自然日誌 たかつき

自然についての問わず語りです。

ナガバノコウヤボウキ

2021年02月19日 | 標本
同じところばかり散歩するのも飽きるので、狭山丘陵に行くことにしました。丘なので、植物が少し違います。ナガバノコウヤボウキというキク科の植物があり、タンポポのように綿毛をつけていました。これは種子の先端にある毛で、冠毛と言います。

ナガバノコウヤボキの冠毛

この冠毛が落ちると、包んでいた苞が開くようです。ほぼ平坦面になり、見ると四本は直角、その間にある四本は45度に開いています。とてもキチンとした印象です。


寂しい冬景色の中でキラリと光る星みたいでした。

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