YU-NO その2
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これが神奈エンドだが、その後一旦ゲームを終了し、「マップとアイテムはそのまま」でやり直す。
スタートは三角山だが、自宅に帰り父の書斎に入ると、梁の上に手記があり、それを読む。
広大はある時社で金髪の若く美しい女性を発見し、ケイティアというその女性の戸籍を「惠子」して作り結婚する。
やがて生まれた子供がたくやである。
宝玉を全て回収し、8つ揃ったら社に行くと、穴が開く。
洞窟に入ったら、前へ5回 → 二股右 先へ 二股左 →先へ2回》で小部屋にたどり着いた。
ここでは王の名の入力が要求される。
これは。左上の数字から順に、
1 2 2 1 4 3 6 6 3 4 2 1
3 4 2 1 0 1 0 2 4 3 1 2
と入力する。
と・・・・・・
たくやは何処とも知れぬ美しい森の中にいた。
異世界である。
たくやはここで「セーレス」という少女と出会い、共に行動することとなった。
管野は蛭田にエルフ入社を勧誘された時、80日間というシナリオ製作期間に驚喜した。
これはシーズでの2.30日間の2倍以上で、管野はせっせと書きまくり、気がついた時には80日の大半を使い尽くしていた。
なのに今だ異世界に入ったばかりの所なのだ。
本来は異世界編をメインにするつもりだったが、とてもそんな時間はない。
泣く泣く現世編をメインとし、異世界編はばっさりと切り捨てて簡略化したのである。
異世界では、たくやは何処とも知れぬ世界に居た。
やがて一人の少女と出会うが、言葉が通じず、面倒至極な問答の末、「セーレス」という名前だけはなんとか聞き出せた。
セーレスと共に、このどことも知れぬ世界を彷徨い、やがて一軒の家に辿りついた。
そこでは女性の騎士と出会い、やがてそこにセーレスと共にいつき、子どもも生まれた。
その娘の名前は・・・
ユーノ(YU-NO)である。
4年後、帝都の近衛兵が現れ、セーレスを連れ去ろうとするが、セーレスは舌を噛んで自害する。
数日後、たくやとYU-NOは復讐のため帝都へ登ろうと、砂漠を越えて行く。
砂漠では渇死寸前となったが、運良くお決まりのオアシスを発見、近くにある神殿を調べることになった。
神殿では兵士に捉えられ、政治犯収容所に送り込まれたが、地震に紛れて脱出し脱出し、別の神殿では宝玉がはめ込まれたリフレクタを発見した。
到着した帝都は寂れに寂れていた。
しかし巡回の兵士はいるし、巫女と自称する女もいたが、たくやはどこかで見たような感じをうけた。
地下道におりて進むと。その奥には鎖で拘束された龍造寺がいた。
龍造寺からは、先程の巫女はユーノだが、巫女の条件として心を献上したことを教えられた。
そのため、先程会った時はたくやのことを記憶していなかったのだ。
巫女ユーノはこの先の階段を登った所にいて、神帝は毎朝そこを見て回るそうだ。
円形の金属の部屋で、中央には透明な円筒形があり、中には赤く光る玉が入っている。
そこへ誰かが入って来た。
「パパッ!」
ユーノだった。
しかも、たくやを父と認識している。
YU-NO その3へ続く