のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

緑陰の丸太ベンチで夏を待つ

2006年07月20日 | 今年の梨づくり
今年の冬から春にかけてTさんとSさんが切り出した樫を薪にしてくれました。すべて薪にするのはもったいないと、一部は木工材料に。簡易製材機も組み立て、さらに一部は用材に。そのひとつの作品が写真の木製ベンチです。

木陰のベンチに座って、ナシ畑を渡ってきたそよ風で涼をとる。そんなことをイメージして設置してみましたが、土用の入りというのに20℃ちょっとしか気温がありません。先週末には30度以上もあったのに。

この7月中旬、一日の最高気温が30度以上ないと、豊水のみつ症が出る危険性が高まるといわれています。前半はなんとか基準をクリアしたかもしれませんが、後半が問題です。昨日なんて長袖シャツが欲しくなるような気温。

一度南下した梅雨前線が再び北上し、まだ1週間は雨模様が続くそうです。野菜農家も水が溜まって畑に入れないとか、ネギが溶けてしまうとか嘆いていました。山陰や北陸、長野のように集中豪雨で被害がでないだけ良かったと思い、あとは天を見上げてオロオロするだけです。

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