■カワイ名古屋:バッハ「 インヴェンション・アナリーゼ講座 」 のお知らせ■
インヴェンション&シンフォニア 2番
~確実に、正確に、暗譜するための 正しい練習方法について~
2010・5・5 中村洋子
★晴天に恵まれましたゴールデンウイークも、きょうで終わりです。
5月は、カワイ名古屋で、第 2回「インヴェンション講座」を、
開催いたします。
★カワイ表参道で、インヴェンション全 15回講座を、
2年間にわたって開催しました結果、全体を俯瞰できるような、
新しい視点、発見も多々ございました。
名古屋での第 2回講座を、新鮮な気持ちで、
お話したいと、思います。
★「暗譜の方法」についても、分かりやすくご説明いたします。
■2010年 5月 26日( 水 )10:00~12:30
■カワイ名古屋 2F コンサートサロン 「 ブーレ 」
Tel 052-962-3939 Fax 052-972-6427
http://shop.kawai.co.jp/nagoya/floor/2f_schedule_201005.html
★インヴェンションを学ぶとき、主題に赤線を引き、
そこだけを浮かび上がらせて、強く弾くものの、
それ以外の声部をどう弾いたらいいのか分からない、
そんな悩みをお持ちではありませんか?
★アナリーゼで、曲の骨格・構成を分析することにより、
細部と全体像が、はじめて把握できます。
その結果、自ずとどのように演奏したらよいか、
さらに、重要なテーマを、forteで弾くばかりではなく、
pianoで弾くこともあり、それがより効果的であることさえ、
分かってきます。
★校訂版(弾き方が書き込まれた楽譜)に頼ることなく、
ご自身の表現が、可能となり、
より訴えかける演奏を、することができます。
★「インヴェンション&シンフォニア全 30曲」は、
バッハの大きな構想の下に、作曲され、
「インヴェンション 1番を主題とする 29の変奏曲」と、
捉えることも、できます。
インヴェンション1番から、同 2番とシンフォニア 2番が、
どのように、紡ぎだされたか、
また、「 平均律クラヴィーア曲集第 1巻 2番ハ短調 」 と、
どのようにつながっているか、
さらに、この両方を同時に練習することが、
バッハを理解する上で、より効果的であるということも、
お話いたします。
★バッハの直筆譜によりますと、
インヴェンション 2番( 全 27小節 ) の下声は、
曲頭から 22小節目 2拍目まで 「 バス記号 」
( ヘ音記号 )ではなく、「 アルト記号 」 で書かれています。
このような例は、インヴェンションでは 8番ヘ長調のみです。
この下声のアルト記号の部分は、
「 アルトまたはテノール声部 」と、捉えますと、
22小節目後半から最後までの「 バス記号 」部分
( ほぼコーダに一致 )の、力強い音色とは、
自ずと、音色が異なってきます。
★「 シンフォニア2番 」は、 16分音符の早い動きなど、
技術的にも難しい所もありますが、
そこが全体の中でどのような位置を」占めるのか、
についてもご説明します。
同時に、頭の中に、確実に刻み込まれる
≪ 暗譜 ≫ の方法も、お伝えいたします。
≪ 暗譜 ≫ を正確に刻み込む過程は、
同時に、正しい練習そのものでもあるのです。
★この講座は、音楽をバッハを、
心から愛している方々のためのものです。
難しいことはやさしく、分かりやすいことは、
さらに、深くご説明いたします。
■バッハ ( 1685~1750 ) は、
「 インヴェンションとシンフォニア 」の序文 ( 1723 ) で、
この曲集の意図を、次のように説明しています。
クラヴィーアのLiebhabern=amateur ( 愛好家 )
特に、それを真剣に学びたいと思っている方にとって、
この曲集は「 Aufrichtige Anleitung=Honest method
( 誠実に筋道を教える手引 ) 」です。
( 牡丹と雪 )
▼▲▽△無断での転載、引用は固くお断りいたします▽△▼▲
インヴェンション&シンフォニア 2番
~確実に、正確に、暗譜するための 正しい練習方法について~
2010・5・5 中村洋子
★晴天に恵まれましたゴールデンウイークも、きょうで終わりです。
5月は、カワイ名古屋で、第 2回「インヴェンション講座」を、
開催いたします。
★カワイ表参道で、インヴェンション全 15回講座を、
2年間にわたって開催しました結果、全体を俯瞰できるような、
新しい視点、発見も多々ございました。
名古屋での第 2回講座を、新鮮な気持ちで、
お話したいと、思います。
★「暗譜の方法」についても、分かりやすくご説明いたします。
■2010年 5月 26日( 水 )10:00~12:30
■カワイ名古屋 2F コンサートサロン 「 ブーレ 」
Tel 052-962-3939 Fax 052-972-6427
http://shop.kawai.co.jp/nagoya/floor/2f_schedule_201005.html
★インヴェンションを学ぶとき、主題に赤線を引き、
そこだけを浮かび上がらせて、強く弾くものの、
それ以外の声部をどう弾いたらいいのか分からない、
そんな悩みをお持ちではありませんか?
★アナリーゼで、曲の骨格・構成を分析することにより、
細部と全体像が、はじめて把握できます。
その結果、自ずとどのように演奏したらよいか、
さらに、重要なテーマを、forteで弾くばかりではなく、
pianoで弾くこともあり、それがより効果的であることさえ、
分かってきます。
★校訂版(弾き方が書き込まれた楽譜)に頼ることなく、
ご自身の表現が、可能となり、
より訴えかける演奏を、することができます。
★「インヴェンション&シンフォニア全 30曲」は、
バッハの大きな構想の下に、作曲され、
「インヴェンション 1番を主題とする 29の変奏曲」と、
捉えることも、できます。
インヴェンション1番から、同 2番とシンフォニア 2番が、
どのように、紡ぎだされたか、
また、「 平均律クラヴィーア曲集第 1巻 2番ハ短調 」 と、
どのようにつながっているか、
さらに、この両方を同時に練習することが、
バッハを理解する上で、より効果的であるということも、
お話いたします。
★バッハの直筆譜によりますと、
インヴェンション 2番( 全 27小節 ) の下声は、
曲頭から 22小節目 2拍目まで 「 バス記号 」
( ヘ音記号 )ではなく、「 アルト記号 」 で書かれています。
このような例は、インヴェンションでは 8番ヘ長調のみです。
この下声のアルト記号の部分は、
「 アルトまたはテノール声部 」と、捉えますと、
22小節目後半から最後までの「 バス記号 」部分
( ほぼコーダに一致 )の、力強い音色とは、
自ずと、音色が異なってきます。
★「 シンフォニア2番 」は、 16分音符の早い動きなど、
技術的にも難しい所もありますが、
そこが全体の中でどのような位置を」占めるのか、
についてもご説明します。
同時に、頭の中に、確実に刻み込まれる
≪ 暗譜 ≫ の方法も、お伝えいたします。
≪ 暗譜 ≫ を正確に刻み込む過程は、
同時に、正しい練習そのものでもあるのです。
★この講座は、音楽をバッハを、
心から愛している方々のためのものです。
難しいことはやさしく、分かりやすいことは、
さらに、深くご説明いたします。
■バッハ ( 1685~1750 ) は、
「 インヴェンションとシンフォニア 」の序文 ( 1723 ) で、
この曲集の意図を、次のように説明しています。
クラヴィーアのLiebhabern=amateur ( 愛好家 )
特に、それを真剣に学びたいと思っている方にとって、
この曲集は「 Aufrichtige Anleitung=Honest method
( 誠実に筋道を教える手引 ) 」です。
( 牡丹と雪 )
▼▲▽△無断での転載、引用は固くお断りいたします▽△▼▲