温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

H18審判回顧録No4

2006-12-31 08:01:45 | 野球審判活動

今年印象に残った審判No4

榛南3高等学校定期戦春季大会

日時:平成18年4月22日(土)

場所:榛原高校野球部グラウンド(通称:培本塾)

対戦(点):榛原高校(7)対吉田高校(0)

天気:晴れ

試合時間:2時間00分 

担当塁:3塁

特記事項:特記事項 5回から途中担当 3塁タッチアップ。ヒットと思いランナーが一旦離塁。直後戻りタッチアップ。油断。ランナー足とキャッチを直線で見ない。

この榛南地区に3つの公立高校がある。その野球部の定期戦が過去から毎年春季と秋季の2回行われている。

http://blog.goo.ne.jp/oishi21/d/20061028

また、地元の高校同士の戦いということで、3校の理解を得て、いつも審判技術の向上のため、夏の選手権大会で審判する者とともに、選手権を経験していないながらも、高野連の審判委員登録をしている者も交えて、審判を割り振り、みんなでジャッジする。

したがって、参加者全員を必ず割り当てるようにするため、場合によっては途中出場という場合もある。

日頃オープン戦で慣れた地元の高校同士の審判、かつ審判員の仲間の前でのジャッジとあって、緊張感も無くジャッジを行う。

この日の私は、5回途中からの出場組みであった。3塁を受け持ったが、しかし、こんなときに思わぬ落とし穴が待っているものである。

何の緊張感も無く、いつもの練習試合より多い声援を耳にし、爽やかな気候の中でジャッジし始める。おそらく、心の準備というものをしないまま試合に入っていった。

私の最初の回である5回表榛原高校の攻撃は、吉田高校のピッチャーの乱調から、早くも満塁のケースとなった。

次のバッターは、センターへの大飛球。3塁ランナーは軽くヒットになるものと思ったのだろう、ボールがまだ空中の間に3塁を離れ、ホームへ向かった。そして私もヒットと思った(!)。

これが落とし穴であった。

吉田高校のセンターがファインプレーで捕球したのだ。したがって、3塁ランナーが一旦3塁ベースに戻り、タッチアップを試みた。

しかしそのとき、私はすでにヒットになるものと思い込んでいたため、審判講習会では、この場合センターの捕球位置と3塁ベースを直線的に見て、タッチアップを見なければならないのであるが、両方を同時に見る位置にはいなかった。

ただ、3塁ランナーがベースに戻る動作を見て瞬間的にセンターの捕球とランナーの足の離れを見るよう努めた。

P1010052

私はこのときランナーの足がわずかに速いと判断し、その後案の定アピールがあったときにアウトを宣告した。

3塁ランナーは、納得いかない様子で、ただし、何も言わずベンチに下がっていった。

おそらく、後の審判員での反省時のときに指摘が無かったので、ジャッジとしては正解だったのかもしれないが、審判の動きと位置の悪さに、説得あるジャッジではなかったと自分で反省している。

どんな試合、どんな状況での審判であっても、心の準備、ある緊張感を持って臨まなければならないものと反省するものであった。

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コメントありがとうございます。

2006-12-30 20:55:28 | 野球審判活動

コメントありがとう「静岡」さん。

「試合後に先輩審判員や技術が素晴らしい審判員にアドバイスをもらうことはいいことですよね。選抜甲子園大会に西部地区H支部所属のM嶋氏が派遣されると副地区長から聞きました。近くの支部の方なので、親近感があるので選抜を見る楽しみが増えました。がんばってもらいたいと思っています。」

審判の上達は、やはり現場での直接の指導。おそらく、これは、審判活動に限らず、どの職場環境にも当てはまるものです。

ましてや、尊敬する人からの一言は、決して忘れず、その後の糧になります。

これからの就職活動、がんばってください。

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H18審判回顧録No3

2006-12-30 10:08:58 | 野球審判活動

今年印象に残った審判No3

「静岡県還暦軟式野球リーグ開幕日」

日時:平成18年4月15日(土)

場所:島田第2球場

対戦(点):静岡シティクラブ(7)対熱海クラブ(0)

天気:晴れ

試合時間:1時間40分

担当塁:球審

特記事項:選手交替のときのスムーズさ。

野球は、60歳を超えてもできるスポーツ。むしろ過去の俊敏なプレーはできないが、気合と元気さは若いとき以上のような気がする。

4月15日この日は、県下還暦チームの今年度リーグ戦の開幕。朝8時から島田球場で全チームが参加の開会式が行われた。

しかも、夏の高校野球選手権大会にも劣らぬ堂々の入場行進から始まった。これから10月まで、真夏の炎天下の中でも元気を出して対戦する。

この還暦の試合を審判すると、こちらがパワーをいただいている感じである。

この日は、静岡と熱海のチームの対戦。実力は静岡シティクラブが一枚上手であった。

特に、ピッチャーがよく、高校球児のとき甲子園のマウンドに立ったとのこと。それでなくても還暦野球は、ピッチャーとホームの間は一般より2mほど短い。それを、今も立派に現役で通用できるほどのかつての名投手が力投すれば、なかなか打てるものではない。

熱海のピッチャーも普段投げなれているようであったが、いかんせんバックのエラーが多く、序盤に大量点を与え、結局7対0の静岡大勝であった。

この日の審判は3人制。私は球審を務めたが、この時の3塁はN金氏であった。

N金氏は、審判の仲間では知る人ぞ知る技術、気力、審判への取り組み姿勢の全てにわたり、県下トップクラス。高校選手権大会では、常に準決・決勝などを多く手がける。

日頃チームを組むときには、いろいろアドバイスをいただく尊敬する審判員である。

そんなN金氏からの今回のアドバイスは、特に球審のジャッジ技術に対するものはなかったが、選手交替時のスムーズな本部へ、相手チームへの伝達を指摘された。

よく学童、中学などの練習試合などは、終盤、選手の交替が頻繁に行われる。

また還暦も同様、なるべく多くの選手を試合に出すよう、各チーム選手を交替させる。

そのような中、今回も、終盤、劣勢の熱海チームは、一度に数人守備を替えて来た。

このとき、監督の交代の告げ方が要を得ず、こちらも確認しながらやり取りしていたので、少し本部前で時間がかかっていた。

選手たちは、すでに投球練習を終え、パッターもボックスに入り試合を始めるばかりの状態であった。

したがって、この様子を、試合終了後の反省のときに指摘されたのである。

もっともなことで、たくさんの選手交替の場合は、臨機応変に行えば良い。特に、このような大会は、事前に選手登録とメンバー票のチェックを行っているため、間違った選手の起用はない。

したがって、たとえば、監督が直接本部(本部が無いときはチーム)に直接告げさせるなどを行えばいい。

N金氏あるいは他の先輩審判員と組んだときは、特に向こうから言われなくても、こちらから今日のジャッジに何かありましたかと聞くようにしている。

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H18審判回顧録No2

2006-12-29 10:46:34 | 野球審判活動

今年印象に残った審判No2

大会名:「高校春季大会中部地区5位決定戦1回戦」

日時:4月19日(日)

場所:島田球場

対戦(点):金谷高校(2)対島田商業高校(3)

天気:晴れ

試合時間:2時間15分

担当塁:1塁

特記事項:9回裏2アウト逆転さよなら2ランホームラン サヨナラホームランコール

高校野球は、最後の最後まで目が離せない。まあ学童、中学もそうであるが。このことは以前私なりに分析している。

http://blog.goo.ne.jp/oishi21/d/20060910

そんな最後まで緊迫した試合の印象に残るものが、この試合である。

また、この中部地区の審判員は誰もが分かっているが、島田商業高校の試合は、その熱狂的な応援団が有名で、どんな大会、会場でも相当の動員がある。

ましてや、地元島田球場、しかも県大会へ出られるかどうかの5位決定戦である。

当日の島田球場は、まだ地区大会でありながら内野部分の観客席はほぼ埋まり、異様な、とも思える雰囲気が漂っていた。

そして、そんな重苦しい雰囲気が島商の選手たちにプレッシャーを与えていたのか、試合は、2対1のまま金谷高校リードで最終回を迎えていた。

大抵、1回から9回までの間には、試合の流れが左右するものであるが、特に打ち崩せないほどのピッチャーではないながら、適当に荒れ、時々交えるカーブをうまく使う金谷高校のピッチャーに対し、島田商業高校は的を絞れず、打ちあぐんでいた。

そんな9回、ファーストアウトの後だと思うが、丹念にボールを見たバッターがフォアボールを選んだ。ここで流れが変わるかと思ったが次のバッターが不運な内野ライナー(だと思う)でアウト。

ここで負ければ県大会への道が閉ざされることとなる島田商業にとっては、絶体絶命。

最後のバッターは、この試合、唯一金谷高校のピッチャーにタイミングがあっていた3番であった。

私はこの日1塁審判。3番バッターは左打者であった。

第1球はボールだったと思う。その次の球を彼はフルスイング。

当たった瞬間、私の頭上を越え、距離は十分のホームランと分かった。

こんな時は、審判講習会では、とにかく打球のほうに全速力で走り、できるだけボールの行方を追う。その後、打球が地面に落ちる間際に止まり、静止した状態でじっくり打球を見て判定することとなっている。

しかも、左打者の引っ張った打球は、もしかしたらライトポールを巻き込むかもしれない。

私は、打球が頭を越えた瞬間こんなことを考えた。が、後方ライトスタンド方向に駆け出した数歩後には、打球はもうスタンドに入る直前であった。こんな時は講習会どおり、とにかく立ち止まり、アップライト(体を起こし打球を正面で見る)に心がけた。

打球は、ライトスタンドの木の植え込みの中に突き刺さった。

9回さよなら2ランホームランだ。その瞬間、球場は大きな歓声があがった。

この歓声は、島田球場の隣の第2球場で社会人野球をしていた、この方も熱狂的島田商業の応援団である島田支部の元親方杉山氏の耳にも入り、試合終了後審判控え室まで来て、すごい歓声だったので、9回土壇場何かあったのだとニコニコ顔で話した。それまでの劣勢を知っていたのであろう。

そのサヨナラホームランでの私の仕事が最後残っている。

しっかり見届けた後、突き刺さった方を向きながら大きく2、3回右手を頭の上で回し、その後、本塁に向かい同じ動作をする。

その後は全速力でホームに向かい整列である。

過去何度と無く島田商業高校の試合を受け持っているが、どの試合も気を許せない(他の試合は許しているということではないが)試合ばかりである。

ただ、その度に、一つ二つの収穫がある。いい経験である。

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年末年始の過ごし方

2006-12-28 21:07:18 | 日記・エッセイ・コラム

明日から年末年始6連休。私にとって久しぶりの連続休暇である。

ゴールデンウイークとか、盆休みなどは大抵審判やその他の所用が入り、十分連休を堪能したことがない。

しかしこの時期は審判はなく、しっかり休みを取れる。

ただし、土日が今年はまったく絡まず、純粋に(?)年末年始の休みだけ。したがって、その6連休をしっかり取ろうと、この前の日曜日に窓ガラス、照明類などのおお方の掃除はすんだ。ただし、おまけが付いたが、

http://blog.goo.ne.jp/oishi21/d/20061225

とにかく明日29日は、散乱している本やCD、審判用具などを片付け、車とRickを洗い、最後玄関にお飾りをつけ終了だ。

例年になく、30日からしっかりと休むことができる。

その休日を利用して、実は、1ヶ月前からの計画がある。

それは、盆栽用の種の植え付けである。

11月に、将来の盆栽のための種子を買っておいた。ただ、届いたとき早速植えようと思ったら、マニュアルに、数日水につけ、その後1~2ヶ月間5度ぐらいの冷たいところに保存しその後植える、となっていた。

種類は、四国五葉松、三河黒松、ケヤキ、野村楓、ロウヤ柿、もみじ。

もう、盆栽の作品でさえ、数十年という長い時間がかかるのだが、その発芽でさえ、1ヶ月もまたなければ、ならないのか!

ということで、この正月、待ちに待った種子を植える予定であり、それが楽しみである。おそらく、いつになく事前に大掃除を済ませたのは、このためだったのかも知れない。

植え付けの報告はおってこのブログでお知らせします。

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紛失物無事発見

2006-12-25 21:34:22 | 日記・エッセイ・コラム

昨日の午後から自動車のキーがなくなっていた。いた、ということは、現在無事に手元にある。

でも、なくしていた間は意気消沈していた。

なぜなくなったかまったく思い出せなかったのである。

土曜日の夕方、大学の友人に向け、地産のみかんを送るため、クロネコヤマトに行き、帰って車庫に入れたまでは覚えている。

翌日は、朝からいつもより1週間早い大掃除に取り掛かっていたので、土曜日に車を車庫に入れてから丸一日キーは使わなかった。(実は使ったのだ)

そして、日曜の夕方車を出そうと思ったらキーがないことに気づく。

それからは、家中を探し、またRickの散歩中落としたのではないかと、わざわざ暗く寒い中一回り見てきたりしたが、結局疲れただけで、出てこなかった。

したがって、今日は、出勤に仕方なくスペアキーで出かけた。

でも、一日なんとなくすっきりしないでいた。

それもそのはず、キーとは言っても、わたしはいくつかのキーを一つの束にして持ち歩く。

マイカーのキー、キーレスのスイッチ、遠隔エンジンスイッチ、女房の車のキー、原付のキー、果ては、事務机の鍵、玄関のキー・・・。

そんな、もやもやしている中、今日月曜日の勤務終了後、再度何が束にあったかを思い出しながら、昨日の記憶をたどって行った、その時、ふと気が付いた。

昨日、まったくキーは使わなかったと思っていた。実際車には乗らなかった。だが、昨日の大掃除のとき、玄関ドアをきれいにしようとしたが、いつもは開けたことがないため片側の扉の内側の鍵が硬くなって、動かなかった。

この時、キーの束の中に玄関のキーがあることを思い出し、束の中の玄関キーで鍵を開けたのであった。

そのときは、何も考えず、キーを扉に差し込んだまま掃除を続けたのである。

このことを今日夕方思い出し、急いで帰ったら、やっぱりキーが差し込んだままの状態でぶら下がっていた。

昨日から今日にかけ、玄関の扉は何度となく出入りしたのだが、それはいつもの片方だけで、もう一方のキーにまったく気が付かなかったのである。

皆さん、これから暮れにかけ、大掃除をすることと思いますが、ふと使った道具をその辺で置いたまま、いつの間にかそれを忘れ、後でなくしたと大騒ぎすることのないよう、ご注意ください。

とはいっても、こんなことは私だけなのか?

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ユニセフ募金

2006-12-24 20:21:09 | 日記・エッセイ・コラム

ここ数年クリスマスと夏にユニセフに募金している。

別にいつの間にか慈善者になったわけではない。

いつだったか、ユニセフからメールが届いたように思う。

ユニセフ自体は、どのような団体なのか理解していたが、実際のところ具体的な活動は知らなかった。

そんなメールに、あなたの募金で世界中の貧しい子どもたちが救われます、というコメントを見た。

しかも、たとえば、1000円で子どもの経口ポリオワクチンが、77個も用意できるということである。

http://www.unicef.or.jp/cooperate/coop_support.html

それからは、わずかながらの募金をするようになった。

しかも、インターネットで、かんたんに送金できることが、軽く募金してみようという気にもなった。

今日、たった3000円送金した。

もう何回かユニセフに送金しているため、IDは登録済みなので、あとは入金額を入力するのみ。

よくテレビ番組などで、貧困に、不衛生な環境に、大人の犠牲にあえぐ子どもたちの姿が映し出される。

こんな子どもたちに直接手を差し出すことはできないが、でもなにかできることがあれば、と考える。

したがって、3000円で満足するものではないが、このようなわずかな募金の積み重ねが必要と思い、今日募金した。

P1010034_9

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最近音楽をじっくり聴いていない。

2006-12-23 20:49:53 | オーディオ・音楽

最近大きな音で、オーディオを聞いたことがない。

この時期のスピーカーは、乾燥と寒さのためコーンが締まっていて、音に関しては最高の環境である。

また、隣家も、この寒さに窓を閉め切っているので、音は聞こえないから、思う存分大きな音で聴くことができる。

ただし最初はアンプのトランジスター、コンデンサー、トランスが冷えていて、本来の音がでないが、次第に暖まれば、音がしっかり出てくる。

したがって、今じっくり音が聴けるところだが、なんとなく、CDの背表紙を見るだけでそのまま聴かずに終わってしまう。

少し、スピーカ(DIATONE DS251)の音に不満を持ってきているのかもしれない。なんせ、スピーカーは、約30年前の代物。高校に進学した後、おやじが買ってくれたもの。

ただし、その当時からオーディオには興味を持っていたので、無理して、スピーカーとアンプ(ソニー製TA-1150?)はいいものを購入した。

今となって、よく買ってくれたものだと感謝する。

その後、プレーヤーや、アンプは、大学のバイトなどでためたお金で買い換えていったのだが、このスピーカーだけは、今もレギュラーで使用している。

http://blog.goo.ne.jp/oishi21/d/20060930

しかし、今の音源、つまり、CDやDVDの音の立ち上がり、音域の広さにはついていけないようだ。

どうも原音がじかに出てきていない感じである。したがって、その音質の補強として、いままで使っていたCDコンポのスピーカーをDS251の上に乗せ、スピーカーケーブルをパワーアンプ出力から両方のスピーカーにつなげ音を出している。

パワーアンプは、十分出力があるため、スピーカーのパラレル使用でも十分余裕がある。

これが結構上手く補完して、バランスのいい音を聞かせてくれいている。

しかし、いずれにしても、その場しのぎの音作りである。

したがって、いいスピーカーを購入したいのであるが、現在、人生の上で出費が多い時期(?)である。簡単には思い通りにいかない。

したがって、しばらくは、今の装置で我慢するしかない。

ただ、大きな音で、じっくりいすに座って音を聴くことはないが、たとえば、朝の出勤前の身支度の間には、必ず、CDを流している。しかも、毎日空きもせず、「SONG FOR MY FATHER」By HORACE SILVERである。

なんだかこの曲は単純なコード進行ながら、温かみがある曲で、私にとってはノリ易い曲である。これから始まる一日が、テンションを高くしていられるような、催眠効果がある(?)曲である。

いつでもオーディオは、聞ける状態であるので、そのうち、たった1曲でも、じっくり聞き出し始めるだろう。

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H18審判回顧録No1

2006-12-22 21:03:40 | 野球審判活動

今年印象に残った審判をお伝えしようと思う。

大会名 「榛原高校練習試合」

日時   3月29日(水)

場所   榛原高校野球部グラウンド(通称 培本塾)

対戦   榛原高等学校 対 武南高校(埼玉県)

天気   晴れ

試合時間 2時間10分

特記事項 本年度オープニング審判。集中力OK

評価 A

その最初は、まずは今年最初の審判。地元榛原高校と埼玉武南高校。

武南高校といったら、サッカーでは全国に有名である。野球に関しては、サッカーのレベルまでには行かないが、昨年の秋季及び今年の春季、地区大会を進み埼玉県大会に出場するほどの実力校。

ところで、この春の時期、結構この榛原地区に全国の有力校が遠征に来る。

温暖の当地域は、西風がなければ真冬でも温暖な場所。

一方、長野や遠くは東北あたりでは、春といってもグラウンドにはまだまだ雪が積もり、練習試合などは当然できない。

したがって、春休みを使って、この地域に練習試合に来る。

P1010050

最近は来ないが、日大山形高校や石岡第一高校(茨城)、岡谷工業高校などが榛原高校と対戦している。

これは私の審判の記録からなので、私が審判をしていないときにも、他のチームが遠くから遠征に来ている。

したがって、この地区の3高等学校(榛原、相良、吉田)は、春の練習試合は、恵まれていると思う。

その武南高校との1戦は、私はもちろんオープン戦であり、球審でマスクをかぶる。

武南高校のピッチャーは、おぼろげながらに、ストレートで攻めてくる剛球投手というよりは、コーナーを丹念に突く技巧派であった。

したがって、ストライクゾーンは、丁寧に見ていたように記憶する。しかも、今年の初審判。目もゲームの感触も精一杯昨年を呼び戻すことに専念していた。

ゲームは、春のオープン戦によくある、打高投低の試合で、7対7の引き分けであった。

試合終了後、武南のピッチャーに今日のストライクゾーンを聞いてみた。

私は、よく試合後ピッチャーに、しかも特に他県から来たチームの場合などは意識してストライクゾーンを聞くようにしている。

日ごろのストライクゾーン、しかも、静岡県のストライクゾーンと他県とのその違いはどうなのか、と興味を持つところである。

武南のピッチャーは、若干地元と違う。外角低目が辛い、とのことだった。

いい事を聞いた。

ということは、埼玉のほうでは、外角低めは、結構ストライクゾーンが広いのか?

そういえば、ピッチャーの決め球は、外角低めのストレートが多い。

今年は、この後、外角低目を丁寧に見ることとなった。

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今年の審判一覧

2006-12-22 07:27:43 | 野球審判活動

今年の審判は、最終的に52試合を行った。

その記録を以下に示します。

52という試合数が多いか少ないかといえば、少ないと思います。地域によっては、100試合を超える審判員もいます、また、若いながらも、審判の情熱を抱いている「静岡さん」の実績から比べれば、少ないものと思いますが、自分なりにまあまあこなしたのでは、と思います。

次回は、今年の試合の中から、印象に残るものを、回顧してみたいと思います。

N0

日付

曜日

大会名

規模

回戦

1

<date month="3" day="29" year="2018">

18-03-29

</date>

榛原高校練習試合

2

<date month="4" day="4" year="2018">

18-04-04

</date>

高校春季大会

中部地区

3回戦

3

<date month="4" day="4" year="2018">

18-04-04

</date>

高校春季大会

中部地区

3回戦

4

<date month="4" day="8" year="2018">

18-04-08

</date>

高校春季大会

中部地区

準々決勝

-->
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デザインを更新しました

2006-12-19 22:17:24 | 日記・エッセイ・コラム

いつまでも「栗」というわけにもいかないので、デザインを変えてみました。

ただ、気に入ったテンプレートがないので、とりあえず、時節柄落ち葉にしています。

今後、いいテンプレートがでてくれば、また更新します。

今まで同様、よろしくお願いします。

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恒例の銀杏じゅうたん!

2006-12-18 21:46:16 | ペット

私の近くの神明神社に大銀杏の木がある。

この時期、銀杏の葉が色づいて、黄色いじゅうたんを作ってくれる。

したがって、毎年この時を待ってRickの写真を撮りに行く。

RIck&もものフォトアルバムの冒頭の写真は、始めていった時のベストフォトである。

この後このような写真は撮れない。

なぜかというと、あの時RIckは、何も分からずカメラを興味深く見ていので正面のいい写真が撮れた。

でも、今では、写真を撮った後、なにもないことを知り、つまらないことが分かっているので、なかなかカメラのほうを見なくなった。

そんな、今年の写真をここに紹介する。

P1010032_12  P1010049  

P1010051  P1010035_edited

右の写真の女の子は、ちょうど私たちを見つけた職場同僚職員の娘さん。

写真で苦労するのは、動物と子どもの写真。

これでも、5、6枚とった中の唯一の両者のいい表情が写っている、何とか物になる作品。

Rick&もものアルバムもご覧ください。

http://oishi21.blog.ocn.ne.jp/photos/rick/index.html

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今年最後の審判!!!

2006-12-17 20:12:38 | 野球審判活動

今日の審判は、冷たい風の中であったが、途中日差しもあり、何とかジャッジに集中できた。

今日の試合は国体の当支部準々決勝であった。

私の受け持ちは今日の4試合目。

そして、私の審判活動とともに、地元支部の今年最後の審判ともなった。

準決勝、決勝が残るが、来年3月早々に持ち越すとのこと。

やれやれである。今日の寒さだと来週の日曜日はさらに強まる可能性は十分。プレーできる季節は、もう終了ということ。

試合は地元のトップレベルチーム旭テクノグラスとクラブチームのミルキーウェイ。

試合前は一方的に旭テクノグラスの勝利かと予想したが、ミルキーウェイも健闘。特にピッチャーが適当に荒れていてしかも球威があるため、序盤戦は互角。

ただし、実力に勝る旭テクノグラスは、ピッチャーの甘い球を見逃さず、長打の後確実に点に結び付けて、3対0で旭テクノが勝利した。

寒い中、両チームだらけることなく、いい試合で締めくくってくれたので、今年の審判は、いい印象で終わることができた。

今年の審判は、春から夏にかけ、少し飛ばし過ぎて(?)、秋頃、その反動が来て、疲れを感じるときがあった。

もう体力的に無理は利かない!来年はどんな場面のジャッジをすることになるか楽しみであるが、エネルギー配分には気をつけたいと考える。

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今年最後の審判?

2006-12-17 08:30:36 | 野球審判活動

今日は、来年度の大会に向けての社会人野球の地元支部予選がある。おそらく、高松宮賜杯ではないかと思う。

その審判が割り当てられている。試合は第4試合、午後2時30分開始予定。

思う、というのは、この頃、支部内の審判の割り当ての連絡は、単に時間とポジション、そして会場ぐらいを聞くだけだ。

したがって、その会場に行ってみて初めてどんな試合か分かることとなる。少し手を抜きすぎているかな?

まあ、どんな試合の審判も、同じスタンスで行うので、試合内容はどんなものでもかまわないが、せめて、大会名とチーム名ぐらいは聞いたほうがいいのかもしれない。これから努めよう。

ただ、今若干の雨が降っている。でも、このぐらいなら十分できる雨足。

特に、今日の会場は、牧之原市榛原地区の総合運動公園グリンバル。

このグラウンドの水はけは驚異的。チョットの雨なら、そのまま試合ができる。

突然の強いにわか雨でも、止んで30分もすれば十分できるほどである。

よく、県大会などを開く時、朝、雨が降っていても止みそうなら、大会を行う。

この時、他の地区から来る選手などは、グランド状態はいいのかとの、よく問い合わせがある。

皆さん会場に来て、驚く。また、この地域は、雨が少ないところである。

よそで降っていても、こちらは降っていないことがよくある。

とにかく、今日は、この寒いしかも小雨の中、今(午前8時)のところは試合中止の連絡がない、ということは、実施するということのようだ。

P1010045_1

冬場の試合は、風が強い日もいやだが、こんな雨模様の日も、遠慮したい。

選手も、怪我のないようにしてほしい。怪我をするときは、往々にして集中がないとき。

どんな状況でも、試合も、審判も集中して臨まなければ怪我の元となる。

審判までの時間に間があるので、それまでゆっくり、本を見るなり、盆栽を見るなり、そうそう年賀状の支度もぼちぼちしなければならない。

そう言ってくると結構やることはある。

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茶レンジの会忘年会開催No5

2006-12-16 08:55:36 | 日記・エッセイ・コラム

いつもながら茶レンジの会は盛り上がる。

単に食べて、飲んで、話し込むだけなのに、いろんな話題に話が広がる。

また、久しぶりの岩倉氏も、現役PTA三輪金ちゃんと近所ということで、二人が話を盛り上げてくれた。

今年の茶レンジの会のイベントめぐり。茶葉天(新茶の葉の天ぷら)パーティーは都合によりできなかったが、流しそうめん大会、山芋会と話が進む。

また、年柄、健康の話、そしてもちろん吉田高校、PTAの様子は、話が尽きない。

2次会は、お決まりのカラオケへ。戸塚氏もちょうど間に合い出だしは、PTAバンドのアリスメニュー。冬の稲妻、ジョニーの子守唄、チャンピオンを歌った後は、それぞれのお気に入りを。

とそのうち、女性陣の水野、河村氏が合流。さらに盛り上がる。

圧巻は、女性陣の中島みゆきメドレー。ばっちりあったハモリで聞かせてくれたが、中には聞きなれない曲が出る。

すると、戸塚氏にマイクがわたり、即興のつなぎ。

聞いたことがない曲を、本当にそういう曲なのかと思ってしまうほど、カラオケにばっちり合った歌いっぷり。

さすが戸塚氏。いつもながら音楽的センスは十分。今三味線をやっているとのこと。

そのうち、PTAバンドでもお披露目いただき、三味線を加えたレパートリーを考えましょう。

昨日は、時間延長なく11時には皆さん帰宅へ。健全でした・・・。と、そういえば、戸塚氏と八木じいじだけは、この後、別の場所へ時間延長を。

皆さん、お疲れ様でした。また、来年も楽しくやりましょう。

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