温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

拓郎&かぐや姫つま恋コンサート雑感No20

2006-11-30 20:59:44 | 拓郎&かぐや姫つま恋コンサート

「拓郎&かぐや姫つま恋コンサート+私のこの30年間の総括No6」

私の卒論の冒頭は、

『人間のもろもろの行為を検討することにたずさわる人々は、これらの

行為を継ぎ合わせて、同じ光を当てて一様に見ようとするときほど、当

惑を感ずることはない。なぜなら、これらの行為は普通、不思議なほど、

矛盾していて、とても同じ店から出たものとは思えないからである。』

(モンテ-ニュ)。(1)

「今から400年前、すでにこのように普遍性の希薄化としては握されていた

「行為」は、ウェ-バ-により主観的感情に基づく、「原因-結果」の因果関

係における価値合理性の法則へと、論理的に対象化された。

しかし、現代において、精神的には情報化社会に代表される精神の間接的

接触による隔離、肉体的には、自然環境と人間との間で渦巻く、諸々の技

術の人工環境による、非人間的受動性という両面により、この一見、能動的

自由に思われる人間感情も、非自由性として、したがって、因果性も受動的

な主体欠如の動機による行為として、把握されなければならない。」

という具合である。

私の好きな、モンテーニュ「エセー」を冒頭引用しているのも当時の私らしい。

よくもまあ、20代の柔軟な頭は、こうも理屈っぽく、文字を並べたものである、と思わずにはいられない。

したがって、このままではお見せできないため、現在、公開のための整理をしているところであるが、これが結構苦労している。

あの時せっかく集計し、グラフなどで示した資料を、そのまま提出したため、手元にデータがなく、あらためて当時のベースとなる資料から、あの時と同じように歌詞の分解、集計などをやっているところである。

また、難解な文章は、はっきり言って、今の私の能力では、解釈しきれない。

したがって、その作業に手間取り、時間がかかっている状況である。

おそらく、新年を迎えてから徐々に公開できるのではと、考えている。

皆さんにお見せすることができるようになったら、恥ずかしながら若かりし頃の私の足跡を見ていただきたいと考えている。

今日は、11月も最後の日。9月の末から重ねてきた拓郎&かぐや姫つま恋コンサート雑感も、ちょうど20回を重ねた。

20回程度では、言い表せなかったが、万一この20回をお付き合いいただいた方がいれば、大変感謝する次第である。

P1010004_7

ただ、お付き合いいただいている皆さんに、これ以上余分な時間を割いていただくことを心配し、このぐらいで終了したいと思う。

お付き合いありがとうございました。

この延長は、来年、流行歌による70年代から80年代の社会意識分析をカテゴリーに追加しようと思いますので、その時はまたお付き合いをよろしくお願いします。

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コメントありがとう「静岡さん」

2006-11-30 07:26:12 | 日記・エッセイ・コラム

「こんばんは、お邪魔します。
私は管理人さんと同じで喫煙はしません

最近、女性の喫煙が増えていますよね・・・
女性が喫煙してるところを見るとなんともいえない嫌な気分になります・・・
特にそういう喫煙しそうもないような女性が喫煙していると・・・」

若い方でも、女性の喫煙が気になるようで、おじさんとしては、一安心。

特に女性は、子どもを生むまでは、喫煙はよくありません。

未熟児、障害を持つ子が生まる可能性が大変高いようです。

あとになって後悔することになります。

コメントありがとう。

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満員御礼の新幹線No3

2006-11-29 21:33:26 | 日記・エッセイ・コラム

大阪への行きの新幹線は、思いもよらない、指定席が満席の状態でとまどう初めての経験であった。

考えれてみれば、先週の土日は、絶好の秋の行楽日和。しかも京都への観光客が大変多い時期。

土曜日の行きの新幹線で、浜松から指定席を取ろうとしたら朝の9時台だというのにもうすでに禁煙席は満席。私は喫煙しないので、禁煙席を常に予約するのだが、もう取れなかった。ただし、喫煙席は空いているとのこと。ただ女房とは離ればなれ。

いつも思うのだが、新幹線でよくあることだが、指定席は、常に禁煙席が先に満席となり、喫煙席なら空いているという。

JRはこういった現状をしっかり確認しながら、禁煙、喫煙の車両を考えているのかとよく疑問に思う。

本当は、全席禁煙にしてほしい。数時間の我慢である。しかし、強硬派ではない。

ビジネスマンの多い平日はやはり喫煙者が多いかもしれない。一方休日は、家族連れが多いのではないだろうか。しかし、休日も平日もおなじ喫煙、禁煙の車両配分である。

特に今回は、行楽シーズン、また受験生も多かった。

指定席が常に先に埋まることをJRはどう分析しているのだろう。

話は元に戻るが、結局、指定席は、喫煙席しかなく、しかも2つ並んだ空席はないとのこと。しかし、浜松から大阪までは、1時間半。

このときとばかりに単行本をゆっくり読もうとしていた私であったので、喫煙席でもしかたがないと、予約した。

掛川から、15分こだまで浜松まで行き、いったん降りてひかりを待つ。

ひかりが浜松駅に到着して、喫煙の指定席にまでいったら、3人すわりの真ん中。よく見れば、右側は、20歳前後の若い女性。左は、もうすでに参考書を開いているおそらくどこかの大学を受ける受験生。

私はこの状況を見て、喫煙席とはいっても、ラッキーだ、この二人も禁煙席が取れず仕方なく、喫煙席の指定を取ったのだと思いひと安心した。

しかし、ひかりが数分後浜松を発車し始めた直後事態は急変した。

ひかりが動き出したとたん、若い彼女、そして左の受験生(風!)がいきなりライターを取り出しタバコをすい始めた。

私は、両方からの紫煙を見ただけで、もう意気消沈。

トイレに行くふりをして(何でふりをしなければならないのかわからないが。)数分間席を立った。

左の男が吸うのはまあわかるが、右のまだどう見ても20歳そこそこの女性が、しかも、顔つきはまだ純情な(これは、いわば、茶髪とか派手な服を着ていないという意味で)女の子が、いきなりタバコをすい始めるなんて、なんだか、本も読む気にならなく、しばらくまっすぐ前の席の交錯した網の目を見ながらも、左右の動きに集中していた。

つづく・・・。

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メイン画面をリニューアルしたいんだけど

2006-11-29 07:24:50 | 日記・エッセイ・コラム

もう11月終了。

このブログの模様もいつまでも栗というわけにはいかない。

しかし、気に入ったテンプレートがない。

結構パターン的なテンプレートは多くあるが、季節感があるテンプレートが少ないように感じる。

結構この栗が気に入ったので、自然の映像をつかったものを探しているのだが。

OCNのテンプレートの更新に期待する。

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満員御礼の新幹線No2

2006-11-27 21:00:19 | 日記・エッセイ・コラム

娘のアパートでの二日間は、掃除洗濯に明け暮れ、せっかくの大阪の街中を散策する余裕はなかったが、土曜日の夜は、前々から食べたいと思っていた、大阪名物の串カツを食べに行った。

娘が住む吹田市から一つ乗り換えての30分ばかりの電車。言われるままに降りたところが大阪環状線の新今宮駅。そう、通天閣へはこの駅。

娘も大阪に1年半以上もいると、いろんな情報を集め、おいしい店もしっかりチェックしていた。

行ったのは、通天閣にあと50メートルといった目の前の店。やはり上手い証拠か、店内は所狭しと満員の客。しかしラッキーにも、すんなりテーブルに座ることができた。

串かつは、日ごろテレビなどでよく映され、みんなおいしそうに食べている。

実は、私は、今から40年近く前に家族旅行で関西に行った折、この串かつを食べている。しかもその印象、味は今でも思い出される。

あの時、車でひたすら西に向かい、四国の高松を目指していたと記憶する。車の性能、交通事情は今とは比べものにならず、静岡を昼前に立ち、大阪に着いたのは、午後10時ごろではなかったか、と思う。

夕飯も食べずひたすら走ってきての大阪。もうすでにご飯物を食べさせる店はどこにもなく、ようやく入ったのが大阪のどの地区か分からないが、一杯飲み屋。串かつを出し一杯やるところである。

そこに、小学生(私)と幼稚園児(妹)を連れた家族がいきなり入ったので、みんなびっくりしていたように記憶する。

とにかくこちらは、夕飯も食べずにいる。何か食べさせてくれるところがあればどんな店でも良かった。

カウンターの大人の丸い椅子に何とか乗って前を見ると、キャベツが何気なくどっさり。

最初に出されたものが、海老の串。ソースをつけて食べた味は、本当においしかった。空腹で何を食べてもおいしいのだが、とにかく揚げたての熱々のフライは、あの時の記憶が今でもよみがえる。

そして、びっくりしたのが、「生キャベツ」。今でも変わらない食べ放題。単純な生のキャベツをソースにつけ食べたが、これが衝撃的なおいしさ。

ソースの独特のうまみと、キャベツの甘さは忘れられない。

一度食べたキャベツをもう一度ソースの中につけようとしたら、店の人から注意されたことも、思い出す。

現在の通天閣のあたりは、串かつ屋が軒並み立っている。

今回はその中でも、娘が仕入れた情報で入った店。

本当においしい串かつを食べてきた。

しかも、安い。

豊食で舌が肥え、昔味わったようなおいしさに対する感動がそう味わえない現在であるが、大げさだが、今回の串かつは、あらためて感動した。

しかも、この感動は、あの40年前の記憶にとどめるフライの触感、ソースの味と変わらないものであったという感動。

なによりそれが嬉しかった。

つづく・・・。

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拓郎&かぐや姫つま恋コンサート雑感No19

2006-11-27 07:16:46 | 拓郎&かぐや姫つま恋コンサート

「拓郎&かぐや姫つま恋コンサート+私のこの30年間の総括No5」

私が大学のとき下準備を半年、その後2週間で一気に書きまとめた卒論であるが、ただし、卒論をそのままの形では、公開できるような代物ではない。

なんせ、前回も言ったように、難解な用語、複雑な文体で書き尽くされ、到底一読では理解できない難読書である。

たとえば表題がまずもって、

「流行歌による社会意識分析」

        サブタイトル

            (ピンクレディ-からツァラトゥストラへの

            劇的超越と´80年代における道徳的実践論)

というものである。(まあなんと大げさなことか!)

また、目次は、

           Ⅰ

           Ⅱ

  第1章

      流行歌分析 (意識の方向性分析からのアプロ-チ)

            ・・・・・・・  分析方法

            ・・・・・・・   歌詞分析

            ・・・・・・・      

            ・・・・・・・   結論補足

                            (歌手分析からのアプロ-チ)

  第2章

      流行歌分析 (多角的視点からのアプロ-チ)

            ・・・・・・・   単語分析

                            (ロゴロジ-からのアプロ-チ)

            ・・・・・・・   社会構造分析

                            (映像文化からのアプロ-チ)

            ・・・・・・・   発展的分析

                            (メロディ-分析からのアプロ-チ)

            ・・・・・・・      

  第3章

            

と、重厚なものである。今思い出すが、400字原稿99枚だったように記憶する。

つづく・・・。

P1010032_10

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満員御礼の新幹線No1

2006-11-26 23:04:50 | 日記・エッセイ・コラム

昨日、今日と大阪の娘のアパートに行ってきた。目的は、来年成人式を迎える娘の振袖を大阪の親戚から借りるため。

義理の兄弟になるが、ちょうど同じような体型の娘さんがいて、数年前に成人式を終えた。

その兄弟の奥さんが踊りを教えていて、またその娘さんも踊りをやっていたということで、和服には事欠かない。

したがって、すべてお任せで、衣装を揃えていただき、借りることとなった。

もともと、私の娘は、衣装代がもったいないと、私は今あるスーツでいいといっていた。

しかし、回りが和服にするようだということで、そのうち気が変わってきた。

ただし、お金はかけたくないということで、ちょうど渡りに船(?)。義理の兄弟が快く話に乗ってくれた。

貸してくれたのは、振袖、帯ばかりでなく、草履とペアのバックなど、何から何までそろえてくれてあった。

あとは、自分の髪型にあった好みのかんざしを用意するだけである。

大変ありがたいことである。

そんなことで、目的は済ますことができ、空いた時間を京都あたりへ、と考えていたが、あいにくの天気、また、相変わらずの乱雑な娘の部屋の中身であったため、部屋の掃除やら、たまった洗濯やらで終わってしまった。

つづく・・・。

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高野連納会

2006-11-24 21:33:44 | 野球審判活動

あさって日曜日は、静岡県高校野球連盟中部地区の納会。おそらく県内東部、西部でも

行うものと思うが。

納会ということは、今年もあさってで高校野球のオープン戦は終了。つまり対外試合は来年の解禁(3月中旬)までできないこととなる。

高校球児にとっては、実践での積み重ねが終了することとなるが、実は、この期間が、選手の基礎体力づくりに重要な期間である。

伸び盛りの体格である、ランニング、ウェートトレーニングなどを積み、来春には、見違えるほどの体つきになる。

また、そうならないと、レギュラーポジション争いに負ける。

納会は、また、監督、審判員も活動を終了するということ。

その納会は、例年、監督チームと3地区(焼津・藤枝+榛南・島田)の審判員チームとの野球試合を行い、その後懇親会をもって終了している。

ちょうど4チームあるので、トーナメント+敗者戦でどのチームも2試合ずつ。

実力は、もちろん例年、監督チームが優勝。日ごろ部員相手にノックをやり、ピッチングをし、常に鍛えている。

まあ、審判員もかつて高校球児として鳴らした兵もいるが、いかにせん、日常の慣れが違う。

野球の交流試合の後は、楽しい懇親会。とにかく話題は野球のことばかり。

監督からは、審判員に日ごろの審判活動に対するお礼。審判員は、チームで気が付いたこと、また、夏の県大会のことや、秋季大会、またルール上の疑問点など、話題には事欠かない。

ただし、残念なことは、私は明日あさってと大阪の娘のところに行くため、出席できない。

日中のゲームも楽しいが、懇親会での審判員同士のルール、審判動作などの情報交換が大変ためになるので、残念である。

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盆栽教室No9

2006-11-23 19:04:59 | 盆栽教室

「本格的な盆栽教材」

今後の盆栽教室の教材とするため、今日、盆栽教室の講師から格安で五葉松を購入した。

教材にはもったいないほど、今でも床の間に飾れるほど、すでに手入れされているもの。

この五葉松は、約35年前、講師が四国から小さな苗を700本購入し、その後育てた中で淘汰され、残された数少ない生き残りのひとつ。

P1010034_5

このぐらいの素材を市販で買おうとすれば、数万円するようだ。

しかし、教室で今後、この五葉松を使いながら剪定、針金掛け、移し替えなどを学ぶ材料であるため、講師が特別譲ってくれたもの。

その代わり、この松は大事に一生育て、人に譲らないことを条件とする。

それだけ、今後、丹精に育てれば、一生ものとのお墨付きをいただいている代物である。

とにかく、これほどの五葉松を持つことができただけで、盆栽をやっているんだな、と実感し、これからさらに楽しみが沸いてきた次第である。

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風邪の初期症状

2006-11-22 21:36:25 | 日記・エッセイ・コラム

腹の具合が悪い。また、足の節々が若干痛い。

まさに私の典型的な風邪の初期症状。

時には鼻の奥の痛みから発症する場合もあるが、いずれにしても、さえない。

一冬に一度はひく風邪。今ひいとけば、この冬はもうないか?

明日は、盆栽教室の講師のところに、今後の教材(五葉松)を午後選びに行く以外は、何も予定はない。

今夜十分睡眠をとり、明日も養生すれば、直るだろう。いや直さなければならない。

P1010032_6

明後日から、仕事も今年最後の繁忙に入る。目一杯の体力と気力で対応しなければならない。

また、今週の土日は、久しぶりに大阪の娘のところに行き、アパートの掃除やら冬に備えた支度をしてくる。

ただ、メインは、彼女の成人式の晴着を大阪の親戚から借りてくるのが目的ではあるが。

また、できれば、せっかくの秋の京都。娘のアパートから30分もあれば京都に行ける。

カメラを久しぶりに出し、秋の京都を若干なりでも写真に収められればと考えている。

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拓郎&かぐや姫つま恋コンサート雑感No18

2006-11-21 21:13:36 | 拓郎&かぐや姫つま恋コンサート

「拓郎&かぐや姫つま恋コンサート+私のこの30年間の総括No4」

拓郎&かぐや姫コンサートを懐かしんでいる中で、私は、流行歌による社会意識分析をした卒論のことを思い出し、その下書きがどこかに残っているかと探し、ようやく本棚の片隅から引っ張り出してきた。

しかし、約30年前の複雑怪奇な思考による、しかも若かりし頃の未熟な文章である。

その中身を見ることがなにか恐ろしいものを見るようで、少しためらっていたのだが、コンサートの懐かしさに任せ、思い切って読み直してみた。

案の定、冒頭から難解な用語が並び、文脈は言いたいことを一気にまくし立てるように長々と書き綴っているものであるため、その解読に何度も読み返すほどのものであった。

しかし改めて全体を読み直す中で、手前味噌ではあるが、結構大学生であったあの時の私としては、当時の社会意識というものを流行歌を通し、良く分析しているな、と感じた。

複雑多岐、支離滅裂化した、したがってそれゆえに雲のようにふわふわとつかみどころのない現代の社会意識と比べると、30年前の社会意識というものは、簡単明瞭(本当はそうではないのだろうが)、ある目標ができると一つの束ねたベクトルとなって、強いエネルギーに変化する純粋な意識だったのだな、と感じる。

こんなことを、流行歌の歌詞から、つかみ取ろうとしていたのである。

したがって、まあ私の数少ない人生の残留品であり、過去の大学生であった私に敬意を表する意味で、近々この卒論をこのブログで紹介しようと考えている。

つづく・・・。

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拓郎&かぐや姫つま恋コンサート雑感No17

2006-11-20 07:23:55 | 拓郎&かぐや姫つま恋コンサート

「拓郎&かぐや姫つま恋コンサート+私のこの30年間の総括No3」

拓郎&かぐや姫コンサートの雑感を、また、私のこの30年間の回顧を十分語ることはできなかったが、ただ一つ、自分自身に置き土産ができた。

というのは、私は、大学で社会学を専攻していたのだが、当時の流行歌のヒットチャートの歌詞を分析し、その歌詞に移入されている感情、背景を抽出することにより、社会意識を分析しようと、大学の卒論で研究したことを思い出した。

この当時は、折りしも第1次オイルショックを挟む時期で、人々の意識というものは、大きな起伏を描き、またその後のピンクレディーの爆発的な人気を生む特異な性質を持つものであった。

ちょうどその当時、大学生であった私は、この大きな時代の流れを学生ながら感じ、時代の流れにはたして人の意識というものはどう変化し、どう対処し、どう進んでいくのかということを探りたいと考え、流行歌分析を卒論のテーマにしたのである。

つづく・・・。

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Rickとの散歩もつらい時期

2006-11-19 08:40:39 | ペット

この頃Rickとの朝の散歩がつらい。

私の地元は、温暖な気候だが、この時期の早朝はやはり寒い。まだまだこれからのことを思うと、思いやられる。

風がなければ寒さも感じないが、この地方は、冬のからっ風が強く、そんな日はこと体感温度が下がる。

Rickとの散歩は、夏も冬も、晴れの日も雨の日も、平日も休日も朝の5時からである。

なぜかといえば、平日が基準だが、その定時でないと後の新聞を読む時間がなくなるためである。

また、休日は休日でわたしは、審判やら趣味やらで結構朝から行動がある。

とはいっても実は、朝いつまでも寝ていられない性分であることが大きな要因か(!?)。

私は、休日、これといって用事が入っていなくても朝5時には目が覚めてしまう。このことは以前書いたが、酉年なのか(?)、目覚ましをかけていようと、いまいと、不思議と目覚ましのセット時間前に目が覚めてしまうのだ。(また、これが、若いころからそうだったので、歳をとったからともいえない。)

ということで、今朝もいつものように5時起きの散歩へ。夏場はRickは、すでに起きていて、私を待っていたが、この頃は、Rickより私のほうが先。というか、Rickもこの時期は起きるのがつらいのか、私が起きてもなかなか起きようとしない。(Rickは女房と寝ていて私は別の部屋で寝ている。)その内、うるさそうに(?)起きてくる。いったい誰のための散歩か(?。まあ、私の健康のためでもあるが。)

今朝は天気が下り坂のため、風もなく寒さもさほどではなかった。

私たちが散歩し始める時間はまだ真っ暗。この時期、星が良く見える。(右は、昨日の朝の写真。リックの上に小さく三日月が見える。)P1010032_5

こんな時間帯に散歩している人なんかいないように思われるが、実は、決まって途中で会う方が一人と一組。一組は、自転車で柴犬の散歩をしている方。

私たちも結構時間は正確なほうだが、あちらも正確。いつも出会う場所は、数十メートルの違いはあれ、ほぼ毎日一緒のところ。

朝の挨拶を交わすだけだが、こんな真っ暗な中、結構心強く感じるものである。

Rickとの朝の散歩は、約40分。帰りの頃には、ようやく東の空が薄く明るくなってくる。

四季を通し、Rickとの散歩で毎日見る朝焼けの変化を見ることも、いい日課である。

(ようやく明けてきた空)

P1010034_4

 

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拓郎&かぐや姫つま恋コンサート雑感No16

2006-11-18 19:40:50 | 拓郎&かぐや姫つま恋コンサート

「拓郎&かぐや姫つま恋コンサート+私のこの30年間の総括No2」

今の生活を充実していると感じ、さらに過去を懐かしく思えるということは大変ありがたいことだ。

不遇の中で過去を思い出し、あの時は良かったと回顧するほど悲しいことはない。

今を否定し、過去にこだわる、あるいは賛美することは、発展性のない思考ではないか。

最も大事なことは、過去は過去であり、戻ることはできない、再現することはできないものであると自覚することである。

拓郎、かぐや姫、そして私自身の過去の思い出だけを追い続け、回顧主義に終始するつもりはない。大事なことは、温故知新(!)。過去の事象から得られたものを如何に有意義に今後に結び付けていくかが重要である。

今回の拓郎&かぐや姫つま恋コンサートは、過去の私を再確認するとともに、現在の私を見つめ直すいい機会を与えてくれるものであった。

私にとって、一つの気づきであり、また、これからの人生の大きな踏み台となる勇気づけられるものであった。

このブログでいままでに15回ほど拓郎&かぐや姫コンサートについて、心に浮かんだことを雑感としてしたためてきた。

コンサートの映像を見た直後、興奮気味に何かに書き留めなければならない、と一念発起しここまで書き綴ってきた。

また、過去を思い出し、その後の私の歩みを確認することは、現在までの私の人生を総括すること、などと大げさに構え所感を述べてきた。

でも、いざ気持ちを整理し、過去の記憶を辿ろうとすると、こんな15回ほどのブログでは語り切れないものである。

前回も書いたように過去にしがみついてばかりいるのもほどほどに・・・。ということで、拓郎&かぐや姫コンサートの雑感は、とりあえず休止することにする。

休止ということは、今後何か思いついたところで肩肘を張らず、時々ブログに書き込めばいい、というスタンスでいようと、休止というかたちで区切りをつけたいと思う。

つづく・・・。

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Rick&もものスナップ写真No2

2006-11-18 07:31:16 | ペット

今朝は久しぶりに朝から「もも」がハイテンション。

冷蔵庫を開けるとちゃっかりテーブルの上に。それを見てRickもそばに。

しばらく黙っていると。久しぶりのバトル。

P1010040 最初は、お互い様子をみていたが・・・。

P1010041 どっちが先に手を出したか知らないが、(まあおそらくももだろう。)バトルが始まる。

とはいっても、もも一方的な攻撃。

P1010042 そのうち、いつもどおりRickが退散。今日は結構歯とつめが皮膚に食い込んだようで、Rickはしきりに首を振っていた。

ももはまだ遊びたいようで、未練が残っているみたい。

また明日もやってくれ。期待して待っています。

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