信州自由人

のぐケーンのぶろぐ

10月・秋の収穫に感謝

2013年10月05日 | 
東御の巨峰は甘みがのり、東北のサンマは脂がのり、美味しい季節になりました。


今日は嬬恋村のじゃがいも収穫祭、雨が心配な天気予報でしたが、なんとかもちました。
毎年恒例の収穫祭、霧の中ではありましたが、大勢のじゃがいもファンが訪れました。
1000円の参加料で袋を1枚もらい、この中に詰め放題で約10kg程が入ります。
赤や白の様々な品種が10種ほどあり、これも楽しみの一つです。




試食用のふかしいもができあがりました。
標高1200mの高原で育ったじゃがいもをいただくとほっぺたが落ちそうです。
お皿のいもはデジマ、インカルージュ、キタアカリ、十勝こがね、グランドペチカです。
お皿の横には無農薬栽培の嬬恋キャベツがそえてあります。
そして、画像の奥は猪鍋コーナーで2杯いただきました。




家に帰って収穫した6品種のじゃがいもを洗いました。
左上がインカルージュ、その下が男爵いもです。
右上が十勝こがね、長いイモがメークイン、下がデジマと赤色皮のグランドペチカです。
新品種のインカルージュはインカのめざめの仲間ですので期待できます。
舌ざわりは良く、ナッツの風味があり、食味は“上”で、煮くずれしにくく煮物に適します。
また、カロテノイド系色素を多く含み非常に健康的な品種です。




じゃがいも収穫祭の後、山にきのこ採りに入ってみました。
さっそくニセアブラシメジの大群に出会いました。
傘は雨に濡れててかっています。




ありがたいことに1時間ほどでたくさんのきのこに出会い、大収穫です。
画像の上がニセアブラシメジで、左は、ハタケシメジとハナイグチです。
他には、タマゴタケ、アイシメジとこの辺で言うサマツです。
右はベニテングダケです。
サマツの和名は知りませんが、ほのかな苦みが大人の味わいを醸し出してくれます。
早速、夕食にいただき豊かな秋の幸せに浸りました。



ベニテングダケは美味しいキノコですが猛毒です。
中毒に陥ると筋肉のけいれん、精神錯乱、嘔吐などを引き起こすそうです。
殺ハエ作用があり、地方によってはハエトリとも呼ばれています。
私は生干しにして許容量を楽しみますが、「ふぐは食いたし命は惜しし」の心境です。




東御市のクルミも収穫を迎えました。
クルミの木の下で、竹竿で落としたクルミを囲み収穫です。




青い果皮をむいてクルミを取り出します。
たくさんのクルミが採れ、今年の収穫に感謝です。





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