昨日は、榛原中学の練習試合。
対戦は、隣の吉田中学。
やはり、隣接の中学同士の試合となると、いやがうえでも力が入る。
ましてや、熱血S入吉田中学監督と、これまた激高タイプのH口監督との舌戦対決(!?)でもある。
もうこれは、試合前のシートノックから、その様相が伺える。
ちっとのミス、気持ちが入っていないプレーに、ノックの時間以上に熱い(!?)指導をその場で選手に向かって叫ぶ。
もうこれでは、シートノックの時間で試合開始時刻が当然に遅れる。
こちらは、いつ終わるともわからないシートノックをバックネット裏で黙って見ているだけ。
公式戦ではないので、シートノックも日ごろの練習の延長と(!?)時間を気にもせず、納得のいくまで続けられる。
まあこれは、この試合に限らず、中学、高校の練習試合は、シートノックは制限時間の観念がなくなる。
試合開始時間の9時を5分ばかり遅れて開始。
その立ち上がり、吉田中学のピッチャーは、緊張のためか、まだ新チームの経験の浅いゲームのためか、コントロールが定まらない。
プレー宣告後6、7球続けてストライクが入らない。
その投手の乱調の立ち上がりを効率的に攻めた榛原中学が、初回表2点を先行。
ただ、その後吉田中学も中盤榛原中学の失策をうまく点に結びつけ、1点を取るが、終盤榛原中学が加点し、4対2で榛原中学が勝利。
試合内容は、初回にタイムリーが出て点に結びついたが、あとの点は、相手の失策。
チーム作りとしては、まだまだこれからか・・・。
この試合での特記事項は、暑さであった。
今の時期としては大変暑く、時折吹く風も、何の役にも立たないほど。
それでも両チームとも大きな声をベンチから出していた。
しかし、球審の私自身が、昨日の審判は、今年の審判活動の中で、一番暑く感じられ、ギブアップ寸前であった。
それでも、中学生選手たちが、一生懸命ボールを追う姿を見ると、いやがうえでもしっかりしなければならない。
だから、給水タイムも、二回四回六回にしてもらい、とにかく集中力を欠くことがないよう、気を引き締めながら、何とか試合を終了させた。
試合が終わってバックネット裏に戻ってきたが、普段審判服がこんなにも汗が染みていたことはなかったほど汗ばんでいた。
それでも熱中症にかからなかったのは、前夜からアルコールは少し控え、水分補給を十分していたからのことか。
この次の日曜日は、すでに軟式野球都市対抗県大会の球審が割り当てられている。
島田第2球場。
この球場は、本球場の横にあり、サブグラウンド的な存在だが、結構大きな大会にも使われ、印象に残る試合を何度か経験している。
最近では、これは高野連の納会の野球親善試合で審判ではなく、プレーそのものの会場として印象に残るが、例の焼津審判部と駿遠審判部との壮絶な試合。
もうあんな試合を見ることも体験することもめったにないだろう。
http://blog.goo.ne.jp/oishi21/d/20101130
http://blog.goo.ne.jp/oishi21/d/20101202
http://blog.goo.ne.jp/oishi21/d/20101204
そして、古くは、今はしっくりいっていない(!?)韓国との中学日韓親善試合や全日本古希軟式野球大会、天皇杯などが思い浮かぶ。
あと1週間でこの暑さがいくらかでも和らいでくれないと、少し体力的に心配である。
今週は結構仕事的にもハード。
まあやるっきゃ~ない!か・・・。