ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

田中将浩さんと日本語で歌おう会 1

2018-09-30 | 日本文化情報センター
 日本文化情報センターにとって大変運がいいことに、ベラルーシを旅行滞在中のギタリスト田中将浩さんのご厚意により、日本語教室の生徒が日本語で歌を歌う機会に恵まれました。
 田中将浩さんは、プロのギタリストでマラソンランナーでもあり、世界を旅しているという多才なミュージシャンです。
 こんなプロのギタリストに伴奏をお願いするなど、非常におこがましいのですが、日本語で歌が歌えるという生徒にとってはまたとない機会です。
 ご厚意に甘えて、準備時間もあまりないなか、無理矢理に・・・でもけっこう盛りだくさんの内容で(あくまで自分たちの日本語学習用の)コンサートを開催することができました。
 田中さん、本当にありがとうございます!

(田中将浩さんのインスタグラムはこちらです。)

 それから、初めに明記しておきますね。
 会場になったのはミンスク市立第5児童図書館内で、会場費無料。
 日本語の授業の一環として行った音楽会で、入場料無料。
 そもそも日本文化情報センターの日本語教室の授業料が無料。
 田中さんはノーギャラで演奏してくださいました。(プロなのに申し訳ない・・・)
 もちろん、歌った生徒たちもアマチュアなので、ノーギャラです。
 
 ・・・と明記しておきます。
(でないとJASRACが「著作権がどうの」と言ってきそうなので。
 ちなみにJASRACのHPによると・・・
著作権法第38条第1項は、公表された著作物は、以下の3つの要件を全て充たしている場合には、権利者の許諾を得ることなく演奏できると定めています。
(1)営利を目的としていない
(2)聴衆または観衆から、入場料ほか料金を徴収しない
(3)出演者等に報酬が支払われない
したがいまして、上記の3要件を全て充たしている演奏会については、JASRACへの手続きは必要ありませんが、ひとつでも該当しない場合は、手続きが必要となります。

 ・・・とありますが、今回の「田中将浩さんと日本語で歌おう会」は上記全ての条件を満たしています、と明記しておきます。)
この記事についてブログを書く
« ニュース 野生キノコ「サク... | トップ | 田中将浩さんと日本語で歌お... »

日本文化情報センター」カテゴリの最新記事