初球審の課題は以上であったが、乗K氏からのフォーメーション、ルール以外でありがたいご指摘があった。
これは、控え審判員の担当範囲から外れるものであるが、しかし、乗K氏であるが故のご指摘があった。
つまり、私の動きは一生懸命動いているが、ただ、ダートサークル(昨年から取り入れられた、バッターの走塁放棄の基準となるホーム付近の円。)内では、ダラダラとしている、というものである。
私は結構試合中は走ったと思っていた。しかし、ホーム付近では、やはり動きはゆっくりになる。もしかしたら、呼吸を整えようとしていたかもしれない。
あるいは、ホームベースを掃くにしても、たらたらと写っていたのかもしれない。
しかし、いざ投球を受けようとする前は、リラックスし、その後集中しようとする。
そしてそのプレーをかける前の唯一のリラックスエリアが、ホームベース付近であると思っているのだが、マシン乗K氏から言わせると、グラウンド内すべて審判員は全速力&機敏な動作なのである。
こういった審判の心がけ一つ一つに細かな指示をしていただけることは幸せであり、ましてや、全国講習会参加審判員から直々に教えられるということは、大変ありがたいことである。
ところで、このところ、皆さんからコメントいただいています。
ついに来た!コメント。
第90回全国高等学校野球選手権静岡県記念大会にふさわしい(?)壮絶な試合の球審担当。
「その通りです!
わたくししがないが担当しました。
4回表無死ランナーなし、それは突然やってきました。
大粒の雨が乾いたグラウンドを一瞬のうちに湿らせ
投手は投げにくそうなしぐさで投球を始める
ご存知の通り雨だけでは中断させるのは難しく試合を進める。
激しい雨にボールがすべるのか抜ける球が多い。
試合を止めるタイミングは球審に一任されており
いつ止めるかを迷いながらのジャッジ。
雨は一段と激しさを増しツースリーとなったところで
思わずタイムを掛け選手を引き上げさせた。
その場面がTVのニュースに写ったようですが、
選手よりも先に引き上げたとひんしゅくを買ってます・・・
素早く本部席に中断を告げに行ったんですけどね。
実はこの日1試合目の控え審判
静商、静高の伝統の一戦!
この試合もケガ人が出ての中断ありで3時間36分の
長い長い試合。
2試合あわせると9時間と野球漬けの一日でした・・・
家に着いたのは21時半
キムタクの月9を少ししか見れなかった。
投稿 しがない印刷屋」
もう、付き合いきれんというか、オーラの世界の美輪氏から宣告された運命というか、しがない・・・氏が運命どおり雷雨を呼んで90回大会に花を添えた草薙球場。
1試合目と2試合目に関係した共通の人物は、しがない氏しかない。
しがない氏と組んだクルーの悲惨なコメントが、思い浮かぶ。
で、またまた、しがない氏からコメント。
「温故知新さん初球審ご苦労様でした。
ボークについて少し・・・・
温故知新さんのゲームではボークを宣告した後
守備側のチームから説明を求められましたが、
私が控え審判を担当した、静商、静高戦では
静高の投手がボークを犯した後、2塁審判が
なぜボークなのかを説明してしまいました。
本来は説明してはいけない事となっておりまして
案の定ゲーム終了後静商の部長さんより『なぜ説明したのか』
『静高よりのジャッジではないか』とクレームが入り
山○審判幹事が謝罪するという件がありました。
この辺はどうなんですかね~?
試合後の反省会でも余分な説明はしないという話となり・・・
先方から問われたら説明してもいいんですよね。
高校野球は教育の一環
本来はその場で教えてあげるのが教育ですよね。
温故審判幹事!
投稿 しがない印刷屋」
ご指摘ありがとうございます。
原則は、ボークはボーク。説明を求められても、審判員が一度ボークとコールすれば、ボークです。
ただし、乗K氏の言葉の端はしに、相手が納得できなければ、その後の進行はないという感じで、要は、例えば「スイング」を軟式などの一般的には、リクエストがあっても、審判の判断で済ますことが出来るが、高校野球では、キャッチャーから求められたら、球審は、1、3塁塁審に判断を仰ぐという、特別ルールがある。
また、今年初頭の木島全国高野連技術委員長の言われた、試合中判定で疑問があれば、監督に、選手に理解してもらわなければならない、ということを考えれば、ゲームがスムーズに進行するよう、ボークの内容を求められた場合は、説明してもいいのではないかと思うのですが。
ただし、もちろん口頭で!決して、身振りで説明しないよう!
コメントいただきました。
「このブログいいですね。僕もブログやっています。
アドレスは、http://aimnaoki.mo-blog.jp/blog/
です。ぜひ見てくださいコメントもお願いします。」
アドレスにたどり着くと、中学生。
ところで、ハンドルネームは何かな? とりあえず卓球君かな?
これからもよろしく!
早速N藤おじさんからコメント。
「多忙ですねぇ。ぜひ、スケールのでっかい富士山静岡空港の楽曲を作って下さい。人生は一度、何事も茶レンジの精神ですネ!
それから、卓球部の君、青春真っただ中でガンバだぞ。」
投稿 N藤
相変わらずの青春応援派!
昨日は、フジドリームエアライン(FDA)の設立パーティー。
富士山静岡空港から鹿児島へ、熊本へ、小松へと来年7月に飛行する。
鹿児島、熊本には一日1便。小松へはなんと一日2便という。
将来は、富山、新潟、成田、そしてあの「五色そうめん」のふるさと松山へも就航予定とのこと。
これで、富士山静岡空港の一日の便数は、新千歳、小松へ2便、福岡へ3便、那覇、ソウル、鹿児島、熊本へ1便と、合計11便となる。ということは、その倍の22回もジェット機の離発着が見られる。
夢が広がる富士山静岡空港。でっかい富士山静岡空港の歌を作らなければ!