のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

これはどうあれはいかがか商談会

2011年10月16日 | 農のあれこれ
雨が降り出すよという予報の土曜日
幕張メッセで開かれていた「国際農業資材EXPO」という
展示会に出かけてきました

オープン時に駐車場に入るまでに30分もかかってしまいました
同じ会場で行われている「国際フラワーEXPO」「国際ガーデンEXPO」
「国際イクシテリアEXPO」「国際道工具・作業用品EXPO」
もこんなに人気があるのかと思ったのですが
隣会場でなにかのホビーショー?が行われていて
道理でお子さん連れの姿も見えると納得

3日間の開催で来場予定者は2万人というイベントですが
これまでの似たような展示会と比べても
人込みは少ないかなって感じ
もっとも実質的な商談の場としていて関係者以外は
原則お断りという性格からこの程度なのかもしれません

気になった展示品の一つは
太陽電池の下でも農業が可能な太陽光発電モジュール
円筒形のモジュールで発電効率を高めるとともに
モジュールの間に隙間があいていて雨風も光も通すことで
農業生産と電力エネルギー生産を同時に実現しているといいます
遊休農地や耕作放棄地だけでない農地の重層的な土地利用が可能になるというのは
目からうろこでした

もっと軽いものではキャップ(帽子)のつばの先端にLEDがついていて
夜間の行動や作業に使えるというもの
いわばヘッドランプ代わり
画期的とは思ったのですが
どういう場面で使えるのかイメージできず購入はしてきませんでした

もうひとつ 忘れちゃいけないのは
通気性はあるのに防水性もある不織布でできた農作業用カッパ
なにしろ試供品のサンプルをいただいてきましたから
軽くて安価だけど年中使うものになるとかえって高価になりそうです

「国際」と銘打つこともあって韓国や台湾からきた業者ブースもありました
フラワーexpoには南米コロンビアからも出店していました

エクステリアやガーデンコーナーが人気が少なかったのは
業界の現状を反映しているのかちょっと気になりました

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