温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

中体連野球県大会

2006-07-30 22:30:40 | 野球審判活動

昨日と今日は中体連静岡県大会を4試合審判した。昨日は焼津球場で2試合。今日は初めて行った清水庵原球場2試合。

さすが庵原球場は、現在静岡県内では、グラウンドの広さが一番広いというだけあって、いつもの審判位置から外野を見れば、まだ奥に広がる、といった感じであった。

試合は、さすがに勝ち抜いてきた精鋭チーム。投手もこれでも中学生?とも思える球速と度胸を持ち、また、バッターも、これは手に負えないというフルスイングのスラッガー達。

声援する父母も、一投一打に歓声を上げ、いい試合が続いた。

それにしても暑かった。昨日は強い日差しの暑さ。今日は蒸す暑さで、さすがにきつかった2日間であった。大変疲れた。

しかも、高校の県大会の折の左足ふくらはぎの肉離れが、ここにきて、再発。どうも、疲労が蓄積すると表に出てくるようだ。きのうの試合中はなんでもなかったのが、その晩、様子がおかしい。案の定、今日は、最初から少し張りがあり、鈍い痛みがあった。したがって、あらかじめ用意したキネシオテープを貼っての審判。なんとも情けない。

しかしキネシオテープというのは、大変な発明だと思う。素人が自分なりに巻いたのだが、ほとんど痛みもなく、普通の動きで審判をすることができた。

それにしても、いつの審判でも審判は完璧がない。この2日間の審判の反省としては、2つ。しかも集中力に欠ける、といったもので、大変猛省をしている。とても暑さのせいにはできない。

ゲームに影響あるようなものではなく、そのままゲームは流れ何事もないものであったが、自分では、審判の初期の頃の良くあるジャッジ、及び先週の高校野球の県大会で反省として指摘された動きを再度繰り返してしまったことが、大変自分なりに残念なことであったと思っている。

これについては、長くなりそうなので後日あらためて内容を報告したいと思う。

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次は学童、中学、還暦(!)審判!

2006-07-28 21:04:42 | 野球審判活動

高校野球審判が終わったと思ったら、次には学童、中学、そして究極の(?)還暦審判が目白押し。

よくもこの暑い日差しの中、大会を組むと思うが、正に、高校生ばかりでない、学童も、中学も、そして還暦もこの暑い日ざしが一番燃えるとき!

明日は、私は中学の県大会へ。焼津球場で2試合。中学生も、高校野球の熱闘試合を目にし、いやおうなく、燃える戦いを広げるだろう。

思えば、静岡県のこの中部地区の審判員となっていることに、幸せを感じなければならない。

静岡県は、東部、中部、西部の地形に分かれている。したがって、おそらく、どのスポーツにしても、県レベルの大会は、やはり、中部地区を利用することが便利であり、県大会が、多く行われる。

したがって、明日からの中学、そして学童の県大会も、地理の利便性からこの中部地区をメインに行われることになり、その審判をさせていただく。

明日は2試合。そして、あさっての清水庵原球場での2試合を、それこそ、中学といえども、高校球児と一緒、3年間がんばってきた集大成。悔いのないように試合をしていただくよう祈るとともに、裏方審判として精一杯グラウンドを選手と一緒に全速力で走りたいと思う。

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偶然出会った抜群の肴

2006-07-26 22:18:56 | 日記・エッセイ・コラム

5月のころ、Rickの散歩に、現在建設中の静岡富士山空港建設現場に車で向かい、現地で車を降り、そこから約40分ほどかけ建設現場の周囲を散歩するとコメントした。http://blog.goo.ne.jp/oishi21/d/20060505

ある時、その散歩に車で行く途中、晩酌のつまみがないことに気づき、道すがら魚屋があったので、そこで、マグロを買おうと立ち寄った。 

この魚屋は、大きな店構えではないものの、日ごろから、刺身はおいしいとの評判を聞いていたので、いい機会だと寄った。 

その時は、晩酌に欠かさないマグロのみを買ったが、注文をしたときに、ご主人から、「たたき」があるよといわれ、少し何のことなのかよく分からず、いいですと断った。 

わたしが考えている「たたき」とは、たとえば、鰹のたたき、つまり、鰹の半身の表面を火であぶり、後は土佐酢で、食べるというものを思い浮かべる。 

しかし、これは後で、大変違うものということがわかった。 

再度、Rickの散歩に行く途中、この魚屋によって、この前と同じように刺身を買うこととした。このときも、ご主人が「たたき」があるよ、といってくれたので、せっかく言ってくれるので、買うこととした。

と、買ってきて、夕飯時、まずは風呂に入り、それから晩酌と思って買ってきたタタキをまず見たところ、なんと、マグロのすき身を包丁でたたいて、ねっとりしたところへ薬味の玉ねぎとねぎのみじん切りを入れ、若干の味噌を混ぜてあわせたものであった。<shapetype id="_x0000_t75" stroked="f" filled="f" path="m@4@5l@4@11@9@11@9@5xe" o:preferrelative="t" o:spt="75" coordsize="21600,21600"></shapetype> <stroke joinstyle="miter"></stroke><formulas></formulas><f eqn="if lineDrawn pixelLineWidth 0"></f><f eqn="sum @0 1 0"></f><f eqn="sum 0 0 @1"></f><f eqn="prod @2 1 2"></f><f eqn="prod @3 21600 pixelWidth"></f><f eqn="prod @3 21600 pixelHeight"></f><f eqn="sum @0 0 1"></f><f eqn="prod @6 1 2"></f><f eqn="prod @7 21600 pixelWidth"></f><f eqn="sum @8 21600 0"></f><f eqn="prod @7 21600 pixelHeight"></f><f eqn="sum @10 21600 0"></f><path o:connecttype="rect" gradientshapeok="t" o:extrusionok="f"></path><lock aspectratio="t" v:ext="edit"></lock><shape id="_x0000_i1025" href="http://oishi21.blog.ocn.ne.jp/.shared/image.html?/photos/uncategorized/p1010004_2.jpg" alt="P1010004_2" type="#_x0000_t75" o:button="t" style="WIDTH: 187.5pt; HEIGHT: 140.25pt"></shape><imagedata o:href="http://oishi21.blog.ocn.ne.jp/oishi21/images/p1010004_2.jpg" src="file:///C:DOCUME~1OwnerLOCALS~1Tempmsohtml11clip_image001.jpg"></imagedata>

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見た目は、見栄えのするものではなく、あまり期待しないながら一口食べたのだが、食べた後の口に広がる、マグロのネットリ感、薬味のしゃきしゃき感、そして絶妙の味噌加減が混在する大変ビールに合うものであった。

私は、冬でも欠かさないほどビールをこよなく愛するものであり、そのグッドマッチの肴に偶然であったことに、感謝する次第である。

<shape id="_x0000_i1026" href="http://oishi21.blog.ocn.ne.jp/.shared/image.html?/photos/uncategorized/p1010008.jpg" alt="P1010008" type="#_x0000_t75" o:button="t" style="WIDTH: 187.5pt; HEIGHT: 249.75pt"></shape><imagedata o:href="http://oishi21.blog.ocn.ne.jp/oishi21/images/p1010008.jpg" src="file:///C:DOCUME~1OwnerLOCALS~1Tempmsohtml11clip_image002.jpg"></imagedata>

実は、この「たたき」、後で気づいたのであるが、土日のRIckの散歩は足を伸ばし静岡空港建設現場を一回りした後、大抵午後5時ごろ帰ることとなるが、その帰りに例の「たたき」を買おうとしたところ、すでに売り切れとなっていた。次の機会にも売り切れであり、店のおじさんによくよく聞いてきたら、この「たたき」は、マグロを下ろした後の残りのおいしいすき身で作るため、あまり大量に作ることができず、たいてい、5時前には売り切れるとのこと。そう、限定製造。

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それを聞いてからは、Rickの空港建設現場への散歩に行く前に、必ず寄り買うことにしている。そうすれば、買いそびれることはない。

したがって、皆さんにもこの魚屋を紹介したいのだが、本当にお店も3,4人入れば一杯になるほどの店構え、あまりご迷惑にならないようにと、今後の様子を観ながら、そのうち紹介したいと思います。

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何とか無事終了

2006-07-23 22:02:58 | 野球審判活動

今日の審判は、予想通り、試合開始から、小雨がぱらつく悪天。しかし、何とか本降りになる前にコールドゲームで終了した。

しかし、高校3年間の最後の夏。快適な状況の下、試合をしたかっただろう。

いつになく、デッドボールがあり、エラーがあリ、とその記録を見てもグラウンドコンディションは、最悪であったと思う。

また、試合時間も、5回を終わった時点ですでに2時間を経過していた。一投一打ごとに泥がついたボールを交換していれば、当然である。

こんなときは、とにかく選手も、審判員も集中を切らさないよう努めるだけである。

でも、なんとか終了した。試合中の細かな審判の動きの反省すべきところは、結構あったが、無事終了したことは、この悪天候の中、自分なりに満足がいくものであった。

これで高校野球県大会の審判もどうやら無事終了。ただし、大会はこれからが佳境。でも、私は、ここ2回戦まで。

これからは、緊迫する試合の連続。そんな審判は、ベテラン、あるいは若いながらもセンスのある審判員が担当する。この人たちは、私から言わせれば、マシンのようなツワモノ。

正確無比、動きも、始めにインプットしたプログラムに従い、自然と体が動く、といった方々。

少しオーバーかもしれないが、私たちから見れば、そう見える。しかも、体の線がきれいで、動き、ジャッジどれをとっても、すべて参考となる。

これは、私の僻(ひがみ)みでも、不満でもない。私は、私の技量を自分なりに承知した上での、素直な気持ちである。

明日からの3回戦は、選手にとっても、勝ち進むごと試合の重みが増してくる。それを下支えとしての審判員は、正確に、説得あるジャッジをしなければならない。したがって、おのずと、審判の割り振りも、慎重に、確実に優秀な審判員を配置するであろう。

試合とともに、審判の組み合わせ、割り当て審判員の顔ぶれも楽しみに、明日からの大会を注目したいと思う。

そうそう、心配した肉離れは、緩んだグラウンドに何度も足を滑らしていたものの、悪天候のほうが気になり、痛みも、張りも気づかないまま(というか、まったく感じないまま。)終了していた。もう、直っているようだ。

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肉離れの環境(?)

2006-07-23 08:32:35 | 野球審判活動

今から島田球場へ。第2試合のため時間的には余裕がある。しかも今日は各球場2試合のため、開始時間が普段より1時間遅い。したがって、こうやってブログを投稿する余裕もあるのだが、内心は、少しナーバス。

実は、1週間前の焼津球場での審判中、肉離れを起こしたことは述べていたが、今日の天候の状況が、あの時と同じ。つまり、お天気が下り坂ということ。

あの時は、結局、雨には降られず試合は消化できたのであるが、今日もそんな心配をしながらの球場入り。しかもあの時と同じ第2試合目。私の肉離れにはもってこいの環境?しかし、繰り返すことはできない。

今思えば、あの時の肉離れの状況は、第1試合が雨を考慮し15分開始時間を早めながらも、試合は乱打戦となり、3時間を超すゲームとなった。

あの時、私は、試合の序盤、一方的な試合になり、コールドゲームになるかもしれないと判断し、早めにストレッチなどのウォーミングアップをしていた。

しかし、いつの間にか試合は追いつ追われつの試合となったため、試合の中盤からは経過をじっと見ている時間が長くなっていった。

ここがひとつの反省するところである。せっかくほぐした体が、元に戻った(すぐに元に戻るような体は歳ということか?!)ことをすっかり忘れ、第2試合に何もしないまま移っていったことである。

この時気づき、試合の後半から再度ストレッチをすればよかったものだが、結果としてグラウンドに出て急に体を動かしたため、筋肉がびっくりして肉離れとなったのではないかと考える。

したがって、今日は2度同じことがないよう、第1試合がどんな試合の状況となっても、適切に判断し、体ほぐしを念入りに行うこととする。

では、行ってきます。

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仕切りなおしの高校野球

2006-07-22 08:05:19 | 野球審判活動

昨日の雨で仕切りなおしの高校野球が、今日再開される。

昨日の一日が各選手にとってどう影響したのか。いずれにしても、昨日のブログでも言ったように、全力を出し切る試合をしてほしい。

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私も、審判が一日スライドし、明日の島田球場へ。今日当たりは、有力シード校も出るので、各球場はあわただしいと思い、お手伝いに行くべきところであるが、最近、土日も家にいる時間がなく、少したまっている用事(とはいっても、相変わらずの趣味三昧。草花の手入れ、読書、CD・DVD整理など。陽が出てくれば、近くの公園で古代ハスの花が見ごろということで、写真も取りに行きたい・・・。のたわいないものであるが。)を済ませたいと思っている。

今日は私なりに一日を過ごし、しかし、緊張感を高め、明日の審判に臨もうと考える。

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高校野球選手権大会再開!

2006-07-20 21:36:56 | 野球審判活動

この時期は、高校野球のことしか書けません・・・。

明日から県大会が再開。明日からの試合は、各校1回戦を勝ち進み、2回戦へ。また、シード校はそれに立ちふさがる。

しかも、1回戦を勝ち勢いで気持ちも高まるところであったのが、3日間の休み。一方、シード校は、明日からが初戦。したがって、いやおうなく気合が入る。

シード校といえども、1回戦を勝ち進んできた勢いに乗るチームを迎え撃つことは結構緊張することであろう。

よく、ここで、シード校が初戦敗退となるケースがある。勢いと、初戦の緊張とのぶつかり合いが、結構波乱を呼ぶ。

そこを勝ち進むことが真のシード校。とにかく日ごろの力を十分出せば、結果は、目に見えるもの。

ここで、試合本番の緊張感をどう克服すればいいかのいいアドバイスがある。

これは、実は、私がPTA会長をした翌年、某高校のPTA講演会に、今、男子体操界の第一人者、水鳥寿思選手が縁あって講師となってエピソードを話してくれたときのこと、だれもが本番に緊張することについて、話してくれた。

ちょうどこの時(昨年)水鳥選手は、世界選手権で富田選手とともに日本人ワン・ツーを取った直後の時。

正に飛ぶ鳥の目を射る勢いの水鳥選手。さぞ世界のナンバー2になったのだから本番は緊張はしなかったものと思っていいたものだが、彼の話では、どんな試合でも緊張はつきものとのこと。

しかしここからが、世界の第一人者となった彼の経験であり、しかも目からうろこが剥がれ落ちるような、明快な回答を話してくれた。

つまり、緊張はどんな試合、どんな場面でもつきものであるが、この緊張の度合いをいかに少なくするか、緊張による反動をいかに少なくするかであり、この対処方法は、ずばり、日ごろの練習においても、常に緊張感を高め練習すること!といった。つまり、日ごろから緊張していれば、本番で緊張しても、その差は少なく、極度の緊張感というものは、避けられるというものである。

聞くと、当然のように見えるが、案外、毎日の訓練、練習に緊張感を意識して臨むことは少ないのではないだろうか。

この、世界レベルの選手でさえ、緊張感をなくすことはできず、だったらむしろその緊張感を常に持ち続けること、と大選手は結論付けたのである。

まだ若い水鳥選手ではあるが、やはり世界を極めた人間は、その考え方、自己管理の独自性に私は驚嘆した。

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明日からの高校野球選手権の選手諸君も、極度の緊張で力を出し切らずに終わるよりは、力と力のぶつかり合いで、結果として残念なものとなったなら、悔いも残らず、いい高校生活の思い出となるものであろう。

日ごろの成果を出し合い、高校生らしいすばらしい試合になるよう祈るとともに、審判の裏方として、精一杯支援したい。

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静岡さんご心配ありがとうございます。

2006-07-18 20:46:50 | 野球審判活動

「管理人さん審判お疲れ様です。」・・・

静岡さん、コメントありがとうございます。なんとも恥ずかしい話ですが、お心遣いありがとうございます。

今の肉離れの状態は、歩行に支障なく、軽いものです。今度の審判には間に合うでしょう。ただ、用心をとり、キネシオテープを買って、巻いてます。

それにしても、審判中の肉離れは、初めての経験。いよいよ歳かな・・・っと実感。

考えてみれば、ライトフェンス直撃とか、1塁ランナーの逡巡などがなかっただけラッキーだったと思います。

静岡さんも、早い選手権デビューをされるよう祈念いたします。

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スポーツ三昧 その結果は?

2006-07-17 22:16:25 | 野球審判活動

今日は、スポーツ三昧、3日目最終日であった。そして、ついに・・・肉離れ。

今日は、焼津球場の第2試合、1塁塁審。

天候が気になると出かけ、案の定、大会本部側も天候を意識して、予定の開始時間を15分早め開始。

入場料を取る高校野球は、めったに時間を変更したりしない。それは、たとえば、球場から遠路はるばる応援にくる地元ファンは、おおよそ事前の予定開始時間を目指して大抵地元を出発する。

したがって、会場に着いたらもう試合が始まっていたとした場合、その分、試合を見損ない、せっかくの応援ができなくなる。ましてや、入場料を取ることとなっているので、おそらく遅れてきたファンは、入場料分を見ることができなくなると感じるかもしれない。

だから、めったに高校野球は、試合開始時間を変更しないのだが、今日は、天気を考慮して、早めに始めた。

天候を気にしながらも、、第1試合は、乱打戦。試合序盤で点の取り合いとなり、3者凡退の回は無く進む。

結局、第1試合の試合時間は長くなり、私の担当の第2試合の試合開始時間が、大幅に遅れていた。

私は審判開始前、十分にストレッチを行ったつもりでいたが、早めに準備をしていたせいか、前の試合の終了時間が伸びたため、せっかくほぐしていた筋肉が、また元に戻っていったように感じていた。

そして私の担当試合が開始。最初は、スムーズに動き、肉離れを起こした左足ふくらはぎの部分は、特に違和感は無かった。

試合のほうは、第2試合も点数の取り合いのゲームとなり、この場合、審判は、より多くの動きをすることとなる。

実際、打球を追ったり、走者と一緒に2塁ベースに行ったり、ホームのカバーリングに行ったりと、いつに無く動きが求められる試合であった。

その、試合途中の4回、単純なサードゴロをアウトに裁いた後、チェンジのため、ピッチャマウンドに行こうとしたとたん、左足ふくらはぎに急に鈍い痛みが始まり、力を入れると、さらに強い痛みが伴うものとなった。

以後、鋭い打球を追うとすると、肉離れの箇所が痛み、全速力ができない状態となった。

しかし、審判ジャッジに支障が無いものと考え、、そのまま審判を務めた。

また、同じ審判クルーにも、特に申し伝えることはせず、なんとか痛いそぶりを見せないように努めた。

実は、たまたま第3試合終了まで焼津球場にいたら、奥川審判委員長がきて、今日はどこかの会場で、審判が肉離れをして試合途中交代したと言う話を聞いた。

審判長に、実はここにもその可能性があった審判員がいたと、つい言ってしまうところであった。もし言ったら、即、この次の審判は、大事をとって交代しようなどと言われたかもしれない。

ただし、本当に審判に支障があると自己判断した場合は、勇気を持って、その場で交代したほうがいいのかもしれない。正確、説得力あるジャッジのためには。

恥ずかしい話だが、この3連休のスポーツ三昧の落とし穴がここにあったと自分なりに反省している。

すなわち、初日の野球試合と2日目の審判までは、良かったものの、その疲労の蓄積が本日の肉離れにつながったようだ。

なんとも三日でつぶれる浅い体力であると実感した。

今週22日には、再度島田球場で審判を行うこととなるが、それまでに肉離れを絶対直し、16、17日の2試合の反省を踏まえた、自分なりに納得するジャッジを行うよう、がんばりたい。

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連休2日目

2006-07-17 08:01:37 | 野球審判活動

昨日は、3連休の中日。予定通り高校野球県大会の審判へ。島田球場の開幕試合は恒例の始球式。いつの頃からか、小学生の野球ファンによる始球式が行われるようになった。

今年も、島田球場には4人の小学生。中には小学校1年生(というアナウンスだったと思う。)が出てきて、会場から、特に応援団の女生徒から盛んにかわいい!と声が上がっていた。あなた方も、昔はこんな頃があったのですよ・・・!

この始球式により、島田球場も幕開け。第1試合は、地元島田高校と清水西高校。互いのピッチャーは前評判のある本格的なピッチャではないものの、丁寧に投げ、要所は上ずることなくしっかり締める、好ゲームであった。勝負は、2対0で島田高校が勝利。

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試合時間も1時間59分とスピーディーな試合で、開幕としてはトラブルもなく、いい発進ではなかったかと思う。

私の審判評価は、自分なりに蒸し暑い中、最後まで集中し仲間からほめられるジェスチャーもあり、満足するものであった。ただ、動きでは、2箇所ほど講習会どおりには行っていないものもあり、今後の反省とした。

今日は今から焼津球場第2試合の審判へ。天気がどうも下り坂のようだ。

こんなとき、天候を心配しながらの審判は、得てして集中力が鈍りがち。この辺をポイントに今から行ってきます。

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スポーツ三昧の初日

2006-07-15 21:40:24 | 日記・エッセイ・コラム

今日(15日)は、かねてから楽しみの隣市の職場との野球交歓試合。

今日のような、太陽がじわじわと肌にさすような日は、高校野球が似合うが、大人の、しかもOB(今日の平均年齢は45才前後?)には、もったいないような(?)好天気。

とにかく暑い。何でこんな暑い中、職場対抗の親睦試合の日を設定したのか・・・、と愚痴りながらも、実は、今日のわがチームの得点5の内、4点をマイバットで取ってしまった。

私の打順の前にちょうどよく、ランナーがいて、そして2打席ともタイムリーヒット。

こんなことは、めったになく、現役のときでも、記憶は定かでない。

これ以上述べると、自己満足の自慢話になるので終わるが、結果的に私たちチームは10対5と負けてしまった。

点数としては、大味なものだが、内容としては、随所に好プレーがあり、とても締まった試合だった。

また、私たちOB戦の後の現役試合は、私が球審を務めた。

我が職場現役チームは、もともと選手数も少なく、したがって、結果的に少数精鋭チームとなったが、相手は、親睦を兼ねるということでベテラン、素人を総動員した結果、序盤、若手を出し、その大量点がその後に影響し、結果として我が職場現役チームが勝ち、ゲームとなった。

しかし、相手チームも後半からピッチャーを初めとして、レギュラー選手で固めてきて、さすがに鍛えられたチームと見て取った。中でも、エースは格別で、彼が登板した以降は、我がチームも、手も足も出ない状況であった。

社会人チームの審判を長年消化しているが、相手チームのエースは、技術も、ハートも一級品と感じ取った。

相手チームも、今回は親睦に重きをおいたため、勝負は負けとなったが、おそらく今後、ベストメンバーでの試合を行いたいと思うであろう。

我がチームも、個々の技術は、すばらしいものをもっていると思う。しかし、チームのバランスが良くなく、それぞれの技術を集結することができないチームである。

したがって、相手チームも、本気を出してきたら、今日のような試合は、なかなかできないであろう。

今後の対抗戦が楽しみである。

明日は、高校野球静岡県選手権大会、島田球場。今日のタイムリー2本を足がかりに、ノッテ行きたいと思う。

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スポーツ三昧!

2006-07-12 07:28:10 | 日記・エッセイ・コラム

今週末から月曜日の休日の3連休はスポーツ三昧となりそうだ。

まず、15日の土曜日は、隣市との職場同士の野球OB戦。出場選手皆さんのかつての華麗なプレーは望めないかもしれないが、往年の名プレーヤーの一端を見ることができるでしょう。

いきなり本番では怪我の元と、ここ2回ほど、現役チームと練習試合を重ね、準備万端。

また、OB戦の後の現役チーム同士の試合は、球審を頼まれている。

16日、17日は、高校野球選手権大会。16日は、島田球場で、17日は焼津球場で大会の裏方を務める。

22日も島田球場の2回戦をやる予定。

今日は水曜日、気持ちは早週末だが、とにかく規則的な生活リズムと体力を意識し、万全で望みたい。

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Rick&もも

2006-07-09 10:20:23 | ペット

Rickは、私たちの愛犬。「もも」は、親父たちの猫。別にひとつ屋根の下で飼っているため誰の所有物でもかまわないし、Rickと「もも」も誰に飼われていようと気ままな生活には関係ないだろうが、あえて言えば、餌を与えている主がそうだから所有者となるだろう。

ところで今日は(というか今梅雨の時期、今日も)雨。二人(?)は退屈そうにあっちに行ったりこっちに来たり。

ただし、Rickは親父たちの部屋には特に何もない限り行こうとしない。自由に行き来できる状態なのに・・・。私たちがいるときは、いづれにしても私たちにべったりなのだが、私たちが不在のときでも、親父立ちの部屋のドアが開いていても、その前で座ったり、寝転んだり。

何か犬の習性でもあるのか、また、親父たちに敬意を払っているのか、もしかしたら、小さい頃、何気なく親父たちの部屋に行ったら怒られたトラウマでもあるのか? 別に今親父たちの部屋に行っても、親父たちは怒らない。むしろ時々は、私たちのいないときに、部屋に呼び(?)こっそり、食べ物を与えているらしい。

まあ、べつに彼(Rick)の勝手ではあるが・・・。

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一方、ももは違う、私たち、親父たちのテリトリーに関係なく、縦横無尽に移動。こんなところに入り込んで、あるいは、おいおいこんな、ど真ん中で、というような場所で、日光浴、あるいは暑さしのぎを勝手気ままにしている。(写真:自由気ままなもも)

ただし、特に、このごろは、こちらではエアコンをかけているせいか、何かにつけこちらに来ている時間が長い。

しかし、餌は、常に親父のほうにあるので、時々そちらに行く。

犬と猫の習性は正反対で、観察がとても面白い。

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想定外の喜び

2006-07-09 09:43:17 | 日記・エッセイ・コラム

期待していないものががんばってくれ結果を出してくれるほど嬉しいことはない。

実は、春蘭のことであるが、一番育ちが悪かった株に、新たな芽が出てきた。

もともとこの株は、なぜか玄関先の路地に植わっていたものを鉢に移し替えて育てていた。

その昔おふくろが野生の株を植えたものであるようだ。それらがマキの根元に細々と生え、少しながら株も増え、春先にはかわいい花を咲かせていた。

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そのうちの一株を鉢に移して肥料をやっていた。野生とは言っても、力強いというよりは、地味で細々とした成長振りから、鉢に一株ポツリとして、大きくなるでもなく、花を咲かせるでもなくただ時々水を与える程度のものだった。

ところが、最近気がつくと、かすかに新芽が古株の横から見え出し、いまでは、はっきりとわかる程度の株となってきた。(写真 春蘭新芽)

蘭のしたたかな強さを感じたが、さらに来春どんな花を咲かせてくれるか、今から楽しみである。

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コメントありがとうございます。

2006-07-08 22:26:57 | 野球審判活動

「静岡県西部地区で管理人さんと同じ連盟に所属している静岡」さんご訪問ありがとうございます。

さっそく、貴殿のHPを拝見させていただきました。わたしは、今年の5月からブログを始めたばかり。それにくらべ、貴殿のHPは、長い期間続け、充実していて感心しました。

HPの内容も多彩で、おそらく、パソコンに明るい、また、審判に情熱を注ぐ、頼もしい青年と拝見しました。趣味も多彩で、私と共通するところがあるようです。

審判活動のコメントを6月までさかのぼり拝見させていただきました。コメント中のルール上の対処など、私なりに申し添えたいところはありますが、これからぼちぼち、ご意見を交換させていただきたいと思います。

ただその中で、気になるのは、一日に高校野球練習試合の球審を3試合こなすという事。

私も過去は、そんな経験も数回はありましたが、今は、この地区の審判員をフルに動員して、1日1試合に努めています。やはり3試合はきついと感じています。

西部地区の事情はわかりかねますが、1日3試合をこなす場合の気力、集中力の持続はいかがなものでしょう。

若さゆえ、今のうちに体力も、集中力も鍛え上げるという考えもありますが、私の経験から言えば、大変困難なものと考えざるを得ません。

しかし、積極性、ルールなどに対する向上心をもつ将来楽しみな若き審判員と感じ、期待します。

今日(8日)は、高野連審判会議。来週から始まる県大会の審判割り振りと、各注意事項の伝達が、焼津でありました。

私も出席し、3試合の割り振りをいただいてきました。

その会議の中では、奥川審判長をはじめとする、各副審判長、幹事から事細かな注意点を説明いただき、始まりが午後2時でしたが、終わったのが5時30分過ぎと、3時間30分のほぼぶっ通しの会議となりました。

内容は、おそらく、周りの皆さんから情報が入ることと思われますが、今年の印象は、サッカーWカップでの審判員のジャッジ振りを反映してか、「正確、責任あるジャッジ」を強調しているようでした。また、用具の点検、特に、実技を交えながらのバットの点検方法が特に印象に残りました。

そのうち、貴殿も、この会議に参加し、熱い県大会のグラウンドに立つこととなるでしょう。

ご健闘を祈ります。今後ともご交流よろしくお願いいたします。

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