温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2012高校野球選手権静岡県大会審判事情No21

2012-07-17 20:25:38 | 野球審判活動

M・Bridge氏からコメントいただいていました。

「おはようございます。
昨日はユウタ君の堂々とした審判姿を見ながら、裏方仕事をしていましたが、その時、感じた事は、ユウタ君は、強者(つわもの)審判員の中に混ざっても、全く違和感がない!ってことです。
山咲,T岡,印刷屋と同年齢のベテラン審判員って感じでした。自分も負けないように頑張らなきゃ。。。ユウタ君の益々の発展に期待しています。
ssk48さん、中体連の出来事について、また、次回教えてください。」

mmm・・・、この大会の準決勝、決勝を任されてもおかしくない連中の中で、しかも対等に渡り合っているとは・・・。

さすが焼津鬼塚指導員が見込んだ若手ホープ。

しかし、余り褒めすぎると、就職活動に影響か・・・。

就職は人生の本線。

そして、審判はあくまでも支線。

万一審判の魅力に取りつかれ、審判環境を優先するあまり、就活戦線に迷いが出ると事は重大。

私も審判を覚え始めた頃、魔の審判道への虜になり、虎の穴を目指した時期があった。

家庭では、平日は仕事、土日は審判と、夫婦水入らずがいつの間にか母子家庭と言われた。

そこまで楽しんだが、ある方の一言で正気に戻った(!?)。

それは、元榛南支部理事長、故杉江先生の「審判は所詮趣味。本道は仕事」の有難いお言葉・・・。

(今日は劇画タッチ。今「北斗の拳」を読み返して、気分はその気になっています。m(_ _!)m)

一番いいのは、仕事と趣味がバランスよく生活に組み込まれていること。

まあ、そんなことは言わなくても、当にユウタ君は分かっているでしょうが。

中体連の川根SSK48氏からの問題提起は、私なりに、こんな視点から考えたい。

よく、多くの学童の指導者を見るが、勝負とともに、学童球児が今後の中学野球、高校野球、そして社会人野球と、将来にわたって野球を好きで続けられるような指導をしているかどうかに注目する。

野球は、剣道とともに、スポーツ年齢が高い競技である。

それを、子どものころから好きで、そして生涯野球を続けられることは、至福の喜びではないのか。

そんな野球の素晴らしさ、そして楽しさを視点に、カット打法を議論するのは、筋道がそれているか・・・?

皆さんのご意見をお待ちしています。

コメント (2)
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2012高校野球選手権静岡県大会審判事情No20

2012-07-17 07:04:28 | 野球審判活動

ぞくぞくと現場審判委員からコメントが続く。

焼津若手ユウタ君からコメント。

「M・Bridgeさんわざわざ球審のねぎらいの言葉をありがとうございました。

むしろM・Bridgeさんこそ再試合&延長戦お疲れ様です。

そして今日の球場でのお手伝いお疲れ様でした。

O球場主任や他の審判の方々からいろいろ言葉をかけてもらえることに嬉しさを感じ、そして球審として球児のドラマに立ち会えたことの喜びをひしひしと感じます。

そして印刷屋さんから頂いた朝日新聞の写真がとても素晴らしく自己満足に浸ってしまいますね(笑)

今日は第1シードの高校の3塁審をやってきました。

1塁に印刷屋さん、球審にT岡さん、2塁にY咲さんという豪華クルーに混じってジャッジしてきました。

満員のスタンドでやる審判というのも格別ですね。とても楽しかったです(M・Bridgeさん2回ウラの給水は非常に助かりました。ありがとうございます)」

球児のドラマに立ち会えた喜び!これだこれ!

夏の過酷な審判に対して、最大の果報は、このドラマのわき役としてグラウンドに球児と一緒にいること。

そしてその熱血プレーを目の当たりにすること。

ユウタ君も、その喜びをもうすでに感じているのか・・・!?

しかも、O(鬼塚!?)球場主任からの言葉に嬉しさを感じるとは、もうタダものではない(!?)

その審判姿を新聞記事で見ることができて今年の夏は、思い出深いものとなっていることでしょう。

しかも、人気校、満員のスタンド、他のメンバーが指導員という抜群の条件で、大船に乗った気分の3塁審判。

これを今後の審判活動に活かしてください。

ところで、こんなコメントがひっそりと入っていた。

お名前が「OG」さんだが、これは吉田高校の卒業生。

「校歌 聞きたかったです!!」

この一言がすべてを語る!

ここ数年吉田高校の初戦敗退が続く。

今年こそは、と吉田高校野球部長SIBA田先生と入学式のときに語り合った。

でも、残念ながら今年も・・・。

吉田高校は、来年の夏の大会を最後に新生高校となる。

なんとか最後の年にまず1勝、いやいや快進撃を見せていただきたいものだ。

コメント (1)
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