自然日誌 たかつき

自然についての問わず語りです。

仙川のタヌキ ため糞

2020年05月25日 | 標本
下水管の中は入り口から1mくらいの深さで折れ曲り、そこまで自撮り棒を伸ばして中を見たら、さらにその奥も深くてタヌキの巣がある様子は確認できませんでした。ただ、「タヌキくさい」匂いがするし、夜に撮影された動画に子ダヌキの鳴き声が録音されているので、巣があることは間違いありません。あるとき、耳を澄ましたら、多分ミルクを吸うとことを思われる音がしました。
 動画を見ると、下水管を降りたタヌキがどちらに行くかもわかります。最初の2日ほどの動画を見るとほとんどが左側に行っていました。そこで仙川の左側を歩いてみました。両側は高さ2メートル以上の鉄板がびっしり立っていて、タヌキが登れそうな場所は全くありませんでした。

鉄の壁

 歩きながら「ため糞があるといいんだが」と思ったその瞬間に、そのため糞が見つかりました。糞が手に入れば、分析するとタヌキが何を食べているかがわかります。

ため糞場

ここには確実にタヌキが来るはずですから、そこにもカメラを置いておきました。

センサーカメラとため糞

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