田んぼの追肥用に有機物をぼかした発酵肥料をつくろうとしたのですが、失敗したようです。
初めは24日に、米ぬかとオカラと水分調整用の籾殻を混ぜ、新聞紙を敷いた20kgコンテナに入れておきました。翌日朝には少し暖かくなり、よしよしと思っていたのですが、それ以上に熱が上がらずに冷えてきて、少し酸っぱい臭いがしてきました。
発酵肥料づくりの資料を再読すると、梅雨時は微生物の活動そのものは活発なのですが、発酵の第一段階に必要な「こうじ菌(糸状菌)」よりも他の細菌の方が先にエサ場を占拠してしまい、こうじ菌が増殖できないようです。すると発酵第二段階以降の乳酸菌や酵母菌も働けなくなるといいます。
梅雨時は無理かと思っていたら、発酵肥料づくりの先生N氏に聞くと、梅雨時も真夏でもぼかし肥料はつくっているとのこと。現物をみてもらうと、水分が多すぎて嫌気性発酵してしまったのではという分析。それで、再度、米ぬかを加えて好気発酵するのを待ったのですが、やっぱり熱もあがらず、かといって腐敗しているような臭いもなく、材料がそのまま残っている感じです。N氏はもっと悪い状態から再発酵させた経験もあったそうですが、今回の件は理由がわからず。
微生物に働いてもらうには、まだまだ経験が足りないようです。
初めは24日に、米ぬかとオカラと水分調整用の籾殻を混ぜ、新聞紙を敷いた20kgコンテナに入れておきました。翌日朝には少し暖かくなり、よしよしと思っていたのですが、それ以上に熱が上がらずに冷えてきて、少し酸っぱい臭いがしてきました。
発酵肥料づくりの資料を再読すると、梅雨時は微生物の活動そのものは活発なのですが、発酵の第一段階に必要な「こうじ菌(糸状菌)」よりも他の細菌の方が先にエサ場を占拠してしまい、こうじ菌が増殖できないようです。すると発酵第二段階以降の乳酸菌や酵母菌も働けなくなるといいます。
梅雨時は無理かと思っていたら、発酵肥料づくりの先生N氏に聞くと、梅雨時も真夏でもぼかし肥料はつくっているとのこと。現物をみてもらうと、水分が多すぎて嫌気性発酵してしまったのではという分析。それで、再度、米ぬかを加えて好気発酵するのを待ったのですが、やっぱり熱もあがらず、かといって腐敗しているような臭いもなく、材料がそのまま残っている感じです。N氏はもっと悪い状態から再発酵させた経験もあったそうですが、今回の件は理由がわからず。
微生物に働いてもらうには、まだまだ経験が足りないようです。