温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2011黒松古葉取り

2011-10-31 21:04:02 | 盆栽教室

今年も古葉どりの時期となった。

ただ、今年は結構土日に所用が入り、古葉に手をつけられなかったが、ようやく手を入れる。

今回の黒松は、盆栽講師からのものではなく、知人から頂いたもの。

したがって、年代は経ているが、基礎ができていなく、したがって、私の自己流の練習素材である。

【写真↓:根張りもしっかりしていなく、また樹形も懸崖なのか文人なのか中途半端な型である】

Pa210030

【写真↓:元気だけはよく、今年の芽も大きく成長。黄緑の葉の部分は、今年の成長部分】

Pa210031

【写真↓:古葉どりNo1=古葉どり前】

Pa210036

【古葉どり後。よく見ると、指先のところにも芽があり、この枝に3つの芽】

Pa210037

【古葉どりのついでに、芽数の処理をする。とにかく松の芽の整理の基本は芽を二つに整える。】

Pa210038

【写真↓:古葉どりNo2=古葉どり前】

Pa210040

【まずは昨年の葉の処理。さみしくなるが、これも来年力強い芽を育てるため。処理後やはり3つの芽があるので処理。】

 Pa210042_2

 【↓今度は、真ん中の一番勢いのいい芽を摘む。やはりこれも基本。強い芽はそれを伸ばしたい以外は将来樹形を壊すので、原則摘む。松の繊細な枝造りは、弱い枝をいかに数多く育てるか。】

Pa210043

 【↓最終の状態】

 Pa210044

 【写真↓:古葉どりNo3=古葉どり前。この芽は、ひときわ成長のいい芽。今年の芽だが、すでに立派な葉も成長している。】

 Pa210046

 【写真↓:まずは、指先あたりの葉、つまり、昨年来の葉をむしり取る。場合によっては、鋏で切り取る。】

 Pa210047

 【写真↓:このような成長が強い芽は、樹勢を弱めるために今年生えた新葉も取り除き、ここまでの葉数にする。】

Pa210049

 【写真↓:盆栽教室講師は、もっと透かしこむというかもしれないと、ここまで葉を取ってみた。】

 Pa210050

 【写真↓:今日の作品の最終姿。だいぶ葉が少なくなった。あくまでも、この冬を乗り越え、来年春には力強い芽の成長を促進させるため。】

 Pa210054

 

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2011中学新人戦中部地区大会

2011-10-30 22:32:45 | 野球審判活動

今日は中学生の審判。

しかし、この大会名すらもよく覚えていないが、今回30数回目を迎えるという結構伝統ある大会。

中学関係者の間では、おそらくこの大会を知っていたが、要は、中部地区大会ではあったが、今回この榛南地区に会場がきたことで、私としては初めてこんな大会があることが分かった。

しかし、この大会は結構大事な大会。

来年の春先に行われる中学選抜大会、いわゆるSBS杯大会への出場に関係するようだ。

今回の中部地区大会は、静岡県中部地区内の各地域からの勝ち上がりが出場する大会。

ではどんな目的で?

この大会の出場チームは、すでにSBS杯大会への出場が決まっている。

その各チームの中で、この大会で優勝すると、そのチームの地元地域の中学校で、この優勝チームと決勝で敗者となってSBS杯に残念ながら出場できなかったチームが、出場できることとなる。

いわゆる、この大会の優勝チームのSBS杯出場地元枠が2校に増えるのだ。

そんな大事な試合を一つジャッジすることができた。

吉田町大井川河川敷の清流グラウンド。

対戦は、地元吉田中学と静岡常葉橘中学。

昨日までの暖かい気候が、今日は曇りで風が少し冷たい。

しかし、グラウンドは、中学生のはつらつとした声で、熱気を帯びる。

ちなみに、もし吉田中学がこの大会に優勝すると、この地区で準優勝となっていた相良中学がSBSの出場権を得ることとなる。

地元ライバル校のためにも、ぜひ勝ち進みたい試合である。

今日の主審は、川根からわざわざ来ていただいた、川根の大御所松田氏。

また1塁は、島田から高野連審判を始めて3年目というこれから期待される山口氏。

そして私が3塁と、3氏による3人制。

試合は、実力からして常葉橘中学が優勢かと思ったが、吉田中学のピッチャーの結構キレのいい速球と、逆に荒れている球に常葉橘中学が打ちあぐみ、中盤まで2対1で接戦。

このままいくのかと思ったが、残念ながら、ここぞという時の常葉橘中学の勢いで、フォアボールをきっかけに、バント処理の3塁手の1塁への悪送球、ツーランスクイズなどをことごとくきめられ、終盤あと1点で7点差コールドというところまで点差が開いてしまった。

しかし、なんとかコールドは免れたが、健闘むなしく、吉田中学が負けてしまった。

ということは、相良中学も、一縷の望みであったSBS杯への出場もなくなってしまったということである。

ところで、今日のこの清流グラウンドに、県連のOZUMA審判長が、なんと第1試合の開始前から会場入り。

そしていつもながらの眼光鋭く、試合会場の、各チームのそしてゲームへの監視をしていた。

まずその標的(!?)になったのが、藤枝ベテランNAGA井氏。

通常そこまで気を配るか、というところにまずOZUMA審判長はご指摘。

NAGA井氏は、このグラウンドにJABBのウインドブレーカーを着てはきたが、その中は、アンダーシャツ。

その着かたがNAGA井氏独特の、いつもながらのウインドブレーカーをはだけた着こなし。

これではアンダーシャツがもろ見えるが、私たちにとっては、その恰好を見ても何とも思わなかった。

それが、OZUMA審判長が顔を見合わせるなり、審判シャツはどうした、と切りこみ。

県連審判長は、ここまで審判の身だしなみに気を使うのかと、関心(!?)してしまった。

もちろん自分の配下である審判員一人ひとりの身だしなみの乱れは、自分の責任になってくるので、気を使うのではあろう。

ところで、そんなOZUMA審判長が私たちの試合を最初から最後まで見ていていただいたが、試合後特に指摘されるところはなかった。(というか、あえて聞いてはみなかったが・・・。)

まあ今日は、この頃ろくな事がない清流グラウンドにしては、無事に終えたゲームであったので、特に問題はなかったのだろう。

しかし、私たちの次の試合では、その始まる前から、すこしピリピリとした、いつものOZUMA審判長の眼光が、鋭く至る所に向けられた。

その第2試合の球審は、残念ながら(!?)榛南支部しがない印刷屋審判員。

OZUMA審判長は、手下の(!?)しがない印刷屋をことごとく呼びつけ、あ~だこ~だと指示しまくっていた。

たとえば、シートノックの時、背番号がついていない選手がグラウンドにいる、あるいは、シートノッカーの監督自ら選手と同じスパイクではなくズック靴でノックをしている。

これは通常担当審判が気づき注意することで、そのチーム自体が反省すべきこと、審判長自ら指摘をされるまでもないが、審判長は、いちいちしがない印刷屋を呼びつけ、その都度注意して来い、やめさせろと指示する。

天下の全軟連県連審判長OZUMA氏自らの特命を受ければ、勇んで命令にそって行動すべきもの。しかし、しがない印刷屋はその都度あっちへ行ったり来たりで、いい加減(!?)うんざりの様子に見えたのは私だけか・・・。

そして決定的だったのが、清水のチームから攻撃中の川根チームの打順の誤りを指摘するというトラブルが生じた。

しがない印刷屋は、右往左往していたが、そのうち実際に打順誤りであったことが分かる。

この時OZUMA審判長は、本部席にどかっと座っているかと思えば、いきなり川根チームのベンチに向かって打順の誤りの確認に自ら行く。

そして誤りが判明。

しかしさすがはしがない印刷屋審判員。

打席が完了していない時での打順誤りのアピールであったのでそのままカウントを受け継ぎ正規打者に引き継ぐ。

その時のOZUMA審判長の興奮度は?とハラハラドキドキであったが、清水チーム監督のアウトではという疑問にもしがない印刷屋が冷静に説明して事なきを得て継続して、なんとか納まる。

私はその後、所用があるのでしがない印刷屋の球審試合を最後まで見ることはできなかったが、無事に終えてくれたか心配の第2試合であった。

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2011吉田町文化祭作品展No2

2011-10-29 11:47:13 | 盆栽教室

今日から始まった吉田町文化祭。

心配した「双幹もみじ」の見栄えも、講師が特上の花台を用意してくれて、立派に見えるようになった。

作品は、添えも合わせ20数点ほどになっている。

明日(30日)午後4時まで。

他にも山野草、書道、写真、絵画、生け花など力作ぞろい。

都合がつけば、ご覧ください。

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2011高次脳機能障害者クリスマスコンサートNo4

2011-10-29 07:51:09 | おやじバンド

 いよいよ今日は、8か月ぶり(!?)のバンド練習再開。<o:p></o:p> 今年はどんな内容になるのか・・・。

 その間毎日ベースを触っていたことはいたが、一人の練習とメンバーとのセッションとは、雲泥の差。<o:p></o:p>

 だから、今日から12月のコンサートに向けて、出直しという気持ちで頑張らなければ。<o:p></o:p>

 また、練習時間もそうもないので、早々に演奏曲を決めて、それに集中していかなければならない。<o:p></o:p>

 基本は、今までの持ち歌。<o:p></o:p>

 今まで一生懸命練習して覚えてきた。これらは、すこしの練習でもとの演奏に戻るだろう。<o:p></o:p>

 そして、オリジナル曲。<o:p></o:p>

 今回は、「イカのおすし」を覚えなければならない。<o:p></o:p>

 曲の構成は、始めすぐにはなじまなかったが、一度覚えると簡単。<o:p></o:p>

 さすがN藤氏オリジナル。いつもながら噛めば噛むほど味が出てくる梅コンブのようなもの。<o:p></o:p>

 ちょうど2009年の時の演奏記録が出てきた。<o:p></o:p>

 2009.12.19 15:00~ 浜松愛ホール
 
おやじバンド「茶レンジ」
 
高次脳機能障害者西部地区クリスマスコンサート演奏曲
 
オープニング「 明日への想い(茶レンジオリジナル)」
 
①夢の中へ(井上陽水)
 
②振り込め詐欺防止ソング(茶レンジオリジナル)
 
③クリスマス特集
 
ジングルベル
 
ハンドベル演奏
 
きらきらぼし
 
きよしこの夜
 
④あの素晴らしい愛をもう一度(加藤和彦)
 
⑤新型インフルエンザ予防ソング(茶レンジオリジナル)
 
エンディング「またネ!(茶レンジオリジナル)」
 
バンドメンバー
 
おやじ
 
N藤氏(ボーカル/ハーモニカ)・ピーズ氏(ギター)・アルデンテ氏(パーカッション)温故(ボーカル/アコースティックギター)
 
おふくろ
 
M田元会長(ボーカル)・M野女史(フルート/ボーカル)・M島女史(ボーカル)
<o:p></o:p>

 となっていた。

今年はどんな内容になるだろう・・・。<o:p></o:p>

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2011吉田町文化祭作品展

2011-10-27 21:59:49 | 盆栽教室

今年も、恒例の文化祭が今度の土日に開催される。

いつもなら、いざお披露目、と日ごろの丹精込めた作品の展示に自信を持って臨むのだが、今年はすこし気が重い。

展示する作品がないのだ。

いや、盆栽教室の講師は、気にしないでいいというが、今年展示する双幹もみじが、今年幾度か到来した台風で、自慢の葉の勢いがなく、むしろ所どころ潮風にやられたのか、色素がなくなる状態。

だから、全体的に、私としては元気ない作品となって見える。

しかし、では他にと思うが、まだまだ盆栽教室の生徒の分際。

後まともに展示できるのは懸崖の黒松とブナのみ。

でも、黒松は、昨年この文化祭に展示した。

ブナは今年、もうすでに5月と9月の展示会に出品した。

手持ちの品薄に痛感する次第だが、とにかく何かを展示するしかない。

今年の台風到来に、被害がないよう屋内に入れて対処したつもりだが、海からの塩の影響を若干受けたもみじを、仕方なく予定通り展示することに。

29日(土)30日(日)吉田町総合体育館で開催。

私以外は、素晴らしい盆栽が展示されているので、それを見るだけでも価値はある。

【写真↓:昨年飾った黒松】

P1060297

【写真↓:今年すでに2回も展示しているブナ】

P1060604

【写真↓:今年展示する双幹もみじ。この写真は、昨年盆栽教室生徒作品展での展示のとき。今回は、これほど葉の生え方がそろっていない。】

P1060157

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2011埼玉県さいたま市大宮盆栽美術館No5

2011-10-26 21:04:39 | 盆栽教室

それにしても、各棚には、立派な盆栽が並べられ、その一つひとつの完成度に、ただただ目を奪われるばかりであった。
もちろんここでも撮影は禁止されているので、目に焼き付けるしかなかったが、この風景に何か見覚えがあると思った。
でも、初めてくる場所、そんなことはないと思ったが、よくよく考えると、山田香織さんの著書「初めての盆栽」に彼女が盆栽に水やりしている写真があったのを思い出し、まさにその場所だと気がついた。
残念ながらこの日は彼女の姿は見られなかったが、彼女がこれらの作品に毎日手入れをしているのかと想像しながら、作品を見て回った。
大きな作品の間には、小・中型作品も展示され、これらには値段がつけられていた。
手ごろな値段から、少し手を加えられたものは、小品ながらなかなかの値がつけられているものまで、多種多様であった。
講師から、これはいいねと言われたのが、20センチほどの欅の素材。
私もいいと思ったが、値段は8万数千円。

ここまでの樹齢、しかもしっかりと手入れされ、素質十分の将来の大物が約束された逸品なら、当然。
しかしさすがに手は出ない。
実は、この後帰りがけ、盆栽素材を手軽に購入できる安行の盆栽センターによることとなっていた。
だから、そちらで手ごろな、私にふさわしいものを買えばいいと無理しての購入はやめたが、清香園での素晴らしい素材を見た後だったので、安行の盆栽センターのものは、みんな見劣りするものばかり。
センターではなかなか気に入るものが見つからなく、焦ることとなった。
大宮盆栽美術館に入ってから盆栽園めぐりを終えるまで約2時間。
予定通りの行程であったが、30分早めについたので、その分余分に散策できると期待していたが、他の盆栽協会のメンバーは、私を除きお年寄り。
結構この2時間の散策でもう十分なようで、早めの出発。

私としては、もう一回りといきたいが、団体行動を乱すわけにはいかない・・・。
そのあと盆栽センターに寄って、前からほしかった松柏類の文人づくりを探す。

しかし、なかなかいいものが見つからない。

清香園で逸品をたくさん見てきた後なので、失礼ながら、見るものすべて、荒が目について、気にいるものが見つからない。

おそらく盆栽センターには、1,000を超す盆栽があるが、それら一つひとつをくまなく見た。

半ばあきらめかけた終わり掛け、片隅に埋もれていた五葉松を見つける。
葉性が良く、年期も入っていた。

盆栽教室の講師も、OKを出してくれたので、即購入。
そして、ついでにこれに合う鉢を探す。
これも思うようなものがみつからなかったが、私の知る盆栽鉢の作家の名が入り、形と大きさが合うものがあったので、これも購入。

これでようやく落ち着いたと思ったが、買った後、レジの横にあったショーケースの中に、埃をかぶった鉢が気になった。
札を見れば、山秋と書いてある。
私の盆栽教室で過去に買い物に行った常滑の老舗窯元。
しかも造りは手づくりで、大きさも買った五葉松にちょうど合う。
ケースを開けてもらって手に取り見る。
ちなみに裏には確かに山秋を記す、しかも先代の十王堂と松泉造の刻印。
値段を見ると手ごろな価格、私は直感でこれは安い買い物と思った。
さっそく先ほどの鉢と不足分を支払い交換してもらうことに。
もしかして、五葉松よりも今回は鉢のほうがいい買い物であったかもしれない。

これで、大宮での盆栽美術館と盆栽素材の購入ツアーは終了。
帰りも順調に東京を抜け、東名高速も渋滞もなく、予定時間よりも早めに帰宅。
久しぶりのバス旅行。
道中は、盆栽一筋の方々から、様々な話を聞き、これも大変ためになった。
来年2月5日には、志太榛原盆栽協会恒例の国風展の鑑賞ツアーがある。
都合がつけば、これにも参加したいものだ。

 

終わり。

【写真↓:帰りがけ、ガラス越しなので雰囲気は出ていないが、夕日が少し入る首都高からの東京の様子。】

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2011埼玉県さいたま市大宮盆栽美術館No4

2011-10-25 18:36:37 | 盆栽教室

美術館の様相は、落ち着いた感じで格調高いものであったが、あえて言わせてもらえば、屋内に配置された説明員。
この方々は、おそらく作品へのいたずら、あるいは写真撮影の注意をするために配置されていると思うが、少しは観覧者の問いに答えられるような若干の知識を持ち応対してもいいと思う。
たとえば、展示室入口で目を引く小柄な水石。
険しい山並みの中に一筋流れる滝を連想させる逸品であったが、説明文の中に石の産出地が記載されていなかった。
そこで、ちょうどそこにいた若い方に、どこ産の石なのと聞いたが、わからない様子。

説明文にも載せていないので、不明なのかもしれない。ただ、それはそれで産地不明ですと答えていただければありがたいが。
もしかしたら、盆栽自体の知識がなく、単に室内の見回りで配置されているのかもしれない。
ただし、中には、なんとか応えようとする方もいたが、いづれにしても、満足な回答は得られない。
まあ、昨年オープン。まだまだ満足のいく運営はこれからか・・・。
また、屋外では、やはり見回りがいたが、これは明らかに警備会社の警備員。
警備の制服に身を包み、入場者の動き一つひとつに目配りをしている。
日本庭園の背景の中に素晴らしい盆栽の作品が並べられ、落ち着いた雰囲気の屋外であるが、そこに制服の警備員は、少し目障り。
場の雰囲気を著しく損なう。
おそらく写真撮影などに気を配っているのだろう。
まあ、美術館の入り口にあった写真撮影禁止の表示だけで、素直に従う入場客ばかりならそんな警備員は必要ないが、中にごくわずかな心無い方々がいるために、仕方なく警備しているのだろう・・・。
注意事項やマナーを気にせず、気楽にこの美術館を回れるようになるには、いつの頃か・・・。
そんな美術館から外に出て、美術館回りの散策に出かける。
大宮は、盆栽が盛んな街。

盆栽美術館の地区は、盆栽村といっている。もちろん実際の地域名ではなく、盆栽が盛んなその地域の総称。
名だたる盆栽園がその地域に多く点在し、散策がてら、どなたでも自由に鑑賞できるようになっている。

もちろん、盆栽そのものを買うこともでき、手ごろな素材から、見るからに高額なものまで数多く展示されている。
美術館を見た後は、自然と散策しながらの盆栽園めぐりとなる。
今回立ち寄ったところは、蔓青園と清香園。
この清香園は、かの有名な女性盆栽家山田香織さんのお宅。
端正な門構えで、そこを潜り抜け右に入ると盆栽の素材や添え用の観葉植物などが整然と並べられている。
またその先は、建物で、その壁には盆栽鉢などの盆栽用品が並ぶ。
建物では盆栽教室がちょうど開かれていて、十数人座れる机はほぼ満席で、生徒が松などの小盆栽の素材を鉢に植え付けようとしていた。
その先でようやく各種盆栽が展示されている広い庭に入ることとなる。
ちょうど私たちが庭に入った時に、当園のご主人、おそらく山田香織さんのお父さんと思われる方が出てきて、挨拶してくれた。
おそらく入園者には気軽に声をかけられ、盆栽の尽きぬ話をするのだろう。
私たちの講師も、過去にここから花台などを買っていて、顔なじみのようである。

【写真↓:蔓青園の入り口。もちろん中では撮影禁止】

P1060643

【写真↓:清香園の門がまえ】

P1060644

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2011埼玉県さいたま市大宮盆栽美術館No3

2011-10-24 21:28:29 | 野球審判活動

午前6時出発なので4時半に起き、Rickとの散歩。
Rickは普段よりも早い起床、また、真っ暗なので足取りは重い。
帰ってきて、ちょうど朝刊が届いていれば、それを読みたかったが、さすがにまだ来てはいない。
そうなると、時間が少しもてあましぎみ。
盆栽に丁寧に水をかけ、時間調整して集合場所へ。
曇り空ではあったが、時折日もさし回復傾向。
予定では、6時出発、目的地大宮に到着が10時半と、なんと4時間半もバスに揺られる。
途中の高速の渋滞、あるいは都心の迂回を考えると、このくらいはかかるか。
しかし、途中途中の休憩を時間をかけゆっくり行くので、実質は3時間半くらいかもしれない。
ところが、当日の東名は渋滞もなく順調。一頃の休日1,000円の時を想像していたので、面食らう。
あの時は、着くSAごと大混乱。駐車場もなく、トイレは待ち状態であった。
それが、まったくなかった。
やはり、通行料金があまり安ければそれなりの支障が出る。適当な利用料が案外いいのかもしれない。
また、首都高速から地下道が新しく開通して、東北道へスムーズに行ける道ができたことも、大きい。山手トンネルというようだ。
渋谷から入り、池袋の先に通り抜ける地下道は、どうも平日は渋滞するようだが、休日は快適に新しい道を通行することができた。

こんなことから、10時半到着が、30分早まり、10時から盆栽美術館に入ることができた。
美術館は、昨年オープン。
聞くところによると、盆栽の収集家が集めた作品であったが、それをさいたま市がその保存を受け継ぎ、美術館を建てたそうだ。
和風の館内には、あまりごたごた並べずスペース感を持たせ、余裕をもって鑑賞させている。
また、庭園の展示も、散策しながら回るという並べ方。
建物、庭園の規模は、大きいというものではなく、3、40分もあればひと回りはできるほどの規模。
しかし、とにかくその盆栽一つひとつの芸術性、歴史性、希少性は圧巻。

写真撮影は禁じられているので、紹介できないが、盆栽愛好家はもちろん、盆栽を見るのは初めてという方にも、その魅力は十分伝わる逸品ばかりが、惜しげもなく飾られている。

つづく・・・。

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2011埼玉県さいたま市大宮盆栽美術館No2

2011-10-23 22:30:48 | 盆栽教室

今日は、昨年開館したさいたま市大宮盆栽美術館に行ってきた。

一言で表すと、圧巻、かつ繊細か・・・。

樹齢数十年から数百年という大変見事な作品の数々。

そんな作品は、最低でも、高さ50センチ、中には、数メートルという巨大盆栽が部屋の中に、また野外に、体裁よく並べられ、威厳を放っている。

しかも、ここが重要だが、どんな大作でも、葉の処理、末枝の処理はすべて施され、完璧。

物によっては、数十、あるいは数百と枝を持っている作品もあるが、それの一つ一つが完璧に処理されている。

私たちが持つ平凡な素材の、例えば古葉どりでさえ一つの素材を仕上げるのにほぼ一日を要し、根気のいる作業。

それを考えると、天下に名をはす逸品を管理することは、大変なこと、と感じてきた。

ということは、逆に私が持っている素材の管理なんかは、いともたやすいこと。

これをめんどくさがるようでは、盆栽道に進む資格もないと思いながら、名品を見てきた。

きょうは、久しぶりのバス旅行。

心配した雨も静岡から埼玉まで終日振られずに。

また、陽が出れば暑い陽気だったが、それも受けなくてすんだ。

しかしなんだか疲れたので、報告はここまで。

詳細はおってアップします。

【写真↓:さいたま市大宮盆栽美術館入り口での志太榛原盆栽協会研修の集合写真。実は、この美術館もそうだが、盆栽展では、原則会場内での写真撮影は厳禁。許された場所で集合写真。】

P1060642

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2011埼玉県さいたま市大宮盆栽美術館

2011-10-22 22:57:22 | 盆栽教室

実は、明日埼玉県にある大宮盆栽美術館に行ってくる。

ここ志太榛原盆栽協会の年間行事の一つ。

ただし、私はまだこの協会に加入していないが、盆栽教室の講師のお誘いで、お供させていただく。

ただ、講師から声がかかったからではなく、前から大宮盆栽美術館に機会があったら行きたいと思っていた。

また、この美術館周辺には、有名な盆栽町をはじめとして、その地域全体が盆栽が盛んなところで、聞くところによると、盆栽愛好者などのお宅では、自由に観覧できるようだ。

もちろん、盆栽を販売する業者も多くあるようだ。

したがって、自由に散策しながらの盆栽観賞ができるようで、一度は行ってみたいと思っていた。

したがって、明日は終日外出。

なんせ、朝6時出発、だから、今から早めの就寝。

また、いった様子を報告します。

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2011高次脳機能障害者クリスマスコンサートNo3

2011-10-22 07:38:40 | おやじバンド

一刻も早く練習日を決めて、演奏再開としたい。

すでに審判などで埋まっていたスケジュールをやりくりして、バンド練習の時間を作ろうとしているところ。

取りあえず、今度の29日(土)午後1時からを予定します。

また、その日都合の悪い方もいるかもしれませんので、次の日の同じ午後1時から自主錬をします。

そこで、今後の練習予定と演奏曲を検討したいと思いますので、ぜひご参加ください。

もうすでに、N藤氏からは「時代」は外せない(!?)との連絡をいただいています。

おそらく、演奏時間は1時間くらいということなので、今までの持ち歌+オリジナル+新譜1、2曲の構成となると思います。

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2011高次脳機能障害者クリスマスコンサートNo2

2011-10-20 22:51:57 | おやじバンド

さっそく、今か今かと待っていたようなコメントいただき。

まずは、M田元会長から。

「こんばんは。

来ましたねぇ。嬉しいですね。

私も17日 大丈夫です。

練習日 出来るだけ 皆さんが集まれる日がいいですね。調整してくれると有り難いですが。早めに連絡下さい。

実は 昨日 バンドの女衆三人で、ジュリーのライブに行って来ました。今回はタイガースのメンバーが集まり、タイガースの曲で、懐かしい曲がいっぱい聞けました。

そろそろ 練習のお呼びがあるといいねぇと話してた所です。」

了解。

こちらの勝手ながらの練習日を組もうと思いますが、まさに、各メンバーからのご希望、不都合をいただければ、その中で最大好都合日を決めたいと思いますので、ぜひズ~ズ~しくご希望をコメントください。

次は、Santaさんからのコメント。

「ご無沙汰です。

昨夜、3M (スリーエム=バンドメンバー女子3人組)はジュリー(今回、元タイガースメンバーのタロー・サリー・ピーがゲストで全曲このメンバーでの)コンサートに当時の若さを取り戻すべくパワーをもらいに、また、ストレス発散に行ってきました~♪

ノリノリの白髪おかっぱ頭さん(私達より年齢がはるかに上のような)のパワフルさには脱帽でした。

でも実は、私達3人、月1回(私は次回土曜日が初ですが)、とある所へ・・・。」

レアーな話題。M田元会長とSantaさんとM島女史が昨夜ジュリーのコンサートに・・・。

そうか、「好きな男の腕の中でも、違う男の夢を見る~♪」のジュリー??

あれっ??あれはジュディ-か!?

もしかして、N藤氏がスター誕生の予選会で歌った、時の過ぎゆくままにのジュリー!!??

おばさまm(_ _!)m連中も結構張り切っています。

そのパワーをそのままに、12月のクリスマスコンサートに!

しかも、意味ありげな月1回の特訓???

次は、話題のN藤氏から。

「公の場からご無沙汰してまして、スミマセン

音楽大好き人間ですから、多少の練習不足も克服して頑張ります

この、ヤル気、熱意が伝われば、それだけでOK

また、思い出の一頁を増やそう

いつもながらの熱血感動おやじバンド編。

しかし水を差すようだが、熱血、熱意だけでは演奏ができない。

即戦力の実力で一気にコンサートへ・・・。

今回は、まだまだ続く振り込め詐欺の撲滅のためにどうしても歌わなければならない「振り込め詐欺防止ソング」とN藤氏最新オリジナル「イカのおすし」を引っ提げて、コンサートに臨みたい。

練習日はおってご連絡します。

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2011高次脳機能障害者クリスマスコンサート

2011-10-20 07:05:06 | おやじバンド

ついに来た!

恒例のクリスマスコンサートのお誘い。

まずは、N藤氏からのコメント。

「こんばんは、ご無沙汰しています。ついに!先ほど、高次脳傷害浜松支部長さんから、12月17日の土曜日にいかがですか(?)と連絡ありました。

相談して返答することになってマス。

午後からで、もち時間は前くらいとのことです。

こちらは先約があったのですが優先したいと思います。

遠方なので大変ですが・・・せっかくなので参加したいと思いまスガ・・・いかがでしょうか(?)」

私は日程OKです。

練習をしてこなかったが、この日のために、わずかながらの毎日の自主錬。

すこしの練習で、元に戻るでしょう。

皆さんのご都合、演奏の構成などを知らせてください。

練習日も、おってご連絡します。

いよいよ「茶レンジ」活動再開です!!

コメント (2)
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2011気になる論理

2011-10-19 07:16:42 | 日記・エッセイ・コラム

EDA野経済産業大臣が、ヨーロッパの方で今後の日本の原子力政策についてコメントしたようだが、その中で気になることが・・・。

日本は今後原発の安全性を最高レベルにまで高める、ついては、原子力技術の輸出は今後も続けるというもの。

ただし、国内の原子力エネルギー政策については、ゼロベースから考え直すというもの。

これって、私が聞きとるに、今の時点では原子力は危ないもの。

でも、今後安全を高めますから海外でどうぞご利用ください。

でも、日本では、原子力は危険なものだから、他の代替エネルギーに代えていきますから・・・、と言っているようなものではないのか!?

こんな矛盾した論理を、理路整然と頭を回転する欧米人にとって、どんなふうに聞こえるのか・・・。

まだまだ原子力政策、新エネルギー開発に整然と方向性を全世界に伝えられない政府。

そんな政府に対し、やはり今の浜岡原発、今の日本の原発の安全性と方向性の説明を求めようとしても、何時まで経ってもらちが明かないと考えるのは、私だけなのか。

やはり今、地方は国に頼らず、自ら判断し、声を地方から日本全国に向け発言する時と、思わざるを得ない今回のEDA野発言と感じた。

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2011今朝は少し肌寒い

2011-10-18 07:00:02 | 日記・エッセイ・コラム

Rickとの散歩の時には、携帯ラジオを聞きながら歩いている。

ニュースやら天気予報やら、いろんな情報を朝から聞いている。

今朝の天気ニュースでは、北海道、東北では冷え込んでいるようだ。

妹家族がいる盛岡では、明日の朝は気温が4度ほどとの予報。

こちらは、それに比べ暖かい方であるが、それでも今朝は、風が当たると肌寒さを感じる。

いよいよ秋らしくなってきた。

こうなると、盆栽も雑木ものは変化が出る。

ただし、こちらの気候では、寒暖の差が山間部ほどあるわけではないので、紅葉の変化もわずか。

しかし、少しでも赤みが帯びてくれば、新たな見栄えもする。

今月末には、吉田町の文化協会主催の文化展があり、そこに双幹もみじを出そうと思っている。

その時までに紅葉してくれればいいのだが、例年うまくタイミングが合わない。

教材本などには、夕方葉水をやると、紅葉が促進されると書いてあるものもある。

すこし工夫してみるか・・・。

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