温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

半年が過ぎ・・・

2006-06-30 21:57:45 | 野球審判活動

明日から7月。あっという間に今年も半年が過ぎた。

あっという間に、ということはいい意味で、一日一日が何とか充実したものであったということか・・・。

それにしても、梅雨も空けない合間を縫って強い日差しの太陽が、容赦なく日本の表面を照りつける。今後、7月、8月が思いやられる。

しかし、暑い夏を待ち望んでいる若人もいる。

明日から中体連野球大会、そして、静岡県高等学校野球選手権県大会の抽選会が行われる。野球ばかりでなく、スポーツ、あるいは文化芸術に励んできた子供たちは、この夏が集大成のとき。

お天気が心配だが、明日の野球大会は、いよいよ待ちに待った決戦。明日はまだ、地区の1回戦だが、日ごろの練習試合とは違う本番。

一戦一戦が勝負。敗者復活もあるが、気持ちとしてはすべて勝ち進む意気込み。

私も、早速地元会場の一塁を担う。

子供たちが精一杯悔いのないプレーができるよう、正確なジャッジをする裏方審判に徹したい。

高校野球も、しかり。夏といえば、野球ファンならずとも高校野球には一目置くのではないか。それは、日ごろ見慣れる地元高校が、野球ではあるけれどもおそらく地元の看板をしょって熱い戦いを繰り広げるから、老若男女熱い応援を惜しみなく贈る。

審判の割り振りは、抽選会終了直後から始まる。P1010016

そして、一週間後、審判会議があり、そこで、自分の割り当てが示される。

昨年は、仕事の都合で、掛川球場の1試合しかできなかったが、今回は、どこで、何試合する事となるのか?

7月は、各種スポーツの大会が繰りひろげられ、いやおうなく、血潮が沸き立つのは私だけなのか。

でも、私だけでもいい、まだまだ若いってこと!? 皆さん、熱くなるものありますか?

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いざ切り替え。

2006-06-25 22:48:19 | 日記・エッセイ・コラム

明日から、再び(いや数千回たび)職場。また1週間仕事に。

手帳を見るとハードな1週間。仕事がら、固定の事務に追われる、というよりは、会議、会議の連続。ここしばらくこんな状態が続く。

おそらく、体の疲労、というよりは神経面での疲労(=ストレス)の毎日。

だから、勤務空けの土日に趣味に思いっきり没頭したいのかもしれない。

いままでの経験で、やはり仕事の心配は常に付きまとうものであるが、それを中途半端に常に考え引きずっていると、結論、解決、完成がずるずると延び、だらだらとした仕事しかできなくなる。

今私が多趣味であることは、一方で、仕事を抱える現実から遠ざかりたいとの無意識の行動なのかもしれない。

しかし、実際には、生活にメリハリができ、仕事から遠ざかった分、仕事に戻ったとき、正面を向いて課題に取り組む意欲とひらめきが沸いてくる。

P1010001_4

まだ今は、日曜の午後10時30分過ぎ。おそらく、明日の朝(Rickの散歩のため、5時5分に目覚ましを掛けとくが、実は、酉年(?)のため、不思議と目覚ましは必要なく、5時2、3分ごろ目がぱっと開く。)の目覚めから、気持ちが土日の気分と入れ替わり、仕事モードにギアチェンジするだろう。

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盆栽教室No1

2006-06-25 08:45:07 | 盆栽教室

実は・・・・・、7月(1日)から盆栽教室に通い始める。この年で?

そう、この若さで。

とはいっても、50代が目の前。山野草いじりが高じて、ついに盆栽に。

5月の連休に、この教室の会員による作品展があった。私はてっきり専門家の手による自信作だと思っていたら、これらは、全て会員が教材から育てた作品だと知り、驚いた。私もこんな作品を創ることができればと、眺めていたところ、ちょうど声をかけていただいた方が、この盆栽教室の講師であった。

しかし、興味はあるものの、まったく知識がない。講師から言わせると、その方が教え易いとのこと。なまじっか心得がある方だと、独特の癖があり、教え難いそうだ。

そんな話をまともに受け、また、一度様子でも見に来るだけでも、と誘われ、中途で挫折して元々との軽い気持ちで6月の中旬、教室の様子を見に行った。

会員皆さん盆栽を通して和気あいあいと会話が弾み、また、講師の方の適切なアドバイスで各教材が体裁を整えていく。

教室は、各自持ち寄る教材を実際に剪定したり、針金を巻いたりしていく。

6月は、持ち寄るのが「松」であった。会員の皆さんは、日頃自宅では、教材を育成することに心がけ、剪定、芽切りなどは、適した時期に教室に持ち寄り、講師の指導の元、体裁を整えるようだ。

実際、今回は、自宅で育てた剪定などしていない枝、葉が伸び放題の松を皆さん持ち寄り、各自自分なりに剪定、芽切りなどを最初していた。

しかし、やはり肝心なところは、どう手をつけていいのか皆さんわからず、講師に見てもらっていた。

講師は、各作品を、四方八方から眺めすがめ、そのうち余分な枝、不要な芽などにいとも簡単にはさみを入れていく。時には枝に針金を巻き枝の成長する向きとは逆らうように曲げたりし、作品の持ち主に、丁寧に理由、今後の育て方などを教えながら、体裁を整えていった。

Photo_14

その見栄えの変わり方といったら、最初、余分な葉、枝などで中心の幹が見えなかったものが次第に見え、また枝ぶりも雄雄しく広がった形で見事に一つの盆栽作品に仕上げられていった。

ということで、教室の様子を一目で気に入り、ちょうど7月から新会員を募集するということで、その場で入会をお願いした。

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審判疲れ・・・。

2006-06-24 21:15:06 | 野球審判活動

朝投稿した高校野球の1年生大会の審判を無事終え、今くつろいでいる。

やはり、高校生の野球の審判2試合はきつい。この時期、さまざまな野球の試合があり、審判も全員を動員し対応。したがって、地元から他地区へ出る派遣の審判は、試合の数だけ審判員を割り当てると、地元の試合を消化できなくなり、2人も3人もいけないため、行くからには一人2試合ぐらい審判をしてくる。

それにしても、考えてみれば、今日は早めの昼食を摂った後の11時30分から16時30分までほぼ立ちっぱなし。

しかも今日は蒸し暑く、陽が強い中での審判。時々そよぐ風がとても気持ちよく感じた。

でも、夏の県大会本番は、もっと暑く、陽ざしが強いだろう。今のうち体力をつけておかなければ・・・。

今日の試合は、1年生ながらさすがにこの地区を勝ち進んできたベスト4。

中学の軟式ボールから離れ硬式球になったばかりは、肩も弱く、体もみるい(当地区の方言で、標準語では、初々しい、成熟していないかな?)ものであるが、今日のチームはやはり違った。

肩、バットスウィング、守備のフットワークなど、将来が頼もしいプレーヤーばかりと感心した。

今日の私の審判内容は、いいとこあり、一方物足りないの2面があった。この時期、やはり、審判の動きも、よっぽど日ごろの活動をこなしている者でない限り、中途半端。

でも、昨年の感覚が、今日1日で何とかよみがえってきたような気がする。

今日のいいところは、私が2塁審判のとき、ランナー1塁で、ライト前のテキサスヒット性のあたりをライトが好守したときである。

1塁ランナーは、ヒットになるものと思い1塁ベースを飛び出したが、フライを捕られたため、1塁に帰塁しなければならないが、ライトの好捕のあとの1塁への送球によりランナーもアウトとなったケース。

このとき、私は、2塁審判のポジションからこのケースを事前に想定し、躊躇することなく、ライトからの送球と飛び出していたランナーとをしっかり確認し、送球が早く1塁に返球されたため、アウトをタイミングよくコールした。

1塁審判がライトフライのジャッジのため1塁を空けた時の2塁塁審のカバーの典型を教科書どおりできた。これが、今日の一番いいところ。

逆に良くなかったところは、ランナーが2、3塁間に挟まれランダウンプレーが始まったとき、明らかにランナーがスリーフィートライン(ランナーが走塁できるエリア)を越え、野手がタッチをしたときである。

この場合、講習会では、アウトのコールの後、ラインアウトをさらにコールし、手を横に広げるサインをしなければならないが、単にアウトの宣言をしただけであった。

いずれにせよ、アウトに変わりがなく、試合自体はそのまま進んでいったが、選手の記録上は、単なるアウトとは違い、ラインアウトをスコアーにつけるべきものである。

あれほど、講習会では、実技で教えていただいたのが、やはり、その場になるととっさにはその動作が出ない。

こんなミスが、夏の県大会に出ないよう、今日の反省を修正するよう、また明日から審判活動に励むしかない。

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春蘭&野球審判

2006-06-24 08:41:25 | 日記・エッセイ・コラム

以前投稿した春蘭(http://blog.goo.ne.jp/oishi21/d/20060514)が、いよいよその勢いを増し、当初確認した芽の横にまた新たな芽が出てきて、小さい鉢に合計4つの株がひしめくP1010003 こととなった。

ざそかし、栄養が効いているのか、あるいは育つ環境が気に入っているのかわからないが、嬉しい限りである。

ただし、やはりこのままでいいのか、株分けはどうか心配で、いつもの達人に聞くと、今は何もしないほうがいいでしょう、秋に株分けをしましょう、とのこと。

この3つの新芽がこのまま育ち、秋ごろには葉も根もきっと鉢からはみ出していることでしょう。それまでは、手を入れたいところをがまんがまん。

ところで、今日は久しぶりの晴天の休日。今から高校野球の審判へ。

今日の試合は、本大会ではなく練習試合なのだが、この地域の1年生大会の準決、決勝。

大会と銘を打ち1年生にも試合を経験させるために、練習試合ではあるが毎年開かれている。

それにしても、久しぶりの天候とあって、選手たちも、そして審判員(高校野球では、審判委員の名で呼ぶ。)も、このごろ十分にできなかった練習に専念できる。

しかも、今日は大会という名目のため、審判員も4人制で行う。

日ごろの地元での練習試合は、球審のみで、塁審などはあまりしない。

夏の本大会などは、私の場合、塁審を主に受け持つ。したがって、練習試合での塁審は貴重なもの。しかも、今日は2試合こなしてくる。

高校野球の2試合は、結構きついが、このごろできなかった分までまとめて審判技術を習得してくるぞ。

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最近の読んだ本No2

2006-06-21 21:10:43 | 日記・エッセイ・コラム

昔、源氏鶏太氏のサラリーマン物を探していた頃は、足繁く書店に通い、購読リストとにらめっこしながら未購読を探すのに、時間を費やしたものだ。

今では、インターネットを利用すれば、一発で検索してくれ、その場で購入できる。

とても便利になった。しかし、あの時の、むしろ読んだことのないものをようやく探し出したときの喜びは、今のネット通販では味わえないであろう。

よく書店にはいつも大勢の客がいるが、おそらく、読みたい本を探し出したときの喜び、あるいは、目的はなく、タイトルに引かれ手に取ってみたら、今のあなたが読みたい本はこれだよ!と逆に本から教えられる喜びを求めているからなのかもしれない。

時間がなく、しかも効率的に自分の求める本を捜すのは、インターネットが一番である。

前回のブログで、同じ内容の本を数冊同時に読んでいるというものは、おそらく、最近の私の本の購入方法が、もっぱらインターネットであり、そこで本探しをすると、同じ傾向の本が数冊見つかり、つい複数購入してしまうのが理由であるからだと思う。

また、インターネット側も読者の購入欲を上手くそそる商売をする。P1010001_2

たとえば、本を検索し、ほしいものが見つかると、その画面に、おせっかいにもこの本を購入した人は、他にこのような本も購入しています、と画像入りで数冊紹介してくれる。

そうすると、こちらもつい中身を見てしまい、まあ、文庫本1冊では送料がもったいない、1冊も2冊も同じだと考えてしまい、手を出し気がついたら4,5冊購入している。

もともと検索した同じ傾向の本であるため、購入には、後悔はないが、ネット通販の思う壺にはまったと、自分の優柔不断さ(?)を反省してしまうとともに、ネット通販の恐ろしさを感じてしまう。

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野球審判員の審判休日(?)

2006-06-18 09:04:04 | 日記・エッセイ・コラム

今日予定していた、地元高校の野球練習試合の審判がこの雨で中止。

したがって、ゆっくりとパソコンを前にくつろいでいる。

余裕があるせいか、ソフトのバージョンアップや、ハードディスクのデフラグなど、しばらく行っていなかったものが思いつき即実行。

ただし、実は少しあせっている。先週、高校野球の審判講習会を行ってきたことをブログで紹介しましたが、実は、講習会を受講しても審判技術の向上には限りがある。

野球部員と同様、実践が必要である。実戦に勝る技術取得への早道はない。

したがって、日ごろの審判活動も重要であるから審判員は、練習試合の内容を審判手帳に記録しておくのだが、実は、私は現在のところ本年度2回しか審判をしていない。

他の、たとえば、学童、中学、社会人は、もう30試合近くこなしている。しかし、高校野球の審判割り振りの日に限り、なぜかたまたま雨天中止となり、回数が少ないのである。

この日ごろの練習試合の実績は、夏の選手権大会の審判割り振りに結構考慮されると思われる。

やはり、練習を積み重ねてきた審判員は、動きがいい。経験者から見れば一目瞭然である。

たとえば、あの硬球の打球の速さは、経験のない者にとっては脅威であるかもしれない。経験を重ねれば、球速にも慣れていく。

試合の中では、よく塁線に沿って立つ審判員に向かってくる鋭い打球もある。しかもこれは、あらかじめ予測されるものではない。審判員は、常に、あらゆる状況を想定しているものであるが、やはり投げて打ってのこの瞬間に何が起こるかは、不測である。

したがって、これを軽快に身をかわし、しっかりとフェア、ファウルの判定を行い、タイミングよくコールするのが、審判員の真骨頂であるが、経験不足、あるいは練習不足だと、そう軽快にはいかない。

やはり、どのような状況になろうとも、的確にジャッジするためには、練習試合といえども常日頃の経験が、重要である。

したがって、練習試合を積み重ねなければならないが、お天気には勝てない。だから、こんなときは、180度頭を切り替え、他の趣味に。

P1010005_edited こんなとき、私のように多趣味の人間は、時間をつぶすのに苦労しない。ただし、野球のルールは複雑。少しルールブックを開き、それから次の行動に移ろうと思う。

ルールブックは良く見るのですが、やはり審判割り振りは実績が重要でしょうねぇ・・・!?

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最近の読んだ本

2006-06-17 10:14:53 | 日記・エッセイ・コラム

読書は好きで、常に手元には何らかの本が積んである。

最近読んだ本を挙げると、

 戦国参謀頭の使い方 -日本の歴史を変えた軍師列伝-(小和田哲男)

Photo_15

 名家老列伝 -組織を動かした男たち-(童門冬二)

 読めそうで読めない漢字2000(加納善光)

 ことばのふるさと見いつけた -日本語の忘れ物-(柴田 武)

がある。

私の読書の傾向は、雑学系統。どんなジャンルも興味を持ち読む。

しかし、この4冊を見ると、人物伝と日本語解説の2種類である。

人物伝は、おそらく、職場でも中間管理職として上司と部下とともに働く今の環境から、読みたくなったのであろう。

また、漢字、方言を読みたくなったのは、ワープロなどで、日本語を実感として触れる(?)ことに疎遠となっていると感じていたのかもしれない。

ただ、本を読むことに理屈はいらない、なんとなく読みたいなと思ったら、手を出せばいいと思っている。

ただし、私の読書で悪いところは、ハマッテしまうとその作家、そのシリーズなどをすべて読まなくては気がすまなくなる。

たとえば、もうすでにお亡くなりになって相当経つが、源氏鶏太氏のサラリーマンものはおそらくすべて持っている。

あの時期、そう、もう20年ほど前、ふと手に取った角川文庫の「意気に感ず」を読んだ以降角川文庫のすべてをあさり、もうないと思ったら、集英社文庫にも他のサラリーマンものがあると知り、他にはないかと新潮社文庫、講談社文庫にも若干あったものをそろえ、約40冊ほどになった。

もうこの時は、外出して書店に寄ればからなず、確認し、まだ購入していないものを探すことに専念していた。

また、たいてい毎日明け方まで読んでしまい、寝不足の日が結構あったように思い出す。

このほかにも、落合信彦氏の熱い男たち物にも熱中した。

ただ、今は、じっくり本を読む余裕もなく、おそらく読書熱も一頃より冷めている。

したがって、今は、興味あるものを読書の時間を考えながら購入している。

この後は、次回で・・・。

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高校野球審判員講習会No2

2006-06-12 21:27:15 | 野球審判活動

あいにくの天候の中での講習会。しかも、夏の高校野球選手権大会の大事な試合をジャッジするためには、実戦の講習が不可欠。

したがって、グラウンド状態が少し悪くても、決行する。

実戦の講習は、実際に高校生が試合さながらの、打つ、走る、捕るのシートノックを元に、審判が動き、ジャッジする形式のものである。

当日は、午前中焼津中央高校、藤枝北高校、午後は、藤枝明誠高校、吉田高校の協力のもと、天候とはうらはらに、身のある研修ができた。

とにかく、グラウンド状態は良くない。スライディングをしようものなら、泥が跳ね、ユニフォームは一発で泥だらけの状態。

でも、部員たちは、いやな顔ひとつせず、日ごろの真剣な練習と同じように活発に動いてくれた。

たとえば、ランダウンプレーというものがある。塁間にランナーが挟まれ、守備側は、ランナーを殺そうと、また、ランナーは何とか生きようと塁の間で行ったり来たりする。

試合の中であまり発生しないケースだが、でも逆に少ないケースだからこそ、いざ本番のときに、適切にジャッジできるよう、仮想の状態をわざとつくり判定する。

部員たちは、特に、ランナーとなった者は、タッチを免れようとボールをかいくぐり、あるいは、なんとか守備の思惑に逆らうよう、機転を利かせ逆の動きをしたり、最後は、ベースにスライディングしたりで、本番さながらに動いてくれる。もちろん泥だらけだ。

こんな部員たちの心意気を見れば、審判員も、必死に各自、自分なりの一番いい動きと、冷静な見極め、最後は、大きな発声で正確なジャッジに集中する。

朝、8時20分から昼食を挟んでの午後4時30分まで、受講中余分なことを考える余裕もなく集中していたものだが、体力的にはもう限界。

グラウンドのぬかるみ状態もあいまって、最後のほうは、もうすでにアキレス腱と、ふくらはぎが硬くなり、講習会終了後は少し足を引きずりながらの解散でした。

この講習会は、あくまでも審判技術向上の自己研鑽のためのワンステップ。

選手権大会本番まで、ちょうど1ヶ月。それまでに、地元高校の練習試合などを精力的に重ね、体力も、気力も高めた中で、本番に備えたい。

それが、大会前の貴重な時期、審判講習会に泥だらけになって協力してくれた、各校野球部員たちに対する、恩返しであると考える。

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高校野球審判員講習会No1

2006-06-12 07:26:19 | 野球審判活動

昨日(11日)は、静岡県高等学校野球連盟審判員講習会。この夏の選手権大会でジャッジする審判員が、東部、中部、西部の3箇所に分かれ受講した。

私が参加した島田球場中部地区講習会は、7人のグループが4組。したがって、静岡県全体では、約90名。きょうの講師、また、参加できなかった審判員を入れると、約130名近くの審判員で夏の大会をジャッジすることになる。

やはり、夏の大会は、野球部員も3年間、ひたすら積み重ねてきた練習の集大成である。その一球一打にかける情熱は、観衆に伝わり、感動を与える。

したがって、試合を支える審判員のジャッジも正確、公正でなければならない。

講習会は、そんな審判員技術の向上と、的確なルール習得のためのものであり、少数によりほとんどマンツーマンで行われる、シビアーな講習である。

しかし、この講習会を受講すれば、審判技術が一歩前進するもので、審判技術の向上を目指す審判員は、だれもがこの講習会を受けたいと思っている。

ただ、あいにくの天候。島田地区は朝から小雨で、島田球場のグラウンドも水を含み、入れる状態ではない。ただし、その隣の第2球場は、水はけがよく、多少の雨でも使える。

したがって、さっそく、会場を移動し、スケジュールをグラウンドの状況にあった内容に変え、実技の講習会を実施した。

この後の様子は、次回に書き込みます。

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春蘭の世代交代

2006-06-10 09:43:56 | ガーデニング

最近春蘭の葉の一部が黒ずんで、水分が通わない、いわゆる枯れてきた感じだった。

なぜだろう、水の与え方が少ないのか?あるいはもしかして病気では?そうなると他の株にも影響が出ないか・・・?素人には初めての経験で、戸惑うばかり。

少し様子を見ようとは思ったが、1日1日症状は進む。栄養を、とにかくたくさん与えれば元気も出るし、成長も早いだろうと、素人考えで栄養剤を与えすぎたのが悪かったのか?

P1010002

(写真右:左に伸びる一番下とその上の葉が黒ずんで枯れている。)

しかし、他の株は変化がない。

とにかくこれは一大事と知人の蘭の達人に聞いてみることにした。

彼曰く、寿命でしょう。新しい芽が次に出てきていませんか?そのままにしとけばいいですよ。と、いともあっさり。

新しい芽?そんなバカな、毎日食い入るように様子を心配しながら観ているが、そんな変化は見られない。

もっと真剣に観てもらったほうがいいかもしれないので、こんど実物をもってお邪魔しよう、と考えながら一応鉢ごと手に持ちグルグルまわしながら、目を凝らして観てみると・・・。エエ・・・!新しい芽が株の根元からわずかに顔を出している・・・。(写真左:株の根元から色の違う新芽が出ている。)

P1010001_1 

驚きやら、嬉しいやらでとにかく友人に敬服。

どうやら、春蘭は、3~4年で世代交代するようで、私が知人からもらってきた元株は、そろそろ高齢期のようです。

P1010004

古い枯れた葉をつまんで持ち上げたら、なんとあっさりと根元からはがれるように取れました。その取れた跡は、何もなかったようにきれいで、こうやって新旧の葉が代わっていくのだと感心しました。(写真右:あっさりとはがれた2本の葉。)

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旧友再会!

2006-06-08 20:33:38 | 日記・エッセイ・コラム

旧友再会・・・!とはいっても携帯でのことですが、でもその声を聞いただけで懐かしい。

PTAバンドの一員ですが、しばらくご無沙汰でした。そういえば、昨年の今頃のケントス以来。

元気そうで、しかも今、職場の重要な研修期間。勤務地を離れ東京で単身研修。

冗談交じりに、夜のネオンの誘惑が一番つらいでしょうというと、それどころか、ネオンを見つけるのが大変な、東京とは名ばかりの、少なくとも浮き浮きするものがない、場所での研修とか。しかも、来週、昇格試験があり、受講生全員が今、猛勉強中とのこと。

がんばってください。帰ってきたら、慰労を兼ね、是非サントスへ行きましょう。

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待望のケントスへ

2006-06-04 13:50:06 | オーディオ・音楽

一昨日は、静岡のライブハウス「ケントス」へ行ってきました。ここはオールディーズ専門。いつもながら、楽しく、懐かしく、爽やかに時間を忘れ、タイムスリップ。

当初予定していたY木じいじ、M野女史などが残念ながら参加できなく、結局、S山氏、K村女史、M島女史、そして私と、M田前PTA会長、A倉現PTA会長の6人メンバーでした。

しかし、前PTA会長と現PTA会長が、集合時間までに出席していた静岡県公立高校PTA連絡協議会総会に参加していた、同じ地元のH高校とS高校のPTA役員を誘い、急きょ合流し、結局予定人数以上でケントスにいきました。

このH高、S高そしてわれわれのY高と、3高校は地元の高校として親しまれ、何かに付け3高校一緒に扱われ、伝統を積み重ねてきました。

PTA関係も連絡協議会を設け、年数回の協議会と3校合同の定期研修会を行い、生徒の教育環境や地域、家庭の環境などを考える場として、また、講師などを呼んでの講演会などで勉強したりで、連携を取りながら活動している。

そして、今回合流した連中とは、このPTA連絡協議会研修会の出席率をアップさせるため、何か人集めを、ということで、互いのPTA活動を持ち寄り、私たちはPTAバンド、H校はコーラス、S校は伝統太鼓と、それぞれ披露したのが懇親の始まりです。

したがって、その仲のよさもあって、ケントスにいくとの誘いも二つ返事でOKに。

店内は、最初は私たち男女10人と他のグループで中央を埋めていた程度でしたが、金曜日ということで、そのうち次第にテーブルが埋まり、1時間後くらいには、ほぼ満席に。

今日も生バンドは、ケントス専属のバンド「フルハウス」。いつもながら懐かしい曲と上手な演奏で、魅了する。聞き入る人やバンドの前にきて踊る人やらで店内は、熱気に満ちあふれていました。

客層は、あえて言えばやはり、40歳台から上が多く、皆さん独学の(?)勝手気ままな振り付けのダンスとバンド演奏にあわせた声援で、盛り上がりは常に最高潮。

しかも、しっとりした曲では、昔取った杵柄でしょう、やはりペアダンスは皆さん大変上手。

フルハウスはリクエストも受付け、わがグループのM島女史がリクエストしたライチャスブラザースのあの有名な、ニューヨークゴーストの挿入曲「アンチェンジド・メロディ」が流れ、まさにこの曲はカップルに最高の曲。みなさんこぞって、ダンススペースへ。

しかし、残念なのは、Y木じいじがいないこと。彼は、一人よりむしろ女性とのダンスが大変上手で、どんな音楽でも、上手に女性をリードして様になる。

わたしは、Y木じいじより少し若いので(!)むしろディスコダンスが流行った時期の大学生。もちろんあのディスコにはチークダンスタイムがあり、ここぞとばかり盛り上がる連中もいたが、わたしはワンマンのダンスしかできない。

フルハウスの演奏は、そのほか、ビートルズナンバー、からメリージェーン、イーグルスのホテル・カリフォルニアなど、おそらく会場のありとあらゆる客層が昔懐かしむのにこれ以上ないという幅広いレパートリー。

結局、3ステージをを見て、踊って満足して帰ってきたのがちょうど午前0時。

今度は、Yじいじ、N藤さん、M野女史、K村先生が都合のいい日を優先して行く事を決め、皆さんと別れました。

みなさんお疲れ様でした。

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観葉植物2代目

2006-06-03 09:28:29 | ガーデニング

先週、近くのホームセンターで、ココヤシとアレカヤシを買ってきて、鉢に植え替え部屋に飾った。

このココヤシ、実は、二代目(?)である。昨年、一代目を購入し部屋に置いていたのだが、昨年の暮れから年明けにかけ大阪の大学にいっている娘が帰省し、ココヤシを置いていた部屋(といっても、元は彼女の部屋)を占拠した。

その際、暖房を終日かけ、挙句水を十分与えないまま温風を直接当てていたため、数日で元気がなくなる。

娘が帰っていったあと、栄養液を与えたり、外へ出したりと治療(?)を施したのだが、一旦不機嫌になったココヤシは、2度と回復しませんでした。

したがって、ココヤシをまた部屋に飾りたいとショッピングセンターに行ったが、冬場は入荷がない。入荷は5月ごろということで、楽しみにしていたところ、ようやく手に入る。(写真:ココヤシ)Photo_13

また、アレカヤシも2代目。この1代目もココヤシと同様、小さい株からせっかく育てていたものを、これは、「もも」にやられてしまった。

水溶液で育ててきた小さな頃は、見向きもしなかったが、そのうち、やわらかいちょうど手ごろな(彼女にとって)大きさに育ってきた新芽を、手で、歯でもてあそぶ様になってきた。

まずいな・・・、とは思いつつ、そのうち飽きると思っていたが、反対にますますエスカレート。毎日、朝、新芽の発育状態を確かめ、遊ぶにちょうどいい大きさになったところで、噛んだり、引っかいたり。

アレカヤシも、芽の発育は盛んなほうであるが、ももの攻撃に追いつかず、いつしか元気もなくなり、朽ち果てていった。

したがって、今度も、ももの攻撃にあわないよう、初めからももよりも数倍大きいものを買ってきた。Photo_12 (写真:アレカヤシ&Rick)

案の定、ももは、気にしながら見ていくが、それ以上のことはせず、OK!

今回は、ココヤシも、アレカヤシも大事に育てるゾ!

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床屋へ行きました。

2006-06-01 21:40:53 | 日記・エッセイ・コラム

今日からわが職場もクールビズ! 一応、ノーネクタイ、ノー上着で出勤したものの、なんとなく頭がうっとうしい。そういえば、耳に髪の毛がこすれ、気になっていた。

ということで、頭もクールビズにと、床屋へ。

この床屋にはかれこれ、20年来通う。当初は、親父さんだが、今は親父さんはもちろん現役でいるものの、息子に主導権をまかせ、親父さん夫婦、息子夫婦の4人で店を構えている。

昔は、今のところとは100m離れた裏通りで、親父さん夫婦でこじんまりと切り盛りしていた。

今では、国道沿いにシャレた店構えをして、結構、いや、大変にぎわっている。

実は、この若い息子さんと、結構話が合う。向こうは、床屋、話し合わせはプロ・・・、ではなく、趣味が合うため、カット中、楽しい会話ができる。

彼も、私も、ギターを弾く。おそらく(彼の年齢を聞いたことがないので)10歳ほど年の差があると思うが、ギターの趣味、オーディオ、バイク(ただし、わたしは、50CC、彼は大型)など、似通っている。

今日も、話は、音楽から、バイクまで。明日、私が静岡市内のライブハウスへ行くと話しかけると、うらやましそうに詳しく聞いてくる。あるいは逆に、今日乗りつけた50CCのバイクの話になり、朝一のエンジンのかかりが悪いんだ、というと、それはきっとプラグが古くなっているからと、アドバイス。

若いけど、誠実さが話の中に加わり、好感を持てる大将である。

親父さんも、ぼそぼそと話しかけ、よく聞いていないと何を話しているのかよく聞き取れない(ほど素朴を絵にした親父さんだ)が、その親父さんも、カメラを持たせれば、プロ並み。最近の写真雑誌(アサヒカメラ、日本カメラなどのメジャー誌)には、連続して入賞しているほど。

とにかく、今日は、カットは若い衆、髭剃りは、親父さんで、両者との会話で時間がたつのも忘れ、いつの間にか終了。

心も、髪の毛も、爽やかクールビズになりました。

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