年金については・・・、ついてない年回りのようだ。
昭和55年役場に勤めてから、年金制度もよくわからず、黙々と働いていた。
ただ、定年を意識し始めた頃から、年金は、大事な老後の資金としてそうだったんだと、あらためて考え始めた。
ところが、考え始めた途端、公務員の年金が厚生年金に吸収される形となり、なおかつ、受給年齢がだんだん後退する。
就職当時、年金は、万全の制度、年金保険料を納めれば、老後は相応の年金をもらえるシステムであった。
ところが、いつの間にか保険料は上がる一方、受給が減るように毎年制度が容易に変わるようになる。
ただ、そんなことは、年金システムの未来永劫の制度維持のために、優秀な頭脳の方々が考えた挙句の結果なので、従うしかない。
ただ・・・、私の年代は、この年金制度では、割に合わない年回り。
年金60歳支給が、段階的に65歳まで延長されるその中間の年回り。
いつの間にか62歳を過ぎないと、後付けの制度で年金がもらえないこととなった。
また、これも紛らわしい在職老齢厚生年金という制度だが、一見年金というから何かもらえるかと思うが、いやいや、年金のほかに収入があり、年金と合わせると一定の額よりも多くなる分、年金を減額すること。
今回の年金改革で、在職老齢年金が改定され、65歳未満は、今までの該当要件の収入額が28万円から47万円になるという。
そしてそれが、2022年から。
何で今からできないの・・・!?
2022年の制度適用は、ちょうど私が65歳になった時。
ということは、なんの改正の恩恵も受けない・・・。
でも、これでいいのか!?
思わず憤慨するが、こんなしわ寄せの年代のことを考えながら、国は制度を改正しているのか・・・。
いや、制度システムを管理する国の機関というよりは、政治がらみが多い。
こんな右往左往の頼りない政治屋達で、年金を含んだ生活費の増減収を簡単に考えられていいものか。
働く人間が減り、高齢者ばかりが増える世の中、年金制度の存続が危ぶまれることはわかっているが、それも十分承知の年金改革。
とにかく、共済年金が厚生年金に吸い込まれる、かつ、今の時点で理不尽な在職老年厚生年金の要件改正で、特定の年齢層が苦しむことをしっかりと国は把握しているのか・・・!?
何事にも、経過措置、負担調整、軽減措置など、改革手法はいくらでもある。
いきなりの制度改革で、割に合わない年代が出るような手法は、元行政マンとして、市井感がない片手落ちと言わざるを得ない。
昭和55年役場に勤めてから、年金制度もよくわからず、黙々と働いていた。
ただ、定年を意識し始めた頃から、年金は、大事な老後の資金としてそうだったんだと、あらためて考え始めた。
ところが、考え始めた途端、公務員の年金が厚生年金に吸収される形となり、なおかつ、受給年齢がだんだん後退する。
就職当時、年金は、万全の制度、年金保険料を納めれば、老後は相応の年金をもらえるシステムであった。
ところが、いつの間にか保険料は上がる一方、受給が減るように毎年制度が容易に変わるようになる。
ただ、そんなことは、年金システムの未来永劫の制度維持のために、優秀な頭脳の方々が考えた挙句の結果なので、従うしかない。
ただ・・・、私の年代は、この年金制度では、割に合わない年回り。
年金60歳支給が、段階的に65歳まで延長されるその中間の年回り。
いつの間にか62歳を過ぎないと、後付けの制度で年金がもらえないこととなった。
また、これも紛らわしい在職老齢厚生年金という制度だが、一見年金というから何かもらえるかと思うが、いやいや、年金のほかに収入があり、年金と合わせると一定の額よりも多くなる分、年金を減額すること。
今回の年金改革で、在職老齢年金が改定され、65歳未満は、今までの該当要件の収入額が28万円から47万円になるという。
そしてそれが、2022年から。
何で今からできないの・・・!?
2022年の制度適用は、ちょうど私が65歳になった時。
ということは、なんの改正の恩恵も受けない・・・。
でも、これでいいのか!?
思わず憤慨するが、こんなしわ寄せの年代のことを考えながら、国は制度を改正しているのか・・・。
いや、制度システムを管理する国の機関というよりは、政治がらみが多い。
こんな右往左往の頼りない政治屋達で、年金を含んだ生活費の増減収を簡単に考えられていいものか。
働く人間が減り、高齢者ばかりが増える世の中、年金制度の存続が危ぶまれることはわかっているが、それも十分承知の年金改革。
とにかく、共済年金が厚生年金に吸い込まれる、かつ、今の時点で理不尽な在職老年厚生年金の要件改正で、特定の年齢層が苦しむことをしっかりと国は把握しているのか・・・!?
何事にも、経過措置、負担調整、軽減措置など、改革手法はいくらでもある。
いきなりの制度改革で、割に合わない年代が出るような手法は、元行政マンとして、市井感がない片手落ちと言わざるを得ない。