バロック音楽の旅シリーズは桑名市民が企画する「くわな市民大学」の一講座として開催されています。講座にしてもらうにはプレゼンをして審査を通らなければなりません。
その審査会でプレゼンをしてきました。もうこれで17回目になるので「無審査」にしてもらえるとありがたいのですが。
プレゼンをする方の待合室です。今年の応募は例年より少なめで5組だけでした。この写真の部屋の右側の部屋でプレゼンが行われます。プレゼンは5分、質疑応答が5分になっています。私の場合は5分できちんと終わるようにスマホのストップウォッチを見ながらプレゼンをすることにしています。
ことしも4分59秒で「・・・・以上でございます」の「す」を言いました。(笑)特に粗相はしていないので多分通してもらえると思いますが(もうアーチストとしっかり交渉していますので通してもらわないと困りますが)結果発表は1週間くらい後です。なんかものものしいですが、行政がやることなのである程度は仕方がありません。
行政機関はそういうものですね。
誰かの指示とか、鶴の一声で決めたと言われないために、審査、入札などで、委員会で皆で決めましたとしたいのです。
そして前例主義、慣習的な行動特性のようなものもあります。
ところが、それが禍となって、とんでもない事になってしまうこともあります。惰性の前例でやってますポーズの住民説明会などです。幹部の都合優先でろくすっぽ議論もなく、言うだけ言って切り上げる。
特に、地域で国や自治体が発注の大型建設工事では、住民説明会があるものです。
かつて私の地域でもありましたが、建設ありきですから、こっちが要望、反対してもまず通りません。とにかく住民に「工事内容を周知した」、このカッコだけの事実が大事なんですね。
そもそも論を持ちだし、問題、疑問、改善、見直しを求めてもまず無理です。
。。。横道に脱線、すみません。余談でした。
まあ、ともかく、お上というものは、形式に拘るものです。お役所仕事という言葉も長年聞く言葉ですが、現代も尚、絶賛健在なり、でしょうかね(笑)。
先生のプレゼン、通ります!
今回も講座の好評を祈念しております。