のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

玄米はおいしいかもしれない

2005年12月23日 | 今年の米づくり
つい数日前から玄米ご飯を食べています。玄米といっても、メモリを最低にした精米機を通した「一分搗き」。玄米の表面をちょっと傷つけ熱が通るようにして炊き上がりしやすいようにしています。玄米についたごみを取り除くという意味もあります。

玄米は完全食で、体に良いというのは知識としては知っているのですが、農家でありながら日常食ではありませんでした。多世代家族ゆえ、どうしても高齢者には「噛み締める?」というのは苦手。年寄りたちの賛同が得られませんでした。ところが今回は、玄米を食べ続けている知人から体の調子がいいと聞いてきたわが家の祖父からの提案。それに今年は飯米用に除草剤をつかわないでつくった米があります。

玄米にして変わったことはおなかがすくこと。何回も噛むことで量的に食べなくなっているのでしょうか。玄米自体が甘みがあるので、おかずも少なく済んでいるかもしれません。問題は、炊く前に水に浸す時間が長くなることか。

来年は我孫子市域の水田では農薬の空中散布はしないようです。50aの田んぼがありますので、そこなら無農薬有機肥料栽培も可能。いよいよというか、やっとというか、玄米食べようキャンペーンでも始めますか。でも50aの無除草剤稲作となると、今年試した除草機も必要だろうなあ。また過剰投資だあ。

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1 コメント

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もう一つの効用 (佐藤K(KAZZ Satoh))
2005-12-24 10:39:17
昔、玄米を食べていた友人が、お通じが良くなると言っていました。

 別の年輩の友人が、若くて貧乏だった頃玄米の握り飯に味噌をつけて食べていたが、そのころが一番健康だった。とも言っていました。
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