温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2024 引き際が大切・・・

2024-07-22 07:01:01 | 気になるニュース
昨夜は30分かけ、藤枝のスタジオで2時間バンド練習。
練習自体はいいのだが・・・、午後7時からの開始なので、終わりは9時。

片づけと帰りの30分を足すと帰宅は9時45分、それから風呂に入り、そして晩酌・・・。

普段より3時間も遅い晩酌なので、当然睡眠不足&生活のリズムが狂う。
今朝の寝起きはすこぶる悪い・・・。

他の連中は10歳以上も若いので、少しぐらい睡眠時間が短かろうが、きっと影響はないだろう。

まあ、晩酌をやめてそのまま寝ればいいものを、過去から夜どんなに所用で遅くなろうとも、それから晩酌を始める悪い習慣が身に付いている・・・。

そんな遅くの晩酌後、バイデン氏の大統領選挙の撤退ニュースが入る・・・。
ついに、決断したか!?

やはり、このままでは彼自身にとっても、民主党にとっても、いいことはない。

さて・・・、アメリカのトップが決断した、次は日本のトップが決断してもおかしくない諸般の状況・・・。

岸田総理は、このバイデン氏の潔い引き際を見て、どう感じるか・・・!?


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2024 警戒級の雨・・・

2024-07-16 06:53:43 | 気になるニュース
明け方、音を立てて雨が降り目が覚めた。
ただ、幸いにも長続きしなかったので、そのまままた寝入ってしまったが、朝起きて携帯のニュースなどを見ると、近隣の市に緊急安全確保が発令されたようだ。

すでに線状降水帯が発生し、危険な状態と言う。
今6時50分現在では、牧之原市は小康状態、雨はパラパラ程度で空も明るい。

しかしこの後強い雨が昼から午後にかけ予想される・・・。

3連休明けの仕事が大雨だと、大変な業種もあるかもしれない・・・。
いや、地域の災害が心配で出勤どころではない方もいるかもしれない。

この雨が収まれば今週は晴れマーク、梅雨も明けるかもしれない。
今日1日何とか災害が起きないことを、ただ願うしかない・・・。
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2024 アメリカ大統領選挙の行方・・・

2024-07-15 06:43:56 | 気になるニュース
連日、バイデン氏の大統領候補者下ろし、また、トランプ氏の被告人としての各裁判など、日本では考えられないようなアメリカトップ争い・・・。

とはいっても、日本でもアメリカ並みに岸田自民党総裁下ろしが激しくなっている。

そんな混とんとするアメリカで、トランプ氏の襲撃事件、これでさらに揺れに揺れるアメリカ大統領選挙・・・。

この事件の影響がトランプ氏に働くか、バイデン氏に働くか・・・。
急転直下の大統領選挙を揺るがす凶弾・・・。

銃弾から免れたトランプ氏の強運は、アメリカ人の国民性上英雄扱いされ、プラスに働くだろう。

一方、バイデン氏は、大統領候補者からの離脱をこの事件を機会に、考え直すことが考えられる・・・。
というか、バイデン氏ではトランプ氏に勝てないという国民の心配の表れが凶弾となってトランプ氏を襲ったのだ。

アメリカは犯人を即刻射殺して、犯人からのコメントを聞く糸口をことごとく遮断する・・・。
しかし、犯人から、なぜ犯行に及んだかの動機を知りたいと思うが・・・。

これからのトランプ氏とバイデン氏の動向に、いやが上でも注目せざるを得ない・・・。


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2024 (緊急投稿)通用しないロシアとイスラエルの言い訳・・・

2024-07-11 07:13:18 | 気になるニュース
ウクライナ最大の子ども病院を攻撃したロシアプーチン、一方、ガザ地区内の小学校数校を攻撃したイスラエル・・・。

そこでは数多くの民間人、かつ子どもたちの犠牲がでた。
これに対し、ロシアはウクライナの誤爆だと弁解する、また、イスラエルがハマスの戦闘員がみの隠れしていたと嘘ぶる・・・。

子ども病院に落ちている残骸を見れば、ロシアの武器と一目瞭然、なんでこのばれることが分かり切った嘘を国連安保理の席上堂々と言えるのか・・・!?
もうロシアは、そして元凶のプーチンは、思考能力がストップした迷える邪鬼だ・・・。

また、イスラエルも以前から民間人に被害を及ぼしていないと言いながら、民間人の殺戮を繰り返す・・・。

イスラエルネタニヤフも、国内政治勢力のはざまにあえぐ、これももう窒息死寸前のまな板の鯉・・・。

こんな悪魔のような連中の蛮行で犠牲となった子どもたち・・・。
将来の夢を一杯抱え、苦しい中でも毎日笑顔を絶やさない、亡くなられた子どもたちになんと声をかければいいのか・・・!?

安保理を何回開催しても、各国首脳が集まりNATO諸国の会議をいくら開こうが、何にも進展はない・・・。

陰でこそこそ悪だくみを考えているプーチン、ネタニヤフを表の場に引きずり出し、弾劾することはできないのか・・・!?

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2024 アメリカ大統領は、その権限内なら何をしてもいいのか・・・

2024-07-03 07:02:18 | 気になるニュース
日本でいえば最高裁判所のアメリカ連邦裁判所、そこで、かつてトランプ大統領が敗れ、新たなバイデン氏が当選となった直後、トランプ大統領が民衆を鼓舞し、こともあろうに連邦議会を襲撃しろと情報を発信した・・・。

トランプ前米大統領が前回の大統領選の結果を覆そうとしたとして議会襲撃などを行ったことに対して起訴された事件で、連邦最高裁は1日、大統領在任中の公的な行為には原則的に「免責特権」が適用されるとの判断を示した。

このことは、この時点で大統領だったトランプ氏の行動を連邦裁判所は、その行動が大統領としての職務であるなら無罪だという・・・。

アメリカがいい意味で自由奔放な国だ、だから新たな技術、システムを作り出し、世界をけん引する。

しかしいくら自由奔放だからといって、大統領が何をやってもいいということはない・・・。
いや、大統領の任期中の行為に、これは大統領としての職務だ、これは私的だと区別することができるのか・・・!?

家族との食事は当然私的だが、国民を扇動して議会を襲撃させることも私的か・・・!?

国民は大統領トランプ氏の指示で議会を遊撃した、トランプ氏はこれは私的な行為だといえるのか・・・!?

連邦裁判所の判事は、それこそ終身の特権を与えられている・・・。
これ自体、異常な特権のような気がするが・・・!


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2024 バイデン下ろしと岸田下ろし・・・

2024-07-02 06:35:32 | 気になるニュース
不思議と重なっている日米トップの辞任要求・・・。

かたや世論を代弁する報道があからさまにバイデン氏の退陣を要求・・・。
一方、あり得ない身内からの、言葉をオブラートで包まれたような言葉で要求される岸田総理・・・。

ここで、日米ともにトップが替わるのか・・・!?
アメリカは、今後党選挙を経たのち、国民投票へとスケジュールが過密。

ということは、アメリカは、もうそこに迫った党からの候補者選出に、今から替わりを選ぶのは、かえってアメリカ国内が混乱をきたすという。

一方、日本の場合は総理を選ぶのに、これから党大会での総裁選をまず行わなければならないが、あえて言えばあくまでも自民党内での選出・・・。

今から岸田総理が時期自民党総裁をあきらめることは、時間的にも、総裁選の日程的にも、全く支障なく、いつ再任を断念しても問題がない・・・。

さあバイデン大統領、そして岸田総理は、いつどのように決断するのか、しないのか・・・、いやが上でも注目する・・・。
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2024 線状降水帯・・・

2024-06-28 20:59:58 | 気になるニュース
今日昼間、静岡県内に予想外の線状降水帯が発生・・・。
元々大雨にはなるという天気予報だったが、県内の一部に線状降水帯が継続する強雨が続いた・・・。

私の住むこの牧之原市も、線状降水帯がいつ発生してもおかしくないほど、発生地域とは隣接している場所・・・。

私の土地は、雨の量が増せば、すぐに家の回りから浸水する低地・・・。
今回も線状降水帯が発生すれば、覚悟しなければならないと思っていたが・・・。

ところが、申し訳ないほど、海岸部のこちらの雨は普通の雨、線状降水帯が発生したところは主に静岡県内の海と山間部の中間地点だった。

被災した地域では、河川の増水、道路の冠水を受けたが、幸いにも人的な負傷者は今のところなさそうだ・・・。

今、窓を結構強い雨が打ちつけている・・・、今夜中に無事に雨雲が通り過ぎてくれればいい、留まる線状降水帯は、ご遠慮願いたい・・・。


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2024 パリオリンピック開催まであと1か月・・・

2024-06-28 06:53:20 | 気になるニュース
今陸上選手権が開催され、パリ切符をつかむ最後の機会、各選手が今できる最高のパフォーマンスを発揮しようと頑張っている・・・。

それにしても、オリンピックはアスリートにとって最終の目標の場、今回の会場パリは、普段からも日本人にとっては文化、ファッションなど、あこがれの(!?)聖地ではあるが、そこで競技最高の場のオリンピックが開かれるということは、いやが上でも気持ちは高まるだろう・・・。

ところが気になるニュースを聞いた、選手村の各部屋には、エアコンが付いていないのだという・・・。

今こんなに暑い時期、このあと1か月後と言えば、おそらくフランスでも暑さはピーク・・・。

おおよそ誰もが考えられることは、アスリートが最高のパフォーマンスを発揮するためには、選手村での快適な環境と十分な睡眠の確保が必要・・・。

パリの気候はよくわからないが、おそらく世界の同じ緯度の都市と比べても大差なく、絶対暑い夏・・・。

そんな気候の中、競技に集中するため、唯一リラックスできる選手村での各自の部屋の生活が大事だが、部屋がちんちん状態の暑さなら、もう競技どころではない・・・。

フランスは、今回のオリンピックで低炭素を掲げ、エネルギーの消費をなるべく抑えようと、様々な取り組みをしているようだ・・・。

ただ・・・、オリンピック運営全体に対しての温暖化負担軽減をモットーに、大会運営の隅から隅へと奇抜な削減案を実行することはいいが・・・。

さすがにオリンピックのヒーロー、ヒロインが勝利に向かうその体調管理のための選手村を考えれば、エアコンの設置は、必然のことではなかったのか・・・!?

エアコンの無い部屋に、アメリカや日本は、自費でのエアコン設置をするという・・・。
アメリカや日本などの資金がある国なら、エアコンの1台どころかすべての部屋へのエアコン設置は可能だろうが、細々と選手を送りだす国では、選手の部屋へのエアコン設置など、簡単にはできないだろう・・・。

オリンピックは、4年に1回世界にまん延する齟齬軋轢を、唯一スポーツにより一瞬無くす大事なイベント・・・。

こんなところで、富裕国と貧窮国との世界を二分するようなことを見せつける大会であってはならない。

単に地球温暖化対策をオリンピックでアピールしようとするフランスの思慮に欠ける計画で、あと1か月に迫り盛り上がる機運が、なんとなく削がれる気がする・・・。
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2024 もう公職選挙制度は崩壊・・・

2024-06-26 06:59:06 | 気になるニュース
都知事選挙のポスター掲示場をめぐる乱用騒ぎは、もう、数十年前にできた法律が現在の社会情勢にマッチしていないことを如実に示すことを意味している。

まずは、都はすべての候補者が選挙ポスターを掲示できるようその枠数を確保し、設置しておかなければならなかったが、対応できなかった。

先ごろ行われた静岡県知事選挙の公営ポスター掲示場の枠数も、4人の立候補者に対してその倍の8枠であった。

これは、県知事選挙ばかりでない、地方自治体の首長、議員選挙の場合ポスターの数に対して空白の枠がだいぶ余って、もったいないと誰もが思う・・・。

しかし、ポスター掲示枠を、想定する候補者の数ギリギリで設定して掲示場を設置した後、万一追加の候補者が立候補するようになったとき、急きょの増枠はなかなか難しい。

したがって、各選挙管理委員会は、余裕を持った枠数のポスター掲示場を当初から設置しているのだ・・・。

一方、東京都は、事前に掲示枠以上の数の立候補者が想定されていたにもかかわらず48枠しかないポスター掲示場を設置し、追加の措置を取らなかった。

したがって、49人目以降の候補者には掲示枠が与えられず、簡易なクリアファイルに張り付けたポスターを、掲示場の適当な(!?)場所に自分で貼り付けろという対応とした・・・。

ポスター掲示は、候補者が選挙運動で顔を売り出す数少ない手段の一つだが、東京都選管が採った措置は、各候補者を公平に扱っていないという選挙管理上の重大な不備ではないのか・・・!?

過去の選挙運動の態様から比べれば、現在は自由に誰もが立候補し、自由な意見を述べる時代に移り、たった一人の都知事に対し、30人や50人が立候補する環境となった。

これは、候補者が容易に出て開かれた言論の自由を行使する、民主主義国家を象徴するいいこと・・・。

しかしながら、そんな時代の流れに対応できない、古い公職選挙法で執行される選挙管理体制の盲点がまずは明らかになった・・・。

次に、古い公職選挙法が手に負えないもう一つの課題が、ポスター掲示場への候補者ポスター以外のポスターの掲示がまかり通っているということ・・・。
というか、こんなことが公職選挙法では規制されていないのか・・・!?

ところが、私も過去選挙管理委員会の担当だったが、よくよく考えてみると公職選挙法上のポスターの規定は、なんとも心細く、掲示責任者と印刷責任者の住所と氏名(法人の場合は会社名)の記入が必須だが、内容やデザインについてのルールや制限はなく、虚偽事項の公表、利害誘導の禁止規定や罰則にふれない限り表現は自由となっている・・・。

唯一厳密に規定されているのは、ポスターの大きさだけというありさま・・・。
これは、公職選挙法が候補者本人のポスターを掲示することを前提とした規定。

ただ、地方選挙のポスター掲示場は、各自治体の条例で掲示場を設けることができることと公職選挙法で規定されているだけだ・・・。

では、各自治体の条例は、ポスター掲示に関し厳密な規制の規定があるのかと言ったら、ポスター掲示場を設置する、掲示は1枚しか貼れない程度の主に自治体側の設置義務を規定したものだ・・・。

こんな法体系では、ポスター掲示場にはだれでも、公序良俗に反しない限り自由な表現のポスターを掲示できることとなる・・・。

現在、国会では、政治資金規正法の改正が不備ながらも成立したが、ついでにというか、もっとざる状態の公職選挙法こそ、現代版にアレンジして改正すべきだ・・・。

選挙のたびに、脱法まがいの選挙運動、政治活動がまかり通る・・・。
グレーゾーンでやった者勝ちの選挙・・・。

以前にも掲載したが、政治資金規正法にしても、公職選挙法にしても、改正するのは国会。

ということは、公職選挙法を厳正に公明正大を真に掲げる法律にすることは、イコール国会議員の自分の首を絞めること・・・。

岸田総理が、最初の勢いがどこに行ったかと思われるぐらい、委縮した政治資金規正法の改正・・・。

とにかく今回の都知事選挙を見るにつけ、もはや公職選挙法の手の届かない都会の選挙というものは奈落の底に落ちてしまった。

田舎者にはポスター掲示場の破れたポスターだけが目につく・・・。

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2024 岸田総理の引き際・・・

2024-06-25 06:47:34 | 気になるニュース
岸田総理が、総裁選に出るのか、出ないのか・・・。

今、自民党内で岸田総理下ろしが徐々に声を上げ始めている・・・。
当然だとは思うが、単に総理への批判、選挙で自民党所属議員の当選が危ぶまれるというだけで、簡単に自民党総裁の首を挿げ替えられるのか・・・!?

単に、今の岸田総裁では、選挙ができないというだけの危機感では、やはり自民党は下野に下る・・・。

金銭感覚がマヒし、政治イコール金の体質が染みついている自民党は、その主眼を国民目線に置いていないことが致命傷・・・。

総理が打ち出す政策にしても、思い付きの定額減税や、電気料助成などと、国民の生活の支援をしているような偽善政策・・・。

総裁選が間近に迫る中、小手先の国民にせんべいの一枚を与えて満足している岸田総理・・・。
やればやるほど、墓穴を掘る最悪の状態なのだ・・・。

ただ・・・、では、岸田総理の次をだれにするのかは、岸田総理をこき下ろす以上に困難な問題・・・。

ましてや、ここで与野党逆転などとは、さすがに想定できない脚本ながら、野党もこれぞ野党と言われるような大胆な行動を示してもいいのではないか・・・、さも、蓮舫女史が都知事選挙に出るような露出を・・・。

さあ、都知事選挙も興味あるが、やはり、岸田総理が退陣するかどうかが気になる・・・。
では、誰が次の自民党総裁になるのか・・・、全く素人には想像がつかない魑魅魍魎の国会事情だ・・・。
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2024 一気に高まるリニア新幹線工事推進・・・

2024-06-08 07:01:36 | 気になるニュース
鈴木康友静岡県知事就任以降、選挙公約の一つであったリニア新幹線工事の推進に関する記事が、報道から踊るように全国に伝えられていく・・・。

リニア建設はもう後戻りできないことは、静岡県民、地元大井川流域の関係者も理解している。

リニア建設が過去の計画で、現代事情と乖離してその価値に対する莫大な経費が問われてはいるが、これでここまで進められている計画、工事の進捗を止めることでの損失プラス、リニア沿線の住民の期待、経済効果を考慮すれば、もう工事を進めるしかない・・・。

ただ・・・、ここで、県知事が変わったからと言って、今までの大井川流域の課題が一気に解決できるものではない。

リニア工事により、南アルプスからの恵みとなる大井川への流水の毎秒2トン以上の減量は歴然と残るものであり、その一時的な対応策は地元も承知するものとなってはいるが、それ以外の南アルプスの自然環境への影響などは、工事を進めていかなければ詳しいことは分からないという中途半端な見切り発車の状態・・・。

もし新知事が、こんな大事な課題を差し置いて、工事を容認するようなことがあれば、それは、1票を託した県民の想いを十分汲んでいないこととなる。

川勝前知事は、それでも県民の立場で世間からの矢面に立って、自ら悪役となって県民の想いを主張してくれたが、ただし、それだけではことは進まない・・。

鈴木知事には、今までの川勝前知事とは格段のコンタクトの数を有利に利用し、ステークホルダーすべての理解を束ねることを期待しての1票が投じられた・・・。

静岡県にとってのリニア問題は、一気に解決できない奥深さがある・・・、少なくとも、静岡空港新幹線新駅をつくりたいための駆け引きなどと、全国から見られないような心細やかな、JR東海、国との調整をしっかりとやってほしい。

私は静岡空港の地元住民であり、静岡空港直下駅ができればありがたいと思うが、静岡空港新幹線新駅と大井川流水減量、南アルプス環境破壊とを天秤にかけるような愚行は、したくない・・・。

人工物と自然とは、比べる余地もないほどの歴然とした価値の重みの格差があることぐらいわかる・・・。

さあ、リニア新幹線工事進捗のフェーズが変わったと報道される、誰もが明るい将来をここで思い浮かべられるようになったが、これがすなわち即問題解決になったのではない。

むしろ、ここでステークホルダー全員が課題解決に向かってのスタートラインに立ったのだ・・・。






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2024 不正の温床・・・

2024-06-04 06:50:01 | 気になるニュース
こうなると、自動車メーカーすべてが不正をしている、不正温床の業界と言わざるを得ない・・・。

日本が世界に誇る自動車がこんな状態で製造されていると世界が知ったら、日本全体の製造業の信頼を失う大変重大な問題になる・・・。

他社との競争で、新車、新技術の開発を急がれる開発現場では、検査期間をより短くすることが命題であろう・・・。

結果が悪く遅れを取ることは、メーカー全体にとって、そしてすそ野が広い下請け企業にとっても大きな損失ともなるだろう・・・。

だから、現場サイドでの勝手な改ざん、不正が行われると思われるが・・・、ただ、そこは経営のトップレベルが不正を出さない体質、問題を速やかにボトムアップ出来る企業風土づくりを常に頭に入れているかどうかだ・・・。

とにかく、日本のモノづくりに対する信頼の喪失は、しばらくは様々な方面に影響するだろう・・・。

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2024 窮鼠の総理・・・

2024-06-01 06:48:42 | 気になるニュース
普段は、野党を、国民を煙に巻きながら、のらりくらりと受け流していく処世術・・・。

しかし、窮鼠の状態になれば、なりふり構わず、また身内の自民党のコミュニケーションもままならないまま、強引に決着を付けようとする・・・。

岸田総理の信条、信念というものは、結局最後、急ブレーキ、急ハンドルによる衝突回避・・・。

こんなやり方を国民は冷静に見ている・・・。
今まで少し強引な権力で、野党の追及や国民の支持率の低迷をもはねのけていた岸田総理の信条・・・。

しかし、政治資金規正法改正における180度方向転換は、いったい今までの信念はどこに消え失せたのか・・・。

決着の期日を設定して、それから逆算しての弱音根回しの風見鶏・・・。

こんな総理、自民党が、はたして国民に支持を得られるのか・・・!?

公職選挙法とともに、金のかからない選挙、政治を目的として制定された政治資金規正法・・・、ただし、一方でザル法と、抜け道ばかりの金まみれ政治を逆に作り上げる結果となっている。

悲しいかな、今回政治資金規正法の改正が、その悪性法律で無駄な税金を納める国民議論のレベルまで下げることなく、小手先の改正で採決されようとしている・・・。


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2024 やはり事が起きてから慌てる・・・

2024-05-21 06:48:19 | 気になるニュース
岐阜県内のリニア工事施工場所で、周辺の井戸やため池の水枯れが発生している・・・。

場所によっては、簡易水道の水源が機能しなくなったという・・・。

これに対し、JR東海はその影響を認めたが、その対応は、事前に想定していたものではなく、応急措置の今からの井戸掘削、上水道の敷設・・・。

一旦水路が変わり、水路が遮断されれば元に戻らない・・・。
JR東海の措置は、一時的に水を供給するということにはなるが、井戸を、ため池を元に戻せと言ってももう不可能・・・。

地下からの湧水で自然の潤いを享受してきた地元民にとって、これからの水の供給は、地上からとなる・・・。

JR東海は、例えば井戸水が枯れ、それの代替として上水道の供給で対応しようとしているが、今までの湧水は無料だが上水道は有料・・・、JR東海は今後永久に補償として上水道を無償で提供するのか・・・!?

井戸を掘削し新たな湧き水を求めているが、その水量はどうであれ、被害にあった井戸やため池を元に戻すだけの湧水量を確保できるのか・・・!?

こんなことを、今まで静岡県は議論してきた・・・。
岐阜県、いや今回渇水となった地元の皆さんは、JR東海から、どのような工事の影響を知らされ、工事着工前に納得して工事を認めたのか・・・!?

JR東海社長は、静岡工区は、工事個所から大井川中下流域は100Kmも離れているので、今回のケースとは違うという・・・。

ここからして、静岡県民の認識と天と地の格差がある・・・。
もちろん、大井川中下流域は、牧之原台地を始めとして、元々自然水が供給されない地形、だから地下水を大切にする地域であり、水の枯渇には敏感に反応する土地柄ではある。

しかし、大井川の源流でのリニア工事で、私たちの回りの中下流域の地下水に影響出るとは真に心配してはいない。

むしろ、毎日見る大井川の河床があらわになる姿を憂い、だから、リニア工事で、毎秒2トン余の水が大井川に供給されなくなるということを重要視するのだ・・・。

そして、まさに今回の岐阜県と同様、工事個所周辺の水枯渇現象を一番心配する・・・。
静岡工区は、そこが南アルプス国立公園であり、ユネスコエコパークだ、その大自然の中、今まで動植物に供給してきた源流の水が、枯渇するという重大な問題を抱える工事である・・・。

今回の岐阜県の事件から想定すれば、静岡工区工事の結果は・・・、周辺の自然体系が崩壊し、南アルプスの今の姿が一変する・・・。

今回の岐阜県の工事の影響を、リニア工事区間の周辺住民、そして全国民は、今一度リニア新幹線の将来にわたる功罪を、しっかりと議論すべきだ・・・。
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2024 言葉を曲げて解釈がお得意な野党・・・

2024-05-20 06:41:43 | 気になるニュース
推薦候補者の応援演説の勢いも、気負いもあった中で、私から見れば選挙中盤の大事な時、拮抗する対抗馬に少しでも先を行くための雄弁・・・。

上川陽子外相の「この方を私たち女性がうまずして何が女性でしょうか」が、不適切な発言と野党からの批判を受けたという・・・。

私からすれば、このフレーズは、
 ・女性有権者を前に、県知事を誕生させましょう。
 ・女性の役割向上を訴える立場として、女性のパワーで新たな知事を誕生させましょう。
との趣旨の「うまず」発言だけに思うが・・・。

こんな、選挙期間中の発言を、野党は「子どもを産まない女性は女性ではないと受け取られかねない不適切な発言だ」と揚げ足取りに転じる・・・。

なぜ、単に比喩の「うまずして」が、「子どもを産まない女性」の発想につながるのか・・・!?

こんな言葉に対する過剰な反応、異常な論理、それをさも首を取ったかのように吹聴する体質・・・。
むしろ上川外相の言葉を「子どもを産まない女性」まで飛躍するということは、野党はそんなことを常に思っている卑劣な思考の持ち主と自ら露呈しているという証だ・・・。

野党は、政権交代を目指しているようだが、こんなことで自民党外務大臣を引きずり降ろそうと考えているようなら、心の狭い、懐の狭い、そして人の言葉の趣旨を容易に歪曲する体質を持つ、少なくとも国を任せられない思考貧困政党だ・・・。

今一度問う・・・、なぜ「うまずして」が「子どもの生まない女性」につながるのか・・・?

逆にそう想像した野党の「生まない女性」への「冒涜」と言わざるを得ない・・・。

 
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