ここしばらく、盆栽教室について書き込んでいなかった。
実際、教室にも2ヶ月ほど行っていない。月2回第1と第3土曜日に行われているが、ちょうどその日に、なんらかの仕事なりが入る。
しかし、盆栽の素材は、お構いなしに延び放題。
したがって、あまりにも心配になったので、先生に電話し、先生の自宅で特別教室を行っていただいた。
盆栽教室の先生は、昨年行われた盆栽の資格試験の初代盆栽インストラクター。しかも静岡県で唯一認定された方。
そんな先生に特別教室を行っていただき恐縮するが、生き物である盆栽の行く末が心配だったため、お言葉に甘え(?)ご指導いただいた。
まずはいつもの教室のように、もみじ、カエデ、長寿梅、ピラカンサなどを体裁よく剪定。
また、長寿梅については、植え替えも行った。今の時期、植替えは、長寿梅にとっては、体力を消耗するようだが、この種類は春の植え替えは、病気(根頭ガン腫病)にかかりやすく、今の時期ならそのリスクが少ないということで、急きょ植え替えた。
あとは、私が所有するものの中で唯一盆栽といえる五葉松の手入れを教えていただいた。
その一つとして、昨年からの古葉を摘み、今年の新芽だけを残す作業である。
この作業により、古葉へも供給されていた栄養は、新芽にいき、新芽の成長が一段と進むことになる。
この作業については、手順を教えていただいて、あらためて、自宅で行うこととした。
そして、審判も、他の用事もない日に、早速古葉の摘み取り作業を行った。
しかし、古葉を摘む作業は結構時間と根気が要る。私の五葉松はまだ小ぶりだが、それでも新芽の房の数は、おそらく150ほどあるのではないだろうか。その一房一房の古葉を手で、ピンセットで取るのである。
最初気軽に考えていたが、やりだしたらなかなか作業が進まず、結局2時間ほどかかってしまった。
(写真左:古葉を摘む前の状態。右:摘んだ後。)
一鉢で2時間だから、これが作品が増え、何鉢もやろうとすれば数日かかることになる。
あらためて、盆栽は、老後の時間と余裕が出てきた時期の趣味かもしれない、と考える。
ただし、作品の成長を、発芽から、あるいは挿し木から、そして成木の葉の茂りから見るのが楽しく、今からはまり込んでいってしまう。
朝晩の爽やかさが秋らしくなってきましたので、デザインを更新しました。
N藤氏からコメント届きました。
「早くも燃え上がってるO元会長、快調ですネ。Mr.ベースマン&三味線マンのT氏、そのノリにかかってます。マスコミ対応も心配?それより演奏が心配…茶レンジの会、ガンバ!
投稿 N」
私は常に燃えています(!?)。
T塚氏、S山氏、そしてN藤氏のノリに期待していますが、ここでチョット心配!
今日の会場「い~ら」は、大変音響設備がいい生演奏用のホール。演劇もマイクなしにそのまま会場全体に十分聞こえるほどです。
そこで、ノリノリの3氏のエレキが、ボリュームを上げガンガンに演奏しだすと、私のアコースティックが陽の目をみず、かわいそう!
しかも、今日使うアンプはフェンダー、マーシャルの高級品。少しボリュームを落とし気味でちょうどいいので、その点よろしく!!!
12時30分集合。がんばりましょう!!!