温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2020 何とかパソコンが手に入るが・・・No2

2020-07-31 07:00:25 | 日記・エッセイ・コラム
プログラムの設定やインターネットの各種サイトへのアクセス設定にてこずっている。
旧パソコンのデータをバックアップしていたといっても、画像や音楽、ワードやエクセル、インターネットのお気に入りサイトなどの単なるデータ。
設定に必要なIDやパスワードなどをソフトで管理していたが、そのデータはプログラムの中。
ところが、このプログラムは、ハードディスクが壊れ取り出せなかったので、結局PWなどがわからない。

PWを忘れた場合の救済方法があるサイトならいいが、それがないサイトもあり、一からのパスワード設定。
パソコンの本格稼働までは、しばらくかかりそうだ・・・。

今日は、振替休日。
雨もなく、また夏の日差しもない過ごしやすい一日になりそうだ、ありがたい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2020 何とかパソコンが手に入るが・・・

2020-07-30 06:56:25 | 日記・エッセイ・コラム
ピーさんから見つけてもらったパソコン。
もう新品同様。



スペックは、当然1世代前の性能だが、私にとっては十分。

ピーさんには、旧パソコンのデータの移し替えまでやっていただいていた。
ただ、データの移し替えまでなので、後のセッティングは自分でやらなければならない。
ところが結構めんどくさい。

まずは無線WI-FIをつなげようとしたが、いかにせん古い無線ルーター、どこにしまったかセッティング用のCDを探しだすのが一苦労。
ようやく記憶がよみがえり、棚の上からの埃をかぶった箱をみつけ、その中からCDを取り出す・・・。

こんなことから始めているので、今までのようにサクサクとパソコンを使うことはしばらくお預け。
でも、一からのセッティングも過去を思い出し楽しい。

さあ今日も頑張っていきましょう!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2020 もう少しでパソコンが手元に

2020-07-29 07:59:51 | 日記・エッセイ・コラム
今Pさんに中古のパソコンを探していただいているが、どうやら見つかったようだ。
もう少しで、セッティングまでしていただいて手元に届く。
ようやくブログの更新ができそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2020 もう少しで解決

2020-07-23 15:12:58 | 日記・エッセイ・コラム
ピーさんが親身になって、いろんなパソコンを探してくれています。
今までのスペックと同等を新品で買おうとすると、だいぶ高価になる。

今回は急な出費のため、そんな予算はない。
また、最近のパソコンの利用を考えると、そんなフルスペックは不要。
せいぜいネットが見られ、ブログ更新や通販ができればそれでいい。

ということで、ピーさんに中古を探していただく。
ただし、中古とはいっても、整備され、かつ能力は壊れた古いパソコンよりは数段アップ。

もう少しで、解決できそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2020 パソコンクラッシュ

2020-07-21 09:15:40 | 日記・エッセイ・コラム
先週の土曜日の朝、このブログに投稿した後、パソコンがWINDOWSの更新状態になる。
ところが、ハードディスクが回りっぱなしで、ほかの作業が思うようにできない。
インターネット回線とハードディスクが交互に動くこと1時間以上。
しばらくほっぽっといたら、なんとかカーソルが正常な動きとなったので、更新の再起動をさせ、パソコンから離れた。

昼頃、パソコンをみたら、なんと黒い画面の中に「Operating System Not Found」の文字があるだけ。
それから、パソコンの電源の再起動、あるいはBIOS画面からの起動を試みたが、すべてOS NOT FOUND・・・。

とほうにくれて、こんな時の神頼み、ピーさんに症状を報告。
どうも返事は、致命的な故障のようだ。
ちょうど、パソコンも古くなり、WINDOWS10も無償グレードアップでの綱渡り状態。

この際、パソコンの買い替えをピーさんにお願いしたところ。
それにしても、皆さんからブログがアップしていないので、心配の連絡が入る。

そのブログへのログインID、PWもパソコンの中、更新もできなかったが、何とかかろうじてPWを携帯に記録していたことを思い出し、今、携帯からの投稿。

でも、結構携帯からでは面倒、また写真挿入があれば余計めんどくさい。
ということで、ニューパソコンに入れ替えるまで、ブログはしばらくお休み。

ただ、必要な場合は、携帯から投稿します。
梅雨がまだ明けず、蒸し暑い日が続きますが、皆さまお元気でお過ごしください。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2020 責任は国なのか個人なのか・・・

2020-07-18 07:13:06 | 気になるニュース
新型コロナウイルスに対する国の政策が、右往左往する。
これを、国の責任、安倍首相の遅い対応と、一言で言うことは簡単。

しかし、冷静に考えれば、ウイルスが出始める前の昨年の12月までは、全世界各国々、いや、アフリカやアジアの途上国は抜きにして、言い過ぎかもしれないが、順風満帆、経済のうるおい、生活水準の高まりを至福のうちに感じていた。

ところが急転直下、どんな国も影響を受ける全地球規模のウイルス。
経済活動、貿易交流などが歴史的に最高潮に達する全地球において、いままでに経験のない、人の行き来を阻む、経済活動を阻止する得体の知れないウイルスで人類は困窮。

こんな非常事態において国家の責任は当然だが、地球規模の不測の事態に対して初めてのことばかり、国も初体験。
もともとそれを見越した対策を策定しておくべきで、となりの韓国や台湾、またドイツなどは事前の準備で、最小限の影響にとどめたという。
でも、それ以外の世界各国の大部分は、パニック後の対応。

そんなことを考えれば、国は、初経験にしっかりと対応しているのではないか。
少なくとも(というか、比べること自体無理があるが)、アメリカ、ブラジルのような対応はしていない日本である。

では、国が一生懸命対応しているにもかかわらず、第2波ともいえる感染者の増加をどう考えるか。

よくよく考えれば、人の行動はその人の自由権利。
この自由を後ろ盾に、若者は、その先の結果を考えることなく、楽しい世界に埋没する。

こんな、連中を国がどう制御できようか・・・!?

新型コロナウイルスの感染拡大を防止する最終の責任者は、各個人。
家族に、知人に、職場に感染をもたらしたら、もういたたまれない。
しかし、いたたまれないと思う人は、もともと感染のリスクを避けられる人。

要は、家族や知人、職場や地域など、縁故を重要視しない連中が存在し、他人には決して配慮を向けない。
まずは自己のストレス解消とかいう自己配慮しか目に見えないということ。

困ったもんだ、こんな連中に、国や都の責任ではない、あなた方の自己管理の責任のタガが外れていいるのですよといいたいが、きっとなしのつぶて・・・。

もういい、東京都の連中(もちろん一部だが)は、都内の中で勝手にしなさい、とはいっても、果たして純粋な東京都民というものはどのくらいいるのだろう。

おそらく、感染する若者の中には、地方からの大学生、東京で就職した地方人などがいる。
もしかしたら、その上京者の数のほうが多いのかもしれない。

その地方人が自分の故郷を苦しめる・・・。
こんなことを考える私は、考えが飛躍し過ぎか・・・!?


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2020 GO TO

2020-07-17 07:04:40 | 気になるニュース
首都圏以外の国民は、全国一律の実施は不安だろう。
前から言っているように、新型コロナウイルス感染拡大のキーポイントは東京都の感染率。

これが全国すべての活動を左右する。
ただ・・・、東京都とはいっても、結局新宿歌舞伎町界隈の一部のルールを守らない歓楽店舗と、それに真っ先に顔を突っ込む若者。

結局この東京都内の一部の快楽を提供する、求める連中の節度ない、たった一夜の行動が感染者数を増大し、とどのつまり、GO  TOキャンペーンという、日本全国明日の生活もままならない観光関連業者への支援政策を、打ち崩した。

これはだれに責任を求めたらいいのか・・・。
ホストクラブへのこのこ通った連中か、それをおびき寄せるホストクラブか、いや、そもそも当然わかり切った結果のそれを予想しきれず営業自粛、移動自粛を緩和した国か・・・。

そんな原因を求める事すらもうすでに遅い。
今の状況をどうする、安倍首相!

GO TO実施の裏事情を勝手に考えると、
・感染拡大は阻止しなければならないが、今はそれ以上に経済対策、観光業の死活問題を何とか改善しなければならない。
・ところが、持続化給付金を始め、資金助成はもう財源が底をつき、これ以上直接的な金銭支援ができない。
・感染拡大を何とか最少リスクに押さえ、それ以上の金の回りを促進したい。
・ただ、先ほど言ったように財源はないので、国の真骨頂、呼び水を少し支出して、国民が懐にためている資産を何とかタンスから出させて観光業界へ流す仕組みで収める・・・。

こんな筋書きが見え隠れする。
さすがに日本銀行、財務省がやっきになっても、この新型コロナウイルスによる経済の減退は、そう簡単に戻るものではない。
もともと、国内のお金の流れが滞っている。
特に衣食住に必要なものを除いた、いわゆる嗜好、娯楽、行楽などへの金回りができていない。

金を回すためには、人が動くこと、ただし、ウイルス感染拡大中は動けない。
やはり、今の現状を打破するには、東京都の感染拡大を如何に抑えるかが最も重要だと思うが・・・。

さあ今日も頑張っていきましょう!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2020 リニアは静岡県の問題

2020-07-16 07:10:07 | 気になるニュース
2027年開通を目指すリニア建設工事を遅らせているのは静岡県。

それは、一番難関工事の大自然南アルプス山脈の直下に空洞を掘り進めようとするJR側の今までの対応と信頼関係が、この工事の静岡県としての許可を与えていないから。

2027年の開通が遅れる、その後の大阪までの延伸計画が遅れるとなると、建設にかかわり、あるいは開通を前提として沿線の開発を進めようとする取らぬ狸の皮算用をもくろむステークホルダーにとって、大誤算。

でも、冷静に考えてほしい。
リニアの建設を遅らせるかもしれない要因は、こと静岡県だけなのか・・・?
他のルートでは、声を上げてリニア工事を反対している人が皆無なのか・・・。

決して、静岡県、大井川流域市町が、無理難題をJRに求めているのではない。
減少する毎秒2トンの水量を、いかに考えるかだ。

毎秒2トンは想像できない、しかし、毎秒1メートル四方の立体が2個づつ私の目の前に襲ってくるとしたら、もう耐えられないだろう。それが連続して、川のとうとうと流れる水の一部となる。
それほどの大量の水量。

いや、とうとうと流れるというのは大井川ではない。
大井川は、今は多くのダムでせき止められ、流れる水量はわずか。
渇水期で晴天が続けば、節水が発令される。
大井川流域の生活、生産を支えている大井川、その内の毎秒2トンがさらに減れば・・・。

こんな事情が、全国津々浦々まで伝わらない・・・。
静岡県だけのわがままと、認識されてしまうのが残念だ・・・。

さあ今日も頑張っていきましょう!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2020 久しぶりの晴れ

2020-07-15 07:05:13 | 日記・エッセイ・コラム
長雨が続いたあとの、すがすがしい青空。
陽射しがこんなにもあり難いものだと、被災地も含め、日本全国思っているだろう。

雨で思うように進まななかった復旧作業、応急処置など、被災地では一気に活動が広がる。
また、長雨でできなかった、洗濯、布団干しなど、日常生活でも人が動き出す。

新型コロナウイルスの感染拡大が制御されていない中、活発になる人の行動は心配だが、でも、行動しなければ生活ができない、経済が動かない。

あらためて、ウィズコロナの生活をこんな晴れの日の中、考え直してもいいかもしれない。

さあ今日も頑張っていきましょう!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2020 首都圏在住大学OBからのLINE

2020-07-14 20:11:40 | 気になるニュース
東京都のとなりの県に住む大学OBから、近況報告となにかいい話はないかとのLINE。
東京の感染者数の増減に少しは心配するが、こちらはいたって通常の生活を送っている状況。

おそらく、東京の芳しくない感染者数の数字を見るにつけ、身近に暮らす首都圏の住人として、第2次の感染拡大が心配になるのだろう。

私の過去から知るこのOGは、男性顔負けの行動力かつ才女。
私が一歩進む間に2歩も3歩も先を行く。
なおかつ行動力は、今どこと聞くと、帰ってくる返事は外国から。

大学当時田舎者の私は、都会育ちのそんな彼女の眩しい後姿を見ていた・・・。
いまでも、スマップの大ファンとか・・・。

そんな彼女も、当然に私と同じ60過ぎのおじさん、おばさん。
このコロナ禍の中で、さすがに行動範囲が狭くなっているのか・・・!?

でも、彼女のこと、悠々自適にウィズコロナの生活を、きっと楽しむ術を探し当てるだろう・・・。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2020 体温チェック

2020-07-14 06:53:21 | 気になるニュース
連日の200人越え。
ところが、昨日はその半数ぐらい。
むしろ一気に倍、倍の増加なら、国も東京都も強硬な措置を取るだろう。

ところが中途半端な数字。
急増するでもなく、皆無になるでもなく・・・。

この新型コロナウイルスの厄介なことは、感染後の容体は、無症状の場合が多いということ。
少しぐらいの胸の違和感ぐらいでは、そうもコロナウイルスに感染したと自覚するまでには至らない。

また、体温も、少しはしゃぎすぎ体力がなくなったところで風邪の菌を拾ったか、あるいは、ボチボチ稼働するエアコンと外気の温度差で、体調が悪くなるり、熱が出る場合もある。

おっと、そんな体温を測れる体温計を持つ若者、家庭がどれだけあるのか・・・。
一時期、体温計やその電池が不足する報道があったが、実際にどこまで普及しているのか・・・。
少なくとも東京歓楽街に集まる連中は、こんな家庭用の体温計などを持っているのか・・・。
事あるごとに、体温を測っているのか・・・?

こんなことを考え始めると、東京都の感染者は、減りようがないと思ってしまう・・・。

さあ今日も頑張っていきましょう!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2020 梅雨の合間の高温

2020-07-13 06:45:00 | 日記・エッセイ・コラム
記録的な豪雨による災害の中、一時的に雨が小康状態になった昨日、ボランティアを含め地元の皆さんは、明日の生活のために汗だくだくで、復旧作業に全力を尽くしている。

実際に現地に行き、被災者の皆さんのために体を動かさなければ、ここ静岡県から何を申しても、何の役にもたたない。
そんな被災地から遠くにいて、何かをしなければとボランティアの心を持つ方々が、今、被災地名産品の購入で応援しようとしているようだ。

熊本、福岡、佐賀、大分など、九州地方は、名産物が豊富。
牧之原市と姉妹都市を結ぶ人吉市は、焼酎の産地。

その人吉市の焼酎と、牧之原市のお茶をコラボした、お茶割を、牧之原市、人吉市が推奨している。
ただ、もともと焼酎をお茶で割るというお茶割は、静岡県独特の飲み方。

お茶が焼酎の癖をなくし、なおかつ次の日の二日酔いを抑えるさっぱり感とのふれこみで、人吉市の焼酎をぜひ静岡県に広めたいとの商工会サイドの戦略があった。

まさに今、人吉の焼酎を買い求めれば、何とか遠くから声援することにはなる。
そして、おいしいお酒、楽しいお酒で災害の恐ろしさと対策を語ればいい。

ただ・・・、私はウイスキー&ワイン派。
日本酒と焼酎がいつの間にか苦手になった。
日本の文化伝統を知ろうとしない、いい加減な酒好き。
とはいっても、日本酒と焼酎は、どうも次の日まで残ってしまう体質。

とにかく、焼酎は買う気にならないが、それ以外の人吉市の、九州の名産品を一つでも、買い求めることで、恥ずかしながらの遠くからのボランティアになると勝手に思っているが・・・。

さあ今日も頑張っていきましょう!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2020 感染者数と自粛の躊躇

2020-07-12 06:51:47 | 気になるニュース
今増大する感染者数は、2週間前に感染した連中。
まさに、移動自粛、営業自粛を部分的ながらも緩和を始めた時。

WHOからも日本対応と称賛されながらも、この自粛緩和の判断が、結局は第2波を抑えることができない証しとなっては大変なのだが・・・。

ただ、夜の繁華街の中でも、感染拡大の予防策をしっかりと行い、急減する収入の一部を何とか戻したいと思うまともな経営者、事業主がいる。
この方々は、明日の生活費を何とか稼がなければとの死活問題を抱えながらの営業。

一方、感染者をまき散らす風俗、歓楽店は、感染を承知に感染拡大予防をしっかりと行わない連中。
コロナウイルスをトランブ氏やブラジル大統領のような風邪の亜種と受け止めている連中と同じように、新宿界隈や全国主要都市の歓楽街の各店舗が、しっかりと消毒、マスク着用、3密の回避を行っているとは決して思えない。

さあ、この連中がいかに第2波、第3波の恐ろしい現実を見ることとなり、経営難となるかは、想像するのもたやすい。
ただ、経営が困難になるのは、感染拡大をしっかりしていない経営だけにかかわらず、その影響が正直者の事業者にまで及ぶこと。
こんな理不尽なことはあってはならないが、その可能性は高い。
そうならない前の対応を、国、東京都はしっかりと実施されたいが・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2020 JR東海リニア新幹線問題

2020-07-11 07:16:14 | 気になるニュース
国土交通省事務次官が、ご足労にJR東海と静岡県知事を行脚。
JR東海には、現在進める工事について、その本体工事直結のトンネルは現在進める国の有識者会議の結論が出るまで施工してはならない。
また、有識者会議で今本工事の前提として整備する水利坑道の位置が変更されたら、しっかりと対応するとの進言。
JR東海にとっては、もともと腹の中で覚悟していたこと、何も苦にならない。

一方、JR東海社長との協議の後、そのまま移動して静岡県知事との対話に臨んだ事務次官。
どんなスタンスで静岡県知事と面会したのだろうか・・・。

国からの進言として上から目線だったのだろうか・・・。
いや、ここは下手に出て、何とか県知事の了解を得ようとしたのか・・・。
あくまでも、JRと静岡県との間に立つ仲介と認識していたのか・・・。

ところが、公開を原則とする静岡県がその県知事と事務次官との協議の場を公開したので、その時の様子が一目瞭然。
国やJRは、公開ということを嫌っているようだが、牧之原市が以前から実施する市民公開ワークショップの手法を国に押し売りするまでもなく、静岡県は、当初からこのリニア問題をすべて県民、国民にさらけ出すという公開を実施していた。

だから、普段では見られない、県知事と国交省事務次官との協議の映像がしっかりと見て取れた。
結果は・・・、残念ながら平行線。
もともと知事は、地元との共通認識である本体工事とヤード工事は、とどのつまり一体工事とのスタンスでいるところ、事務次官はそのヤード工事を多少の環境影響を無視してまでも先行させてやれないかとの進言。
これでは、相互理解は得られない・・・。

川勝知事は、地元の考えを代弁して防波堤になってくれている、ありがたい。
ただし、心配なのは、このままだと静岡県はリニア建設を遅らせる悪者と全国からみなされる。
おそらくJRも国交省も静岡県に非難の包囲網で囲み、世論で県を説き伏せようとしている。

こうなると、後味の悪い禍根だけが残る・・・。
ただ、国が有識者会議を進めている途中で、準備工事だろうと、今の南アルプスに手をかけることはやはり拙速。
しかも、会議で、もしかしたら坑道の位置が変わるかもしれないとの想定を国交省自らJR社長に示した。

これって、無駄な工事になるかもしれないと言っていること。
いやもしかしたら、無駄な工事にさせないために、坑道の位置の変更が必要にもかかわらず、手を付けた位置で仕方ないというすでに道筋が立っているのか・・・!?

もともと信頼関係が県、JR、国の間にない中での議論は、進むはずがない。
ただ、止まることもできない。
ここは互いに相手から求められている腹が痛いことを行うことで妥協し、協議を進めるしかないのではないのか、それは、
1 JRは、県から求められている南アルプス静岡県内の各種調査のデータ公開、あるいは不足する破砕帯調査などの実施。
2 静岡県は、本体工事とヤード工事を環境面から分離し、ヤード工事の自然環境保全条例にのっとった協定をJRと結び工事を認める。
3 国交省は、県から求められている有識者会議の実況公開。

これに取り掛かる時間分の開業の遅延は、必要なこととして全国も認めてくれるのでは・・・?
こんなところから折り合いをつけていくしかないと思うが・・・。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2020 国交省の権限外の指導(!?)

2020-07-10 06:56:48 | 気になるニュース
国交省が静岡県に対して、リニア建設におけるヤード工事を認めるよう進言したようだ。
でも、よくわからないことがある。
静岡県がヤード工事を認めないその根拠は、静岡県の自然環境保全条例に即した環境保全に、工事が基準を満たしているかどうかを判断しているのであって、JR側とそこがまだ折り合いがついていないということだと思うが。

ということは、ヤード工事は環境問題。
これを国交省が認めろということは、環境保全を後回しにして工事を進めろと天の声を下したということか・・・。

環境省からの話なら分からないでもないが、国交省のその声は、権限外・・・。
さすがに国交省も焦ってきたのか・・・!?


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする