2024 酩酊状態の台風10号・・・

日本列島の中心に向かって進んできていた台風が、90度左折し九州方面へ、その後北九州を横断するが、四国にきてその後の足取りがおぼつかない、なんとなく千鳥足・・・。

台風を押し進めるパワーがないという・・・。

普通なら偏西風が台風を移動させ、見事に日本列島縦断し、２、３日日本列島をかき乱し、災害を残して北の地域で消滅する。

しかしこの台風10号は、推し進める源の風がなく、おのずと停滞気味になっている・・・。

しかも、この台風は広範囲に勢力を持ち、この静岡県にも数日前から災害をもたらしている。

そして今日、明日が静岡県としては剣が峰・・・、特に今日の昼頃には雨風がピーク、無事を祈るしかない・・・。

今私の頭の上は晴れ間の見える空模様だが、これから強い雨雲が接近してくる・・・。

さあ、雨どいでも閉め始めるか・・・。

2024 灰色ザル法・・・

かつて、選挙事務に携わっていた人間として、その当時、常に疑問と不安と矛盾を抱きながら公職選挙法と政治資金規正法に向かい合っていた・・・。

国民の、地域住民の代表を選ぶときのルールとして、そして選ばれた議員が活躍するための資金の根拠として定められている両法律ではあるが・・・。

今般、一国会議員が、公職選挙法の寄付禁止規定違反により、自ら議員を辞職した・・・、３０数万円の寄付だという。

政治家の寄付行為は、その額の多少にかかわらず禁止だ。

ところで、これから行われる自民党総裁選挙の争点となる、政治資金パーティー裏金に関し、そのキックバックが数千万円、積もり積もって億単位となる問題は、一部旧派閥の会計責任者の責任を問われているだけで、政治家本人への訴追とはならないようだ・・・。

３０数万円と数千万円・・・、その財源と使途の違いはあるにせよ、国民から見れば、不適切な寄付行為も使途不明金の財源をねん出する錬金術も、同じルールを逸脱した行為・・・。

３０数万円で辞職する議員、一方、数千万円を懐に、しかもその使途が不明なお金でありながら御成敗なしの議員・・・。

こんな単純な矛盾を、この自民党総裁選挙で明確に是正すると高らかに公約する候補者が出てくるのか・・・！？

とにかく、公職選挙法と政治資金規正法の抜本的改正は、今後いつの時点でも、実行されるまでの国会に対する国民の請願だ・・・。

2024 台風の行方No2・・・

台風発生の初期は、まともにこの静岡県を目指した進路だったが、いつの間に西へ９０度方向を変え、九州に向かい、なおかつ九州を鹿児島から北部へ進行する経路の予報に変った。

ところが、何と台風１０号は、今度はUターンしてこちらに向かってくる予報となった・・・。

しかも、本州西の中国から近畿、東海とまるでリモコンで操作されているような動きで日本列島縦断を今からしようとしている・・・。

もうすでに数日前から台風の影響がこの静岡県にもあり、一昨日は、牧之原市に記録的な降水量を観測し、一部の地域では土砂災害特別警報が出ていた。

幸いにも、私の地区は豪雨の雨雲が数キロ離れていたため、大きな被害は受けていないが、場所によっては、停電、山の斜面の崩壊など、危険の状態がところどころあった・・・。

まだ、台風は今から九州に上陸するところ、静岡県に接近は３１日以降との予報で、時間的な余裕があるように感じる。

しかし、今の時点で台風の末端の雨雲が、しっかりと静岡県の各地域に影響を及ぼしている・・・。

こんな広範囲に影響する台風は、最近では記憶にない・・・。

幸いにも、時間的な余裕がある分事前の備えはぼちぼちしているが、一方、蛇に睨まれた蛙・・・、迫る危機で落ち着いていられない・・・。

台風情報とにらめっこだ・・・。

2024 ぼちぼち立候補者が名乗りを上げてきたが・・・

実際に、だれが本命なのかわからない自民党総裁選挙。

３００数十人の自民党議員から２０人以上の推薦人を得て立候補するのだが、単純に２０人とは言っても、派閥解散後の自民党議員から推薦を取る付けるのは容易ではないようだ。

ただ、無派閥ゆえに推薦数を集めやすくなる面もあり、人気のある候補者は、軽く２０人を超える推薦を得ている・・・。

当初１０人を超える立候補意志を示していた候補者は、おそらく絞られてくるようだ、さて、その中に上川外務大臣がしっかりと入っているのか・・・！？

今の自由民主党は、何をやっても冴えない・・・。

ここでいっそのこと、初の女性総裁、かつ総理を選択することは、国民の期待、信頼を得るとともに、上川氏の今までの外務大臣としての手腕で、世界を飛び回る外交を広げてくれると思うが・・・。

立候補者が多ければいいというものではない、今、いかに自民党が変り、より良い方向に向かうかの瀬戸際・・・。

派閥のしがらみが今でも残る候補者が総裁になれば、自民党はさらに不信感を国民に抱かせる・・・。

しがらみがない候補者が総裁となっても、旧自民党体質を受け継げば、総裁、総理になれるが、国民の信頼は得られない・・・。

そんな消去法を考えた場合、やはり自民党がこれから生きながらえるためには、国政初の女性総理大臣を高らかに掲げ、次の衆議院選挙を乗り越えるしかないのでは・・・！？

とにかく今の自民党、だれが総裁になってもその後は、いわゆる選挙には勝てそうもない・・・。

自民党を継続するためには、今まで通りの総裁選挙を繰り返すことは、明らかにマイナス・・・。

総裁選挙自体から変えていかなければ、次の衆議院選挙などと軽々に言ってられないのが実情と思うが・・・。

2024 台風の行方・・・

台風１０号が、まるで日本列島にレールを敷いたように、列島の形に添って南から北へ縦断しようとしている。

と言うことは、列島すべてが何らかの影響を受けるこの台風、しかも、南の高温海水からだいぶエネルギーを貯めて、それを一気に日本列島にまき散らす・・・。

台風が来ることは自然の現象で仕方がない、これに立ち向かうには、来る前からの備えが必要だ。

普段何気なく置きっぱなしの家の回りの飛ばされそうな物を片付けなければ・・・。

電気が止まった場合の懐中電灯など、普段使わないので電池の確認もしなければ・・・。

盆栽も屋内に退避させる・・・。

そういえば、仕事では、今月３０日に、創業支援セミナーの第１回目を予定しているが、ちょうど台風の最接近に重なる・・・。

延期なら関係者への早めの連絡が必要だ・・・。

結構今からやることはある・・・。

2024 気になる台風の進路・・・

当初の予測では、静岡県に直進してきそうな進路だった台風・・・。

しかし今の予測では、だいぶ西寄りに傾いた。

やれやれと思ったが、西の進路方向には九州四国がある・・・。

進路がそれるなら、思いっきり西よりになり、北朝鮮にでも向かえばいいと思うが・・・。

いずれにしろ今回の台風で、日本のいずれかの地域が進路に当たり、被害を被る。

これからが台風シーズン、無事に終わることはないが、最小の災害であってほしい。

2024 カンカン照りと豪雨・・・

日差しを受けるだけで汗がにじみ出す厳しい天気・・・、ところが、にわかに黒い雲が西からゆっくりと日差しを遮ったと思ったら、地面にたたきるけるほどの大粒の雨・・・。

最近の日本は、高温と豪雨が入れ代わり立ち代わり列島を襲う・・・、一体何がもとで、こんな極端な天気が交互に繰り返されるのか・・・！？

端的に地球温暖化現象とは言えるかもしれないが、それ以上に深掘りした、庶民が納得できる解説が欲しいところだ・・・。

その解説を聞いたところで、高温と豪雨の解消にはならない・・・。

ただ、原因を聞いて、一人ひとりの行動を少し見直す機会になれば、少しは気が収まるというものだ。

今日は、孫のサッカー大会の送迎、両親ともに所用があるため、孫を送り、３試合を観戦して、家に帰る・・・。

１日がかりの炎天下での応援だが、家の中でエアコンの温度を１度下げるかどうかを悩んでいるよりは、よっぽど健康的・・・！？

願わくば、孫が得点するか、得点に絡んでくれれば、充実した楽しい１日となるのだが・・・。

2024 久しぶりの高校野球テレビ観戦・・・

夏の高校野球の決勝をテレビでまともに見たのがいつなのか、振り返っても、思い当たらない・・・。

それほど熱い戦いを、テレビの真正面で手に汗をかきながら観たのは久しぶりだ。

序盤の両投手の好投ながら、それでもいつかは点が入り9回には決着がつくと思って観ていたら、なんとあれよあれよという間に9回終了で勝負がつかずタイブレークに・・・。

過酷なタイブレーク、早く決着をつけるために、無死、１、２塁の強制的な場面を作らせて、点の取り合いをルールづける。

一般的には、延長を重ねるべきだという意見があるだろうが、選手にしても、アルプススタンドの応援団にしても、健康があってのプレーであり、応援である。

この地球温暖化の灼熱の中の甲子園球場、特に選手の負担を考えなければならない、そのために新たに取り入れられた促進ルール。

大会では、選手自身が熱中症になっていたケースが数十件あったという。

したがって、炎天下の試合は、やはり早く終わらせるべきだ。

過去には延長１８回、再試合などとの伝説もあるが、過去の暑さと今の暑さは全然違う・・・。

気温も暑いが、試合の中身自体も熱かった決勝戦、夏のいい思い出ができた・・・。

2024 台風に備えなければ・・・

昨日の午後から、雷鳴が鳴り始め、昨夜１０時ごろまで続いた・・・。

幸いにも、頭上の雨雲ではなく、おそらくここから１０数キロ先の焼津市や藤枝市での雷鳴だっただろう・・・。

それにしても、昨日までの高温高湿度の安定した（！？）異常の暑さから、昨日は一転、不安定な天気に変化・・・。

ただ、お待ちかねの雨がそれなりに降ってくれ、敷地の庭木も、ここで息を吹き返しただろう・・・。

そして・・・、ついでに雑草も、白色化した葉に替え、あらたな新芽を吹きだすだろう・・・。

雑草との闘いは、１年中だ。

太平洋はるかかなたで発生した台風が、日本列島のど真ん中を目指している・・・。

過去にこのコースを経過してきた台風は、甚大な被害を与えたようだ・・・。

今、台風発生場所から日本にかけ、海水温度が異常に高いという・・・。

と言うことは、高温の海水のエネルギーを台風は前進するたび本体に巻き付け、膨大なエネルギー量を抱えたまま、日本に上陸するという予想が報じられている・・・。

雨が降らない干ばつは困るが、大雨も困る・・・。

今朝も雨は降り、静岡県の山間部では土砂災害警報が出ている。

この土日、台風に備える作業が一つ増える・・・。

2024 新札の流通・・・

財布の中に旧札と新札が混在する、でも、わずかながらの数枚の紙幣の中で、その一番上に新札が見えると、なんとなく新しい生活を感じる・・・。

新札は、まだまだ自動販売機で拒否される回数が多いが、スーパーやホームセンターなどでの買い物はわざわざ新札を使い、紙幣の刷新を実感している・・・。

新しい紙幣で、国民の購買欲を刺激するか、タンスに眠る旧紙幣の掃き出しに一役買うかは分からない・・・。

しかし、うちでは、９５歳のお袋が、なんと聖徳太子の１万円札と伊藤博文の千円札をどうすればいいかと持ちだしてきた。

こちらもどうすればいいかわからないが、ネットで調べたら、あくまでも金融機関窓口で両替として新札と交換できるようだ。

それにしても、お袋などの高齢者は、おそらくタンス預金ではないが、旧紙幣のへそくりを、きっと家の中にしまい込んでいる・・・。

そんな動きのない家内の紙幣を外に引き出すことの効果は新札には十分あるようだ・・・。

2024 久しぶりの雨だったが・・・

昨日の朝、なんとなく雨の垂れる音が聞こえ、少し期待していた・・・。

しかし、時折のぽつぽつぐらいの音を立てての雨、乾燥しきった地面を潤すというほどにはだいぶ遠い降水量・・・。

盆栽は、鉢から出られない閉鎖の世界、これは必ず水を与えなければならない・・・。

今の時期なら朝晩２回の水やりが必要。

一方、私の背丈以上の、あるいはその倍、３倍の成木となる庭木は、水やりなど必要ない。

雨が降らない乾ききった地表ではあるが、しっかりと地中に根をはわし、わずかな地中の水分でしっかりと生きてくれている・・・。

とはいえ、そんな地中にも、時々の水やりが必要、そしてその水やりとは、自然の降水だ・・・。

ところが、この数週間雨らしい雨が降っていない、なおかつ厳しい太陽の日差しと異常な高温で、さすがに地中の水分もだいぶ蒸発しているようだ。

木によっては、枝先の葉が枯れてきているものもある。

そんな時は、根元に１時間ほど水をかけっ放しにしてやる。

家には上水道のほかに井戸水があるので、水はただ、電気代はかかるが知れたものだ。

それよりも庭の木は駄木ばかりだが、庭木の命は大事・・・。

週末の天気予報は、傘マークが結構あるが、このところ天気予報もあてにならない時がある・・・。

一度に大量の雨はいらないが、少しばかり雨が欲しい・・・。

2024 孫の夏休みの宿題・・・

明日は振替休日、さあ、この休日を使って何をしたいかと言えば、今、盆栽はこの酷暑と水分枯れで元気がないのでその手入れが最重要・・・。

ところが、孫から連絡があり、宿題を見てくれと言う。

いつもながらの自由研究の絵画制作。

自由研究と言うことは、むしろ自分で想像し、探求するもの。

実際に自然の不思議を突き詰めるのもいい、昆虫採集で虫を眺めるのもいい・・・。

しかし、孫は、そこまでの考えは及ばず、単に家の中にいる猫の絵を選んだようだ、飼い猫を自分の想像の範囲で主人公にするか・・・。

孫は、夏休み中、平日夜や週末土日はサッカーの練習や試合があり、なかなか忙しい日常のようだ・・・。

本人は、好きなサッカー三昧で、満足な夏休みだろうが、夏休み特有の宿題がある。

もう終えているのか・・・！？

いや、じーじとしては、彼を信じたいが、おそらく現実は、宿題半ば途中だろう・・・。

夏休みも、昔とは違い短くなり、今月２５日までのようだ。

そんな夏休みに出された宿題でやはり大事な自由研究、仕方がない明日見てやることに・・・。

ちょうど私の休みを見計らって、娘は孫を私に預ける魂胆だろう・・・。

飽きっぽい、集中が足りない孫、すぐゲームに目が行く。

しかし明日は、時間を切って友達との約束もさせない・・・。

毎度のことながら、絵画一つを作るのに、飽きさせず、怒らせず、１日がかりの口酸っぱい指導をしなければならない・・・。

2024 自民党総裁選挙・・・

意志を固めた候補者がだいぶ出始めたようだ。

自民党総裁は、今の与党と野党の勢力分布ではそのまま総理大臣・・・。

アメリカは、集まる寄付金をふんだんに使いながら、メディア、演説でアメリカの将来を、国民に声を荒げながら訴えている。

国民が直接候補者の意見を聞き、大統領を選ぶアメリカ・・・。

一方日本と言えば、まずは党内で推薦人を集め、候補者になり党内で決戦する。

そこには、国民の関与する余地はない。

自民党総裁選の候補者が訴える相手は、あくまでも自民党員、何を訴えているのか、メディアからわずかなおこぼれが国民の耳に入るぐらいだ・・・。

まあ、アメリカのように演説中狙撃されるようなことはないが、国民を選挙に巻き込み、国民同士が自分の生活を、アメリカの将来を声にする大統領選挙・・・。

アメリカ大統領が判断を誤ったとしても、国民の生活があまり変わらなくても、自ら選んだ大統領、国民は文句も出まい・・・。

しかし日本は、国民が投票した総理ではない、国民の生活がよくならなければ、経済、外交、文化がよりよく伸展しなければ、国民から直接非難を浴びることとなる・・・。

その最たるものが、政権の支持率低調だ・・・。

少なくとも、自民党総裁選挙がガラス張りで行われるよう、国民が腑に落ちるような政策の応酬で執行されるよう願うばかりだ・・・。

2024 孫のサッカー大会・・・

昨日は、孫のサッカー大会で富士川の河川敷運動公園に彼を送りながら、試合を観戦・・・。

目の前には雄大にそびえる富士山が、裾野から頂上までその姿を見せてくれている。

富士山に見られながらのサッカーだ。

両親が所用があり、朝６時４５分に孫の家に迎えに行き、それから集合時間の８時までに間に合うように試合会場まで車を進める。

いつも思うのが、サッカー会場が河川敷の広大な運動公園となる時があるが、その公園の入り口までは何とかナビで行くことができる、しかし、川の土手の道路から運動公園に入ってから、様々なグラウンドがある広大な敷地の中、そこから会場を探すのに時間がかかる・・・。

案の定、昨日の富士川の緑地公園も途方もないほど、各種のグラウンドだらけ、ようやく到着した目的のグラウンドでは、すでに多くの車が到着して、その駐車場すらももう満車・・・。

仕方なく孫をグラウンドに下ろし、遠く離れた駐車場へ進む・・・。

まあ、孫の試合を見るための苦労は、やぶさかでない。

しかし・・・、河川敷のグラウンドは、日陰がない。
チームの荷物置き場となる、選手と父母のテントは設営するが、いかんせん全員は入らない。

こちらは、久しぶりの太陽の下、テントに入るより日傘をさしながらの日光浴と思っていたが、昨日の太陽の日差しの鋭さと気温は異常・・・。

孫の試合は、第１試合、９時開始、孫も良く動き、チームワークも絶好調で、大きな得点差で初戦を勝利した。

試合中は、木陰に入り少し遠めからの観戦、しかし、試合が終わると次の試合チームの父母に場所を明け渡すので、また日陰の無い炎天下で次の試合を待つことに・・・。

孫の試合を余裕があれば第２試合までも見ていこうと思っていたが、第２試合までの空き時間２時間と、午後の盆栽教室を考え、早々に退却・・・。

孫など子ども達は、全く影響のない暑さだが、単純な観戦者の老人にとっては、終日灼熱のグラウンドにいるのは、さすがに遠慮する・・・。

もう少し気候が良くなったら、ゆっくり観戦させてもらう・・・。

2024 非常に強い台風が静岡県に、と身構えていたが・・・

当初はまさに東海地方を目指す台風７号の進路予想、いやが上でも身構える・・・、しかし、進路はだいぶ東寄りに進み、直撃は免れた・・・。

東海地方は、むしろ肩透かしと言ったところだが、関東は、だいぶ暴風雨をまともに受けたようだ。

この台風で、多少の災害は免れないと思っていたが、それ以上に今欲しい水分をこの台風で充足してくれたらと思っていた・・・。

ところが、静岡県中部では、若干台風の影響の雲がかかり、わずかな雨が降ったが、いわゆる焼石に水、乾ききった地面に一瞬、雨で濡れた風景が全体を覆う・・・。

しかしそれもつかの間、ムッとする地表からの蒸気とともに、アスファルト面は、水分が蒸発し、次第に白い元の表面となっていった。

不謹慎ではあるが、台風の末端の水分を十分抱擁した雨雲が、数時間この地域の頭上にきて、多少の雨をもたらしていただきたかった・・・。

そのぐらいここ数週間、樹木にとって水分補給がない・・・。

庭木の中で、まさに夏に花を咲かせその勢いを見せつける百日紅（さるすべり）でさえ音を上げ、枝先の葉っぱが枯れ始めている・・・。

一体いつまとまった雨が降ることやら・・・。