-03-23 08:02:53 | 盆栽教室

春ランと長寿梅の花が咲いた。

どこにでもある観賞蘭と盆栽で特に珍しいものではないが、実はこの春蘭と長寿梅は、昨年花が咲かず、心配していた。

おそらく、一昨年の植え替えによる負担により、体力がなくなり咲かなかったのだろう。

それが、今年咲いてくれた。まずまず一安心である。

春蘭の花は、いつもの年より白っぽい感じで、本来はもっと緑が濃いように思う。

日差しのあたり具合でそうなったのか。

長寿梅は、小さな、しかし赤が鮮やかな花を一輪咲かせた。

でも良く見ると、他にも花芽がいくつかある。これからしばらくは観賞できるであろう。

(写真:左は春蘭。右は長寿梅)

P1010004 P1010001

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審判講習会No7

2008-03-22 07:58:08 | 野球審判活動

今年の審判講習会の様子を書き込もうとして、中断していた。

http://blog.goo.ne.jp/oishi21/d/20080314

まあ、続きを待っている人もないと思うが、とりあえず書き込んで区切りをつけたい。

今年のルール改正で、アピールプレイなどにより第3アウトがフォースアウトの場合、前走者がすでにホームに達していようとも、得点にならないことを表現上明確にし、これを今回の講習会実践で行ったと記述した。

そして、その状況の説明をちょうど球審を担当していた私に求められたところまで書き込んだ。

このとき私は、自分の担当範囲のプレイを見るだけで精一杯。なんせ、講習会では審判や、講習会を実技で手伝ってくれる高校生の選手たち、また、指導員などごっちゃになっていて、だれがプレイの当事者なのか区別しづらい状況である。

マイクを持つN金指導員からいきなり説明を求められたとき、この場合のケースは、フォースアウトが問題になるケースだと瞬間的には分かっていた。

ただし、ルール改正部分を想定したケースであると事前にいわれたので、逆に私は状況が理解できないでいた。

今までのルールでは、第3アウトがフォースアウトなら、その前の得点はない。これが改正になったのか???

しかも、3塁と2塁の触塁のアピールがあり、どうも走者がアウトになっているようだが、どの走者がアウトとなったのかは、ホームベース付近にいる私には分からない。

たとえば、3塁ベースをこの場合踏んでいったランナーは、2塁、1塁ランナーである。

複数ランナーが塁を通過した場合、アピールはどのランナーに対して行うのか守備側はしっかり示し、それに審判が応えることとなる。

したがって、このケースの場合、どのランナーがアウトになり、しかも最終第3アウトになるランナーは誰なのかを確定しなければ、得点が判断できない。しかも、今年のルール改正・・・などと前置きするので、説明をふられた私はもう頭が真っ白。

しかし、なんとか、N金指導員に対し、フオースアウトがだれなのか状況が分かりません、とかろうじて言ったものだが、その様子を見かねたのか、全体を仕切っている全軟連の技術指導員K藤氏が、N金指導員にもういい、お前が説明しろと、事態を収めてくれた(!?)。

この場面では瞬間、受講者、指導員総勢150人近くの注目が、私一点に集まったが、それも数秒で開放された。

しかし私にとっては、その時間はとっても長く感じたが、まあ、ここ数年私又はしがない審判員のどちらかに必ずある大変ありがたい(?)注目の(?)指導がまたひとつ今年もあったと、安心(?)したのである。

このあと、しがない審判員と今の状況を確認していたが、実はその時いやな(!?)物陰が近寄ってきたように感じていた。

それでも私としがない審判員とは、集中して話し込み、あーだ、こーだ言っていたが、その私たちの顔の間になんと白いマスクが割って入ってきた。

その瞬間私たちはフリーズの状態。

そう、まぎれもなく今日指導員の中で唯一花粉対策のマスクをしている、あの!鬼塚指導員であった。

私のさっきの醜態を見て、おそらく、ここぞとばかり鬼の首を取ったように、私に向かって何かを言いたくて、うずうずしながら近寄ってきたと、瞬間思った。

そして、次に何を言うかと、しがない審判員と顔を見合わせていたら、なんと鬼塚指導員は、「おメーたち、日ごろの動きをしていれば、何にもネーんだ。特別な講習会用をしてっから、ばたばたするんだ!」とおっしゃった。

なんとも、鬼の目にも涙(?)、慈悲深いお言葉!

私たちのバタバタ劇を鬼塚指導員は冷静に見ていたんだ、とありがたく思った。

私としがない審判員とは、いつも講習会のとき、普段の試合では絶対こんなことはない、講習会用なので、かえって変な動きをするんだ、と思っていた。

そんな二人の考えを鬼塚指導員は、察してくれたのか、あるいは、逆にもう救いよいがない、と判断したのか、それからは、私たちに声をかけなくなった。

当日の審判講習会は、午前中は風もなく、大変いい天気であったが、どうも、鬼塚指導員のあの言葉以降、風が強くなって砂嵐の状態になっていった。

「2008全軟連審判講習会」おわり。

P1010007

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ありがとうございます。コメント「静岡さん」

2008-03-20 20:19:06 | 野球審判活動

審判講習会NO6に対し、さっそく「静岡さん」からコメントいただきました。

「温故知新さん久しぶりにコメントをします。

審判員にとって投球判定は審判員を引退するまで常に考え悩まされる事だと思います。

どの試合でも一定にとれればいいのですが、日によって見え方が変わってくる時もあります。またボールがよく見えない時や今日は調子いいぞと言うときなど様々です・・・まだまだ修行が足りないのでしょう・・・

先日の県下トップクラスの審判を担当しまして、気負いもあったのかもしれませんが若干いつもより厳しくなってしまった気がします。

よく投球を見ようと思いすぎたのかもしれません・・・普段以上のことをやると失敗します。どの試合でもいつも通りのジャッジを心がけたいものです。

投稿 静岡」

静岡さんの球審ジャッジのブログを見て、また、ちょうど私も今季初高校野球球審のジャッジをして、思いついたようにストライクゾーンの見極めの難しさをコメントしました。

完璧なストライクゾーンのジャッジなどないと思います。

しかし、1試合終わって、今日の判定は良かったよ、といわれるジャッジは時にはあると思います。

その褒められるジャッジというものは、選手も、各審判員も、観客も納得がいったジャッジ、ということのように思います。

私も今週、中学の選抜には行かず、地元AGC(元旭テクノグラス)のオープン戦に行きます。

相手は、朝日電装と神奈川の強豪チームと聞きます。

県下トップクラスのゲーム、楽しみです。

また、所感をブログします。

静岡さん、コメントありがとうございます。

社会人になってからのジャッジも、一段と磨きがかかるでしょう。

ガンバッてください。ではまた。

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審判講習会No6

2008-03-20 08:26:14 | 野球審判活動

ホームベースの上空を球が1センチ掛かって通過しているかどうか、という判定ができているだろうか。

そこまでの自信はない。むしろ、掛かっていてもボールといっているかもしれない。逆に掛かっていなくてもストライクといっているかもしれない。

ここで、過去、全軟連東海地区審判講習会に出させてもらったとき、講師できてくれた当時、全軟連規則委員(?)の安川(?)氏(あまり前のことで名前の記憶が薄れている。)から、ストライクとは、という指導を受けた。

氏の説明では、ストライクとは、審判が決めるのではなく、投手が、キャッチャーが、打者が、観衆が、みんな納得する、「いいあんばいのタマ」であるといったことを今でも思い出す。

もちろんストライクゾーンを完全に通過するような球は、誰が見ても明らかにストライクである。

しかし、きわどいコースの球の場合はどうなのかということである。

要は、たとえホームベースを通過していない球でも、投手が、キャッチャーが、打者が、観衆が、みんな納得すれば、それはストライクである、ということ。

この講師の言葉がよみがえる。自分への弁解ではないが、ストライクゾーンを人間が判断するということは、こんなことではないだろうか。

人間はマシンではない。その人間が生きた球を判断するのは、容易ではない。

静岡県の西で活躍する若手審判員「ブログ名:静岡さんhttp://www2.bbweb-arena.com/ump/index.html」が、最近社会人の県下トップクラスの試合の球審を務めたときの記述の中で、

「捕手の構えたところへズバズバ投球がきます。
きわどいところをボールと判定しても顔色一つかえず常に冷静。
腹の中はどうなのかわかりませんが(笑) 弱いチームほど文句を言うものなのですが、今日は何一つ文句を言わず逆に怖いぐらいでした。(笑)」

というコメントがあった。まさに、上級レベルの選手は、ストライクというものが、どんなものかを、球審の判定がどんなものかを、知り尽くしているといえる。

ごくわずかな誤差をストライク、ボールの判断をする。時にはそれがプレイヤーにとって痛いボール判定になる場合もあれば、逆にラッキーなストライクにもなる。

しかし、そんな1球1球の判定に文句をつけていれば、かえって投球の打撃のリズムが崩れる。

投手の場合、それよりは、今の判定がボールだろうと、打者にとって手が出ない、あるいはヒットにならない自信のある球なら、また、そこに球を投げればいい。

一流の投手なら、同じコースを2度も3度も投げられる。

審判員にとって、ストライク、ボールの判定は、審判人生で常に自問自答のジャッジである。

つづく・・・。

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審判講習会No5

2008-03-18 21:52:23 | 野球審判活動

試合が終わった後、ネット裏から見ていたしがない審判員に感想を聞くと、ストライクをしっかり取っていたが、選手、回りの父母会からは「厳しい」との声をもらっているとのことであった。
この厳しいとはどういうことか。
ホームベース上のストライクゾーンを通過したものがストライクである。ホームベース上を通過しなければボールである。
ストライクとボールの違いは単に「通過」しているかどうかであるが、この通過が際どければ際どいほど、回りから見れば、ストライクにも、ボールにも見える。
この日の私は、しがない審判員から見てストライクをしっかり取っていたようだ。
ということは、一応この際どい通過をしっかり判断できていた、ということである。
しかし、選手などが今日の審判は厳しい、ということは、逆を言えば、日頃の審判員は、甘く取っている、とも解釈できるのではないか。
しがない審判員とそんな話をした。
中学や高校の練習試合は、様々な審判員がマスクをかぶる。
本来どんな審判員が球審になろうとも、ストライクゾーンは、変わらないもの。
あの審判員が、ストライクだったコースが、この審判員ではボールとなる、ということはないはずである。
また、そのための審判講習会である。
審判講習会では、投球判定を時間をかけて行う。日頃、ストライクゾーンが各審判員でまちまちになるところを、修正し統一するのである。
ピッチャーから見れば、際どい玉はストライクにとって欲しい、バッターから見れば、逆でボールと判断する。
そこをしっかりと見極めるよう審判員は、自己の技術を高めなければならない。
私は、帰りがけ浜松南のキャッチャーに、今日のストライクゾーンは、日頃受けている球審と比べどうだった、と聞いた。
そうしたら低めのカーブが厳しかった、とのことであった。
この日唯一自分でもどっちつかずの投球があった。

まさにカーブであったが、ケースとしては、ランナーがいて、バッターは送りバンドの構え。

バッターはカーブの投球を最後の最後まで見て、結果ホームベース上に覆いかぶさるような姿勢となった。

この時私は、ボールが投手から離れる瞬間から弧を描き、落ちてくるカーブの軌跡がストライクゾーンの上に差し掛かる寸前まで見えない状態であった。

したがって、ほぼ、キャッチャーのミットに納まった一瞬しか投球を見ることができなかった。

唯一この球が、低く感じ、ボールをコールしたことがあった。

このことを浜松南のキャッチャーが本当はストライクとコールしてほしかった一球かもしれない。

しかし私は、低いと感じボールのコールをした。

キャッチャーは残念がる態度を示したが、球審がボールといったものはボールである。

しかし、改めて、私はこんなに厳格にストライクとボールを見極めることができるのか、と自問する。

もちろんそんなことはできない。

たとえばホームベースの上空を球が1センチ掛かって通過しているかどうか、という判定ができているだろうか。

つづく・・・。

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N藤氏からコメント2連荘

2008-03-18 07:21:45 | おやじバンド

N藤氏からコメントが続けてきました。

しかも、わけの分からない名前で。

「(^o^)/行っきまーす!ここで焦って二年の隙間を埋めなくっちゃネぇ。ハイ♪&ビールを回せ、ドンドン!

「遂に完成!振込め防止ソング。初挑戦した楽譜を準備するので、ぜひ広めましょう。防犯に役立てて下さい!

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審判講習会No4

2008-03-17 07:22:13 | 野球審判活動

昨日は、榛原高校のオープン戦。

浜松南高校とのダブル。

私が1試合目、しがない印刷屋審判員が2試合目。

しかも、しがない審判員は1試合目の初めからもうすでに来ていた。

私の球審の様子をみて、またイチャモンをつけるのではないかと思ったら、そうではなく、1試合目の榛原高校の投手が、前日のオープン戦で、140キロ台前半を投げたということで、彼を見に来たとのこと。

でも、もちろん、私の球審をしっかりと後ろで見ることにもなる。

榛原高校のバックネットは、ホームベースから4、5メートルしか離れていない。しかも、ネットの後ろで椅子にすわり見ると、ちょうど球審の目線ぐらいの高さで、ホームベース付近をしっかり見ることができる。

期待の榛原高校のピッチャーは、立ち上がり、また、途中も調子が出ず。

球の勢いもあまり感じられなかった。前日の疲れがあるのか?

はたまた私のジャッジに問題があるのか?

そこは、後ろで見ていたしがない審判員に確認したが、辛口の彼も、今日の私のストライクゾーンは、しっかり見ているとのこと。

ということは、ピッチャーの出来が今一だったようだ。彼は、6回終了時に交代。

1試合目は、結局、6対2で浜松南高校の勝ち。

ピッチャーのできもさることながら、榛原高校は、守備、走塁などミスが多かった。

この続きと、審判講習会の前回からの続きは、この次に・・・。

今日からまた1週間。

がんばりましょう。

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